ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

ベリーダンスと音楽の夜 第六十二夜後記

2011-06-27 08:00:31 | 音楽
ベリーダンスと音楽の夜第六十二夜、大盛況&満員御礼、真にありがとうございました!

さて、後記を書く前に、お詫びをいたします。

今回出演して頂いたルナさん主宰の「バルシュ・オリエンタル・ダンス・スクール」所属のIzumiさんですが、当方のミスで、フライヤーに「バルシュ所属」という表記を忘れた為に、

第六十二夜に「イズミ・オリエンタル・ダンス・スタジオ」のIzumiさんが出演すると思われ方々が多数いらっしゃったようで、御両名にご迷惑をおかけしてしまいました。

真に申し訳ありませんでした。今後は、こういったミスの無いよう注意してまいります。重ね重ね、申し訳ありませんでした。

さて、今回、2006年9月に行われた第八夜に出演していただいて以来、約4年半ぶりの共演になるバービーマコさんに登場していただきました。

思い返せば、その当時もアラディーンは8人編成でしたが、テディさん、ペタシ君、私を除いて、皆入れ替わったため(笑)、全く新しい編成のアラディーンで共演していただいた感じになった訳ですが、

カヌーンが加わった重厚なサウンドに変化したアラディーンの出音を、リハーサル当初から高く評価して頂きました。

マコさんとは、知り合ってから約8年になる訳ですが、それ以前から生演奏とのショーを行ってきた、いわば草分け的存在のマコさんに評価されて、嬉しかったです。

その頃は、私も、ダラブッカもウードも見よう見真似で弾いていた頃で、

更に、エジプトに滞在していた時に、マコさん達と共に一緒に行動した事も懐かしい思い出です。

マコさんは、今回、アブドゥル・ハリム・ハーフェズのバハラム・ビークや、エル・フェンで、昔と代わらず、華やかな、これぞ「オリエンタル・ダンス!」というパフォーマンスを行い、会場を魅了していました。

オリエンタル・ダンスは「ハレ」の踊りですね、やはり。

対するルナさんも、黄色い声援に包まれた大人気ぶりで、エネルギッシュなパフォーマンスで会場を盛り上げていました。

バルシュのイズミさん、リハーサルでは、かなり緊張していたそうで、本人曰く「緊張のあまり倒れそうでした。」と言っていましたが、本番では笑顔も戻り、しっかりとパフォーマンスをされていました。

何でもそうですが、継続いていく事以外に方法は無く、その間、様々な事があったりする訳ですが、

先輩であるマコさん、ルナさんのパフォーマンスを見ながら、お二人の熱意と愛情が、こうやって多くの人々を巻き込んで、今日のベリーダンスのムーブメントを創り出してきたのだなぁ、と改めて感動した一日でした。

ルナさん、マコさんは、また今年に再出演していただきますので、皆さん、見逃された方は、ご期待ください!よろしくお願いいたします!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする