ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ミツバチが消えた。

2008年08月10日 | ひとりごと
米農務省によれば、わたしたちが食べている食物(植物)の3分の1はミツバチによって受粉しているものだそうで、
そのミツバチが、このまま被害拡大が続き、壊滅状態に陥ってしまえば、
農産業に赤信号が点り、食料危機さえ招きかねないことになってしまう……なんて記事を読んだのは去年の3月。

アメリカの西海岸で60%、東海岸で70%のミツバチが、突然なんの予兆も無くいなくなってしまったり死んだりしました。

そんな記事を読んでも、まだフ~ンやった呑気なわたし。

近所の、我々の朝食用のパンを焼いてくれる職人ウィルが、実はハチミツおじさんもやっていて、
季節ごとに作ったハチミツを店頭に並べて売ってくれます。
地元の、その季節に作られたフレッシュなハチミツは、アレルギーの緩和にいいってんで、旦那とわたしと、それぞれに1瓶ずつ。
最初は1瓶を分けんこしてたのやけど、
ペロッと舐めたスプーンを突っ込む、アレルギーの症状がボクの方がキツいからとわたしの倍は食べる、
などなど、しょーもないことで朝からもめるもめる。
考えた末に(もっと他に考えることいっぱいあるっしょ!)、それぞれに1瓶ずつということに落ち着いたのでありました。
トーストにバターを塗って、Myハチミツをたら~り。小さな幸せ

ところが、春ハチミツがすぐに品切れになり、待つこと2ヶ月、夏ハチミツまでとうとうお目見え無し。

今日は夏ハチミツの発売開始。ハチの生態と抱えている問題なんかの話を聞きながら、しっかり2瓶買って帰りました。

写真もいっぱい撮ったけど、ここに載せる方法が分からへんのがトホホやわ~
ま、ピンぼけが多かったので、もうちょっと修行してからってことで。

あ、部屋のすぐ外で、スカンクがスプレーした模様
うちの周りのどこかに、スカンク一家の寝床があるようで、時々モワ~ッと漂ってくるのであります。
とうちゃんスカンク、かなりデカいです。
1度、旦那姉のワンちゃん(長毛の黒犬2匹)を預かってた時、思いっきりスプレーされてしもて、
慌ててスーパーに駆け込んでトマトジュースのデカ缶(徳用ペンキぐらいある)を5缶買い、
ワン仔達をトマト風呂にぶち込んでゴシゴシ洗たことありました。
濃厚なトマトジュースをぶっかけられたワンちゃん、そらイヤやったんやろけど、
思いっきりブルブル~ッて……
風呂場が殺人事件の現場と化し、ほんでもって旦那とわたしは、返り血を浴びた犯人……、
浴槽には、トマトのまだら柄もお洒落な黒犬が忙しく動き回り、
ヘトヘトに疲れてるのに、二人でヘラヘラ、弱々しく笑たのでした

ありゃ?マジなミツバチの話がなんでスカンクに……。

まあこれもモントクレアならではってことで。
今夜も冷やっこいです。日本でいうと、う~ん……秋本番っていう感じ。
でっかい扇風機で、東にブォ~ンと送れたらなあ。





コメント (2)
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