ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

寒いです。

2008年08月20日 | ひとりごと
今夜は気温が11℃しかなくて、半袖ではちょっと……
この夏は、冷麺とか素麺とか、そういうのを食べたいと思わずに終わってしまいそうです。
お~い、夏よ~どこに行ってしもたん?
昨日は、友人K美から教えてもらった、ドライイチジクとポートワインで作るソースで、シンプルに焼いたポークロインを食べました。
わたしの作る料理は、お味噌汁の作り方も知らなかった嫁時代初頭からの13年間、
慌てて叔母に電話して教えてもらったり、姑の料理を真似たりして覚えたものばかり。
それはそれは見事に、おばあちゃんのお惣菜のオンパレードなのです。
今の相方は、そんなお惣菜がだぁ~い好きなアメリカン。
なので、ドライイチジクとかポートワインとかを使うお料理なんてハイカラ~、作りながら感激しちゃいます。

そのK美が、うちの食器洗い器から出してきたワイングラスに、水滴の痕が無いと驚いてました
その時は、まあね、なんて軽く答えてたのやけど、後からふと思い出したことがあって、
それをちょっと話しておこうかなと思います。

わたしが、洗濯物や食器につく、白っぽい痕について真剣に考え始めたのは、こちらに来て2年ぐらい経った頃でした。
アメリカでは、蛇口から出てくる、人が飲む可能性のある水に、フッ素を入れてあると聞きました
虫歯の予防とかなんとか
そんなもん、なんぼ虫歯の予防やからって、生まれてからずうっと飲んでもええのかなあ。
体のどこかに蓄積して、それがいろんな臓器や血管に悪させえへんのやろか。
今では州や町によっては禁止してるらしいけれども、ここが禁止してるのかどうか、よく分からないまま時間が過ぎていきました。
それからは、洗濯物や食器に白い痕が見つかると、もしかしてフッ素?と疑い始め、
だからといって、高い飲み水を買うわけにもいかず、ひとりで悶々としていました

ところがある日、洗濯物がいっぱい溜まってしまったのに、洗剤を買うのを忘れていて、いつもの半分以下の量で洗ったら、
なんとまあすっきり
え?これってもしかして……と、早速食器洗い器の洗剤も3分の1ぐらいにしてみたら、
そしたらまたまたすっきり
洗剤会社は、洗浄に必要な量以上の目盛をわたし達に使わせて、
水痕がついたら、じゃあ今度はこの特別な洗剤を使ってと、またまた別の製品を売りつけているのかも。
それからは、うちの洗剤はいつもの3倍以上長持ちです。
うちの洗濯機も食器洗い器も、この家と同じようにお年寄りなので、
もうちゃんと洗えへんのかなあ、なんて失礼なことを考えたりしたけれど、
なんのこっちゃない、洗剤会社の陰謀にひっかかってただけみたいです。
そしてまた、この件に関しては、フッ素は関係無かったようです。

でも、こんなこと、みんなはもうとっくに知っているんでしょうね。
なんでも気がつくのに時間がかかるのは直りません
もしわたしが、わたしみたいなのを家族として持ってたら、イライラのし通しかも。
旦那くん、息子達、ごめんよ。
な~んて、とんちんかんなタイミングで独り反省しながら、コオロギの鳴き声聞いてます
コメント (2)
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