ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

悪魔のような人々は考えました⇒除染しても下がらない⇒除染目標値を倍に引き上げて解決!ど~ん!

2014年06月08日 | 日本とわたし
きーこさんがまとめてくださった、とんでもない内容の記事を、ここに転載させていただきます。

↓以下、転載はじめ

<除染しても線量下がらず>
除染目標値 毎時0.23から0.4~0.6マイクロシーベルトに引き上げ 環境省と福島4市


除染の目標値“倍に引き上げ”を協議
日本テレビ系(NNN) 6月6日(金)21時46分配信



原発事故からの復興の前提となる除染で、達成すべき空間放射線量の目標値について、
環境省と地元の自治体が、これまでのほぼ倍に引き上げる、新たな方針を協議していることが分かった。



環境省は、除染の後の空間放射線量を、毎時0.23マイクロシーベルト以下とする目標値を定めている。



ただ、一部の自治体からは、「達成は難しい」と、より現実的に見直すよう要望も出ていた



このため環境省は、
目標値を、これまでのほぼ倍の、毎時0.4~0.6マイクロシーベルト前後に引き上げる方向で、
自治体と協議を進めている
ことが分かった。



環境省などは、毎時0.23マイクロシーベルトを上回っても、年間の追加被ばく線量である1ミリシーベルト以下に抑えられる、として、
今月15日にも、自治体を集め、目標の引き上げについて話し合うことにしている。


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除染の勉強会設立へ 環境省と福島、郡山、相馬、伊達市
福島民報 2014/04/15 09:28



環境省と福島、郡山、相馬、伊達の4市は、
除染を加速するため、放射線量低減の目標や、効果的な手法を検討する勉強会を設ける。
14日、井上信治環境副大臣が、各市の市長に提案し、了承された。
 
井上副大臣は福島市の福島ビューホテルで、

福島市の小林香市長、
郡山市の品川萬里(まさと)市長、
相馬市の立谷秀清市長、
伊達市の仁志田昇司市長、


と意見交換した。

席上、井上副大臣は
「4市には、先進的に除染を進めてもらっている。国と自治体が知恵を出し合うために、勉強会を設けたい」と語った。
 
各市長は、除染に関する要望書を、井上副大臣に対しそれぞれ提出
その上で、各市の除染の現状や要望事項について説明した。
 
小林市長は、
追加被ばく線量の年間1ミリシーベルトと、1時間当たり0.23マイクロシーベルトとの関係性が(住民に)正しく理解されるため、除染作業の目標を、国が明確に示すことが必要」と述べた。

立谷市長は、
東京電力福島第一原発事故後、これまでの相馬市内などでの実際の放射線測定値が、国の推計値の半分程度であったことを挙げ、
(推計)被ばく線量の計算方法を、もう一度考え直してもいいのではないか」と訴えた。
 
意見交換終了後、井上副大臣は勉強会について
「要望事項を(議論の)俎上(そじょう)に上げ、2、3カ月中に政策を打ち出していきたい」との見通しを示した。
( 2014/04/15 09:28 カテゴリー:主要 )
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ヒトの命や健康を軽視する、悪魔のような人々

井上信治環境副大臣


福島市小林香市長


郡山市品川萬里(まさと)市長


相馬市立谷秀清市長


伊達市仁志田昇司市長


↑以上、転載おわり


そして以下↓は、その記事を読んだ、Facebook友の幸雄さんが入れてくださったコメントです。
その通りだと思いましたので、ここに紹介させてもらいます。

『大体、0.23と言う数字自体が、いい加減な調整がしてあるのに。
さすがに福一事故直後、労働者の被曝限度を、いきなり5倍にした国です。
普通に考えれば、除染不可であるなら避難です。
現状、18歳以下の甲状腺異常以外は、目立ったネット情報の動きがあまり拡散されていないので、全般的に反応も鈍いのでしょうか?
 
一昨日、参加した三鷹の講演会 https://www.facebook.com/events/1410778492525504/?ref=22 では、
樋口さんが、福一事故直後の「作業員の年間被曝限度50ミリ⇒250ミリ」引き上げに対し、
浜岡停止とは別に、この判断をした管直人は打ん殴ってやりたい。」と仰っていました。
私も同感です。
選択肢の無い現場の人間には、きっと悪魔だと思えたでしょう。
逆に、そう言う判断をせざるを得なかったのは、それだけの事を起こしてしまった「原発」自体が、諸悪の根源とも言えます。
 
しかし、今回の除染基準値引き上げは、明らかに選択肢があったのです。
「もう、此処には住めません。」と言う宣言を、国や自治体が出来なかった事に尽きます
その尻拭いを、こんな形でする連中は、人間ではない!
コメント (6)
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初夏の夕方に

2014年06月08日 | ひとりごと
初夏はなんてったって網!
わたしにとっては網が、夏の必須アイテムなのです!
毎年この季節になると、わらわらと集ってチュウチュウ血を吸いにくる蚊!

そこで去年は、念願だった蚊帳を日本から送ってもらい、それをウンウン考えて、低価格仕様ではありますがとりあえず吊り、


そこに今年は、次男くんがいつの間にか置いてくれてあったテーブルが増えて、


さらに過ごしやすくなりそうな気配まんまんです!


そして今年の新顔はコレ!


なんじゃこりゃ?
蚊避けの網です。
帽子をかぶり、その上からこの網をかけます。
もうこれで、たったの10分程度、庭仕事をしただけなのに、顔中ボコボコに刺されている……という悲しい事態にならなくて済みます。あ~嬉しい!


つい先日、1000円もしない簡易スプリンクラーを見つけました。
試しに使ってみました。


水が到達する幅や長さを、水が来ないうちに近寄ってチョビチョビ調整しました。
なによりも、垣根を超えて、歩道を濡らさないように気をつけなければなりません。
感想としては……まあやっぱり、自分でホースを持って水やりする方がいいかも……。

今年は、ブラックベリーが元気です。


去年は、木がどんどん大きくなるだけで、花があまり咲かなかったのですが、今年はいっぱい咲いて、実が出てきました。



冬が長過ぎたこと、春らしい日が極端に少なかったこと、そんなこんなが重なって、今年は一気に夏になったような感じがします。
生徒たちの学校も、ぼちぼち夏休みに入り始めた所もあります。
伴奏バイトの最後の大仕事、スプリングコンサートが、今週の木曜日にあります。
その日まで毎日、午前中と午後2時半過ぎまで、リハーサルが続きます。

そしてそのコンサートが終った翌々日に、すばらしいピアニストが日本からやって来て、うちで1週間過ごしてくれます。
彼女(松尾久美さん)は、昨年のルイジアナ国際ピアノコンクール優勝者。
ヘロヘロの上に、もとからろくなおもてなしができない我が家ですが、カーネギーでの受賞者コンサートやレコーディングに支障が出ないよう、
心地良く過ごしていただけるようにしたいな~と、気持ちだけは大いに盛り上がっている、日曜日の夕方でした。
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楽しい時間はあっという間に!

2014年06月08日 | 友達とわたし
どっひぇ~!!


話には聞いてたけど、ここまでとは……。
と、絶句して眺めた、レイチェルの部屋からのマンハッタン島。
いやもう、ほんま、ド真ん前ですから。

ずっと、おいでおいで~と言うてくれてたレイチェル。
ワカちゃんとふたりで、夕飯&おしゃべり会にお邪魔しました。



なにもかもが美味しい!オーガニック!しゃ~わせ!

これは、レイチェル手作りの、ひよこ豆豆腐。


楽しくしゃべっている間に……、


手羽焼き!右上のレモンに注目!


この手羽はまず、野菜と一緒にひたひたのお水で熱し、沸騰寸前で火を止め、そのまま一晩放置。
翌日、手羽を好きなソースでマリネして焼き、スープは他の料理のブイヨンとして使う。というパターンなのだそうで、メモメモ!
そしてレモン。
わたしは最初、え?ポッカレモン?レイチェルのような、超~健康&環境を考えてる人が?……とブツブツ考えていたのですが、
いやいや、これは、今から20年も前に日本で買った優れもので、生レモンに直接ブチュッと差し込むと、レモン汁が出てくるという仕組みです。

いよいよ夜景に。カメラを持参し忘れて、携帯で撮ったのでボケボケ!じゃんねん!



お腹がいっぱいになった後は、レイチェル家の菜園見学。


このシステムは、アメリカのあちこちで実際に、かなり大きな規模で実験が行われているそうで、
まず、魚が暮らすタンクの水を水栽培のポットに汲み上げ、そのポットの土の中で生きる大勢のミミズさんたちによってきれいになった水を、また水槽に戻す。
単純だけども、すべてがつながっている、無駄がひとつもない、電気さえもその還元の中で作ることができる、とても優れた仕組みです。

ポットの中には、土の代わりに、軽石のような細かいツブツブが敷き詰められていました。
アクアポニックスに限りなく近い、画期的な方法だと思いました。

彼女の夢は、このシステムを、廃墟になったビルディングを使って実行し、そこに公民館のような施設を同居させ、
お年寄りから幼児まで、互いに助け合える、役立てるようなグループ作りをし、
何か緊急のことが起こったような時は、そこが大勢の人の避難場所にもなるという、スーパービルディングを実現させたいというもの。
そんなふうに、安心な野菜を食べる、ということから始まる、助け合いの共同体が、町のあちこちにできたら……すてきだなあ……。

彼女は、食べ残しの野菜を、グサグサと差し込んで、それがまた育つかどうかを実験中。
レタスはとっても良い感じ。



そしてバスルームに入ると……うん?


ピアスの保管、網戸活用!


楽し過ぎて、気がつくと12時近くに!
あかんあかん!馬車がカボチャに戻ってしまう!

レイチェル、とっても楽しく、美味しく、ためになる時間をありがとう!
またやろうね~♪♪
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