もうこんな国会はうんざりです。
平気でウソを放ち、野次を飛ばし、いい加減な態度でのらりくらりと誤魔化す。
そもそも、国会質疑において、質問の内容を事前に通告しておかなければならない、なんてことはおかしい。
どんな質問がきても、それにちゃんと答えられるのが、政府の長としての当然の資質のはずです。
こんな運営、一から作り直させましょう。
わたしたちの税金が無駄遣いされていることに、きっちり怒らなければなりません。
それこそが、主権者としての役目です。
TPP黒塗り資料で説明要求も高鳥副大臣欠席 ネットで「理由」判明
【FNNニュース】2016.4.6
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00320889.html
TPP(環太平洋経済連携協定)をめぐる、政府と野党の攻防。
交渉について説明する立場にある人物が、またも、ひと騒動起こした。
後半国会の最重要課題、TPP審議を担当する高鳥修一内閣府副大臣。
6日正午すぎ、
「お待たせしました。大変申し訳ございませんでした」と、民進党議員に平謝りした。
高鳥副大臣は、
「責任を感じるところです」
ー責任を取るつもりは?
「…」(無言)
などと述べた。
高鳥副大臣といえば、辞職した甘利前大臣の代わりに、署名式に和服姿で出席。
ところが、現地での好待遇ぶりをネットに投稿し、批判を受けた、まさにその人。
「私一人に空港まで6台の白バイとパトカー、上空からはヘリコプターが。ブルーチーズは美味しかったです!」
5日から、国会では、そのTPP関連法案などの審議がスタート。
民進党など、野党側が提出を求めた関連資料が、ほぼ黒塗りだったことに、民進党が猛反発。
担当の高鳥副大臣に説明を求めたが、結局、高鳥副大臣は出席しなかった。
ところが、その理由が、またもやネットで明らかになってしまった。
高鳥副大臣は、
「代議士の励ます会に出席しました」と投稿。
その後、議員宿舎で会食していたことも明らかになり、これには、民進党側は怒り心頭。
高鳥副大臣は、
ー食事より会の優先度が低かった?、という野党の質問に、
「当初の秘書官からの連絡では、私の出席が求められていると判断できなかった。判断ミスだった」
ーなぜ、プライベートな食事に行った?
「それは判断の誤りです」、
ー副大臣としての公務を忘れるほど、重要な会合とは? 身内のご不幸か何かですか。何だったんですか。正直にお答えください。
「それは、申し上げられません」と述べた。
菅官房長官は、
「国会において十分な審議を、政府としてはいただけるように、速やかに特別委員会を開催してもらいたいなと思ってます」と述べた。
7日の委員会には、安倍首相も出席する予定だが、波乱は必至の情勢となっている。
で、その7日の委員会で、安倍総理は、なんと、こんなとんでもないデタラメを言い放ちました。
先日7日の、衆院TPP特別委員会で、民進党の柿沢未途議員の質問への答弁です。
「私自身は、TPP断固反対と言ったことは、一回も、ただの一回もございませんから、まるで私が言ったかのごとくの発言は、謹んで貰いたい」
↓これです。4分20秒あたりからの答弁を聞いてください。
この男はもう、虚言症という精神病か、もしくは脳障害か、いずれにせよ、首相という役職に就いている場合ではありません。
『真実を探すブログ』さんの記事から、写真を数枚お借りします。
【これは酷い】安倍首相の発言に批判殺到!「TPP断固反対と言ったことは一回もございません」より
で、さらに、その衆院TPP特別委員会の委員長っていうのが、TPP暴露本を書いた西川公也議員。
そういう人を委員長に仕立てるという姑息な作戦は、まさに自民党のお家芸!
でも、とても間抜けなことをやってくれました。(これも最近特に増えてきた自民党議員のお家芸)
委員会が中断している時に、マイクに気づかなかったのか(?)、思いっきり自白している西川委員。
ここまでボロボロな国会っていうのは前代未聞です。
そして、そのボロボロの中のひとり、甘利前大臣に、ようやくというか、遅すぎるというか、東京地検特捜部による強制捜査が始まりました。
ついにUR強制捜査 甘利前大臣に捜査のメスは届くのか
【日刊ゲンダイ】2016.4.10
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179165
ようやく、東京地検特捜部が重い腰を上げて、強制捜査に乗り出した、甘利明前経済再生担当相の“口利きワイロ疑惑”。
果たして、捜査のメスは、甘利本人にまで届くのか。
特捜部は8日、甘利側が補償交渉の仲介をしたとされる、UR(都市再生機構)の千葉業務部と、千葉県の建設会社「薩摩興業」などを、あっせん利得処罰法違反容疑で、家宅捜索した。
また、同社の元総務担当者、一色武氏(62)から、計800万円以上の現金を受け取った甘利の元公設秘書からも、任意で事情を聴いたもようだ。
強制捜査は今朝まで続き、特捜部は、押収した資料などを分析し、問題の補償交渉に、甘利の元秘書らが、どのような影響を与えたのか、解明を進める方針だ。
↑引用おわり
平気でウソを放ち、野次を飛ばし、いい加減な態度でのらりくらりと誤魔化す。
そもそも、国会質疑において、質問の内容を事前に通告しておかなければならない、なんてことはおかしい。
どんな質問がきても、それにちゃんと答えられるのが、政府の長としての当然の資質のはずです。
こんな運営、一から作り直させましょう。
わたしたちの税金が無駄遣いされていることに、きっちり怒らなければなりません。
それこそが、主権者としての役目です。
TPP黒塗り資料で説明要求も高鳥副大臣欠席 ネットで「理由」判明
【FNNニュース】2016.4.6
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00320889.html
TPP(環太平洋経済連携協定)をめぐる、政府と野党の攻防。
交渉について説明する立場にある人物が、またも、ひと騒動起こした。
後半国会の最重要課題、TPP審議を担当する高鳥修一内閣府副大臣。
6日正午すぎ、
「お待たせしました。大変申し訳ございませんでした」と、民進党議員に平謝りした。
高鳥副大臣は、
「責任を感じるところです」
ー責任を取るつもりは?
「…」(無言)
などと述べた。
高鳥副大臣といえば、辞職した甘利前大臣の代わりに、署名式に和服姿で出席。
ところが、現地での好待遇ぶりをネットに投稿し、批判を受けた、まさにその人。
「私一人に空港まで6台の白バイとパトカー、上空からはヘリコプターが。ブルーチーズは美味しかったです!」
5日から、国会では、そのTPP関連法案などの審議がスタート。
民進党など、野党側が提出を求めた関連資料が、ほぼ黒塗りだったことに、民進党が猛反発。
担当の高鳥副大臣に説明を求めたが、結局、高鳥副大臣は出席しなかった。
ところが、その理由が、またもやネットで明らかになってしまった。
高鳥副大臣は、
「代議士の励ます会に出席しました」と投稿。
その後、議員宿舎で会食していたことも明らかになり、これには、民進党側は怒り心頭。
高鳥副大臣は、
ー食事より会の優先度が低かった?、という野党の質問に、
「当初の秘書官からの連絡では、私の出席が求められていると判断できなかった。判断ミスだった」
ーなぜ、プライベートな食事に行った?
「それは判断の誤りです」、
ー副大臣としての公務を忘れるほど、重要な会合とは? 身内のご不幸か何かですか。何だったんですか。正直にお答えください。
「それは、申し上げられません」と述べた。
菅官房長官は、
「国会において十分な審議を、政府としてはいただけるように、速やかに特別委員会を開催してもらいたいなと思ってます」と述べた。
7日の委員会には、安倍首相も出席する予定だが、波乱は必至の情勢となっている。
で、その7日の委員会で、安倍総理は、なんと、こんなとんでもないデタラメを言い放ちました。
先日7日の、衆院TPP特別委員会で、民進党の柿沢未途議員の質問への答弁です。
「私自身は、TPP断固反対と言ったことは、一回も、ただの一回もございませんから、まるで私が言ったかのごとくの発言は、謹んで貰いたい」
↓これです。4分20秒あたりからの答弁を聞いてください。
この男はもう、虚言症という精神病か、もしくは脳障害か、いずれにせよ、首相という役職に就いている場合ではありません。
『真実を探すブログ』さんの記事から、写真を数枚お借りします。
【これは酷い】安倍首相の発言に批判殺到!「TPP断固反対と言ったことは一回もございません」より
で、さらに、その衆院TPP特別委員会の委員長っていうのが、TPP暴露本を書いた西川公也議員。
そういう人を委員長に仕立てるという姑息な作戦は、まさに自民党のお家芸!
でも、とても間抜けなことをやってくれました。(これも最近特に増えてきた自民党議員のお家芸)
委員会が中断している時に、マイクに気づかなかったのか(?)、思いっきり自白している西川委員。
ここまでボロボロな国会っていうのは前代未聞です。
そして、そのボロボロの中のひとり、甘利前大臣に、ようやくというか、遅すぎるというか、東京地検特捜部による強制捜査が始まりました。
ついにUR強制捜査 甘利前大臣に捜査のメスは届くのか
【日刊ゲンダイ】2016.4.10
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179165
ようやく、東京地検特捜部が重い腰を上げて、強制捜査に乗り出した、甘利明前経済再生担当相の“口利きワイロ疑惑”。
果たして、捜査のメスは、甘利本人にまで届くのか。
特捜部は8日、甘利側が補償交渉の仲介をしたとされる、UR(都市再生機構)の千葉業務部と、千葉県の建設会社「薩摩興業」などを、あっせん利得処罰法違反容疑で、家宅捜索した。
また、同社の元総務担当者、一色武氏(62)から、計800万円以上の現金を受け取った甘利の元公設秘書からも、任意で事情を聴いたもようだ。
強制捜査は今朝まで続き、特捜部は、押収した資料などを分析し、問題の補償交渉に、甘利の元秘書らが、どのような影響を与えたのか、解明を進める方針だ。
↑引用おわり