ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「投票は誰にも見られません。命がかかった一票です。野党候補に入れてください!」

2016年04月11日 | 日本とわたし

【毎日新聞・夕刊】2016.4.1より

参院選「命かかった一票」
長崎・元海曹長

長崎県佐世保市在住の元海曹長、西川末則さん(64)は、フェイスブックで、
自衛官やOBらに、今夏の参院選では、野党候補に投票するよう訴えている
目的はやはり、安保関連法の廃止だ。
36年間、自民党を支持してきたが、考え方を変えた
自衛官は政治活動ができないことを念頭に、こう語るのだ。

自衛官やOB、家族は、声を上げなくていい。
任務追加が予想される南スーダンの駆け付け警護を拒否したい隊員や家族は、野党候補に入れてください。
投票は誰にも見られません。
命がかかった一票です


佐世保市は、
▽海上自衛隊佐世保基地、
▽陸上自衛隊相浦駐屯地、
▽米海軍佐世保基地、

の3拠点に加え、
17年度末にも、
『日本版海兵隊』といわれる、陸自の離島防衛部隊『水陸機動団』の新設が、予定されている
安保関連法によって、海外の離島で、米海兵隊と一体となって活動する、との見方もある。

西川さんは、
佐世保の軍事施設が増強されるのは賛成だが、米軍とは一線を画すべきだ。
実践訓練を積んだ米軍と、日本を守る訓練しかしていない自衛隊が一体となれば、必ず自衛隊の危険性は増す
そして、最初に犠牲になるのは、若い海曹士
」と危惧する。
さらに、後方支援活動での落とし穴を指摘する。
戦闘行為が起これば、部隊の判断で撤退できる、と政府は説明するが、
西川さんは非現実的と考える。

安倍晋三首相は現場を知らない。
交戦状態で、現場指揮官の判断で撤退するなんて、できるはずがない






上記の西川さんは、自衛官やOB、家族は声を上げなくていい」とおっしゃっていますが、
以前から、ずっと、ひとりで声を上げ続けておられる、家族の方がいらっしゃいます。
わたしはその方を、市民運動の仲間である志津子さんを通じて、知ることができました。
その方の名は富山正樹さん、自衛隊員のお父さんです。


その富山さんが、来週の水曜日4月20日に、北海道の千歳まで行き、
自衛隊員やその家族に、「愛する人を戦地に送るな!」のメッセージを伝えてくださることになりました。

そのきっかけは、OVERSEAs NYのメンバーであり、友人でもある歩美ちゃんとしずこさん。
彼女たちがチャットで話していた時に、歩美ちゃんの友だちから北海道5区の情報が入り、それを読んでいるうちに、
「志津子さん、今アイディアが浮かんだ!」と歩美ちゃん。
そのアイディアこそが、富山さんに北海道に行ってもらおう!なのでした。
北海道の方から聞いた情報の中に、千歳には自衛隊駐屯地があり、その千歳はまさに、北海道5区の激戦地であること。
なのでそこに富山さんを送り、自衛隊の家族の方々に声をかけてもらえないか?というのが、歩美ちゃんのひらめきだったのでした。
そのことを志津子さんが富山さんに伝えると、富山さんは快く引き受けてくださったのです。

そしてそして、それを聞いた、我らがOVERSEAsのメンバーのひとり、わかこさん。
彼女はきっと、どこでもドアを持ってるに違いない…と思わせるほどの実行力の持ち主。
彼女はまず、『在外選挙に行こう!』というブログを立ち上げ、説明会を実現し、座間宮さんとの『スカイプ選挙勉強会』を開き、
そして今、
日本から遠いNYからも出来る事ありますよ~。
ニューヨークだけでも、約6万人の日本人がいます。
日系フリーコピー紙などで、北海道、京都出身者のイベントを探して、出掛けてみてはどうでしょうか?
私は昨日、そうやって、5人の北海道5区の人見つけましたよ~。
見つけた人が在外選挙人証がなくても、日本の友人、家族に声かけしてねと頼めますよ。
在外邦人約100万人、その内、有権者約80万!
出来る事あります~

と、探し出したイベントに出かけてって、どんどんと生つながりを作っている女性です。

ニューヨークとコネチカットでの、北海道ゆかりの会のパーティーに潜り込んで、
北海道5区出身の人を探して、「池田まきさんをよろしく」と声かけしてました。
両会場で、7人の方と知り合ったので、このお話をしたら、計200ドルのチェックをカンパしてくださいました。
次回持参します。
ミナセンを名乗ったら、知ってる~となって、他の人にも声かけてくれるそうです



ということで、もちろんわたしたちOVERSEAsNYのメンバーも激烈賛同寄付をして、あれよあれよという間に勢い良くお金が集まり、
旅費&カプセルホテル代&お疲れ様北海道ラーメン大盛り代を、カンパすることができる運びになりました。


そのご本人の富山さんが、ご自身のフェイスブックページに、こんな言葉を載せていらっしゃいます。



4月7日に、NYの盟友、そして戦友の長島志津子さんから、
グループの人間が北海道に友人がいて、様子を聞いたところ、千歳に自衛隊駐屯地があるという話になったそうです。
それで、その北海道5区の激戦地に富山さんを送り、自衛隊の家族に声を掛けてもらえないでしょうか?ということになったんですよ。
どうですか?

という話が舞い込んできました。

日本にいると、もちろん、京都も北海道も気になっているけど、まさか自分がそこに行くとは思っていない。(^_^;)
このあたりの感覚が、広大なアメリカとか、海外に住んでいる方々は、感覚というか、視点がグローバル!
なんか違うのですよねぇ。
世界中が固唾をのんで見守ってる。
そして、闘ってる選挙戦なんですよね。

日本のみなさん、目を覚ましてますか?
世界は本気ですよ?? 
危機感を感じていますよ???

「航空機チケット代金カンパするから、大激戦の北海道5区に応援にぜひ行ってくださいません?」
なんてノリで、凄まじい勢いで現地との話も進み、あれよあれよという間に、今日航空チケットを予約してしまった。(*^_^*)

スケジュールはこんな感じです。
4月20日水曜日
北九州空港 5:30発 羽田 7:00着
羽田空港  8:20発 新千歳空港 9:55着

千歳地区には、陸上自衛隊の駐屯地が2つありますね。
その駐屯地の自衛官、ご家族向けに、
「安保関連法を廃止にしよう」
「愛する人を戦地に送るな!」
マイクアピールをやろうと思います。

この日は、街頭演説のスケジュールから、池田まきさんとはご一緒できませんが、
池田まきさんが千歳地区にいない時に、間接的に援護として、お役に立てるなら本望です。
ご一緒の時以上に、必死でアピール活動しますよ(^^)

天下分け目の闘いに、間接的にでもお役に立てるなんて、こんな幸いはありません(^^) 
全力を尽くします。
NY有志の皆さんには、こんなBIGチャンスを与えて下さって、ありがとうございます。
私も、自衛官と家族、友人、恋人に向けて、あらん限りのエネルギーを燃やし切りたいと思います。
     
千歳の駐屯地回りで燃え尽きた後は、北海道ラーメンくらいは食べたいなぁ…。
4月20日
新千歳空港 21:00発 羽田 22:40着 
この日は、空港内のカプセルホテル泊。

4月21日
羽田空港 7:40発 北九州空港 9:20着 通常の仕事へ
4月21日 19:30~いのちを守るみんなのスタンディングアピール@福岡天神コア前、というスケジュールです。
カプセルホテル代6万円までものカンパをいただき、みなさんの思いを背負い、自衛官ご家族の前に進み出ます。 

みなさま、千歳でご一緒くださいませんか?
共に立って、共に声をあげてくださいませんか?
お待ちいたします。

翌日は仕事の後、いのちを守るみんなのスタンディングアピール@JR小倉駅南口広場ですね。 
死ぬなよ…ワタシ(*^_^*)



なんという強行スケジュール…それでもやる!と行動してくださる富山さんに、わたしたちはここから、精一杯の元気玉を送ります!
目がぐるぐる回りそうな、そして胸がわくわくドキドキしっ放しの展開に、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
これがミナセン!みんなで選挙!

日本にはこれまで、この気持ちと動きが足りなかったんだと思います。
自分は住んでいないところのことは知らんぷり。
知っていても他人事で、関係が無いと思ってた。
特に政治は面倒で、できるだけ関わらない方がいいと思ってた。
その気持ちの集まりが長い間続いた結果が、今の悲惨な国会です。

もう無視しない。
どこの町の選挙でも、どこの村の選挙でも、わたしたちはつながっている。
今こうやって、アメリカと福岡と千歳がつながったように。
ミナセン、日本の選挙はみんなの選挙!


参院選は命がかかった一票!
長崎・元海曹長:
「自衛官やOB、家族は、声を上げなくていい。
任務追加が予想される南スーダンの駆け付け警護を拒否したい隊員や家族は、野党候補に入れてください。
投票は誰にも見られません。
命がかかった一票です」


まずは第一戦『北海道5区』!
自民党には絶対入れない!



もうお二方、こちらは元自衛官だった方々の訴えです。



命守る池田候補 勝利訴え
千歳 元自衛官 井上・土浦市議


衆院北海道5区補選で、戦争法案廃止を訴え、市民と野党が推す池田まき候補の支援へ、
元自衛官で、日本共産党(茨城県)土浦市議の、井上圭一氏が9日、千歳市に駆けつけ、市内すべての自衛隊官舎前に立ち、
「自衛隊員の命をないがしろにする安倍政権に審判を!」と訴えました。

同市の陸上自衛隊第七師団は、選挙直後の5月に、PKO(国連平和維持活動)の交代要員として、南スーダンに派遣されます。
「海外で戦争できる国」づくりの先頭に立たされる危険が、増大しています。

この日までの自衛隊に向けた宣伝では、隊員が笑顔で手を振ることもありました。

佐藤仁党千歳市議とともに、マイクを握った井上氏。
今も現役の同僚や後輩が、千歳の基地にいると話し、
「海外で、殺し殺されるために入隊した隊員はいません。
自衛隊の現場を知る人間として、戦争法に反対しています」

と語りました。

官舎に向かって、
「日本の防衛ではなく、海外で、自衛隊員が亡くなった時、受け入れることができますか?
改憲を狙う安倍首相に、ついていく気持ちはありますか?」
と問いかけ、
「自衛隊員の命をまもることがきできるのは、池田候補です」と訴えました。





すばらしいスピーチなので、文字起こししました。
 
↓以下、文字起こしはじめ

おはようございます。
元自衛官の、森村まさとです。
去年、19年間勤務した自衛隊を、退職しました。
5年前の東日本大震災災害派遣では、まだ遺体の転がる中の救助捜索活動から、原子力災害派遣、原発10km圏内での除染活動などにも従事してきました。
災害派遣が終了した後も、休日を利用し、ボランティアとして被災地に戻り、復興に協力しようと活動してきました。
厳しい災害の現場で、国民のみなさんのために活動できた自衛隊、という組織を誇りに思い、素晴らしい仲間たちがいて、去年まで勤務していました。

しかし、この国の向かう方向に疑問を持ち、退職を決意し、日本の未来のために何か行動しよう、と思いました。
自衛隊退職後も、守秘義務があるので、それを守った上での経験などを踏まえ、話をします。

私は、2012年に、PKO国連平和維持活動に志願し、東京での訓練に参加しました。
派遣先では、内戦が激化し、不安な声も多く聞こえるなか、中東の国のことなどほとんどわからず、
「自分の任務だけをしっかりやればいい」とだけ思い、志高い仲間たちと、訓練に励みました。

東京での休日に、偶然入ったアラブアート展。
そこに書かれていた、
「近年の日本では、欧米のメディアにより、アラブの国々は、宗教対立・テロリズム・紛争などのイメージが、多いように思います。
しかし、私たちは、日本のみなさんと同じように、平和を愛し、自然を愛し、家族を愛しています。
私たちは、あなたたちと変わらないのです」

というメッセージを見て、夢中になって展示作品を見ました。

日本人の知っている、メディアに作られた、アラブの国の悪のイメージ。
メディアでは悪く報道されない、他国に空爆を行い、一般市民を大量に殺し、国をめちゃくちゃにしているアメリカ。

何が「正義」なのか。
たまたま入ったアート展が、戦争とは何なのかを考えるきっかけになりました。
今思うと、自衛官である自分が、何かの力で、そのアート展に呼ばれた気がします。

テロとの戦いと言われた、イラク戦争での話です。
アメリカ兵は、
「テロリストか一般市民かは、自分で判断しろ。
テロリストが潜伏しているとされる街の掃討作戦では、動くものをすべて撃て」と言われ、
動くものを反射的に撃ったのは、妊婦の女性だったり、子どもの頭を吹き飛ばしたり、地上戦でも、イラク市民の多くが犠牲になりました。
自白を強要するための、拷問もありました。
正義を掲げてやってきた、志高い兵士たちが行ったことです。
しかし、このような任務を、恐怖で遂行できない者は、臆病罪に問われたそうです。
最高刑は死刑です。


他国の人間が、武器や弾薬を持って入り込み、自分の大事な人や自分の子どもが殺される。
そんなことをされたら、復讐しようと武器を取る人、爆弾を使う人もいるかもしれません。
しかし、それをしてしまうと、国際的には「テロ」と報道するだけです。 
こうやって、何が正義かわからない負の連鎖で、泥沼になっていきます。


アメリカ兵は、帰国後、家族と会い、自分の子どもを抱きしめ、戦地で、自分の家族と同じような女性や子どもを殺したことに苦しみ、自殺する人もいます。
任務が終わっても、PTSDで苦しみ続けます。(PTSD=心的外傷後ストレス障害)


自衛隊のイラク派遣でも、帰国後、29名の自殺者が出た、といわれています。
何が正義かもわからない、他国に入り込む戦争で、殺されるかもしれない恐怖、ひとを殺す苦しみ、戦争で負う心の傷の深さは、ケアすれば済む話ではないのです。

自衛官の中にも、欧米用の日本の報道を見て、テロ組織と戦って平和を作ると、一方的な高い志と正義を掲げて、一生懸命に訓練をしている人もいます。
しかし、それは、建国から9割以上の期間を、毎回ウソの理由をつけ、戦争をしかけ、市民を殺し、国を破壊し、資源を奪うという戦争を続けてきた国に、加担するだけになるのです。

中東のニュースでは、自衛隊の訓練の映像が、流れています。
中東の国々から見たら、安保法案が通って、アメリカと一緒に中東の国を壊しに来る、悪魔の映像です。
今、自衛隊が、アメリカに手を引かれ、そんな泥沼に足を踏み入れようとしています。
入ったら、抜けることは困難でしょう。

国民の血税も、大量に使われます。
また、それによって、アメリカに、多国籍軍として協力した国のように、日本も、テロの脅威に晒されてしまいます。

平和への貢献とは何なのか。
戦後70年、平和憲法のもと、誰も殺していない自衛隊こそが、世界の平和への貢献の姿だと思います。
政府の違憲安保法案から、自衛隊員の命を、国民のみんなが守らなければいけません。

ある戦争経験者のおじいさんが、孫に話した話をします。
「戦争は、ある日急には始まらない。
情報の規制や、武器の緩和の約束や法律が、色々とつくられてきたら気をつけなさい。
また、国の代表が、日本を賞賛し始めたら注意しなさい。
法などが、国民を制圧するようなかたちで可決し出したら、何も言わず国外に逃げなさい」


この話は、2013年にした話です。
現在、特定秘密保護法で、情報の規制がされ、2014年には、防衛装備移転三原則で、武器の輸出が緩和されました。
さらに、2014年の建国記念の日には、歴代政権として初の、日本を賞賛するメッセージを、安倍首相が出しています。

安保法案も、強行採決で、国民を制圧するような形で可決されたことは、記憶に新しいと思います。
このおじいさんの言っていることが、そのまま起こっています。

戦争は起こるのではなく、戦争はつくられる、ということです。
色々調べると、これまでも、世界中で、一握りの金持ちが儲けるために、悲惨な戦争が起こされてきました。
そして、戦争は、国の軍隊同士の戦いではありません。
一般市民を殺し、特に女性や子どもたちが、犠牲になるのが戦争です。
権力者は、戦争をつくるために、巨額の金という力をもって、政治を操り、増税で搾取し、社会保障を削り、国民を疲れさせ、法令で国民の人権や自由を奪います。
経済を操り、格差を生み、不景気をつくりだし、若者の雇用を奪います。
報道を操り、周辺国の脅威を煽り、テロや殺人事件などで社会不安を煽り、大事な問題を無視して、目を背けさせます。
そして、軍事産業に予算をあげ、武器と金が動き、何年もかけて「国のため」と言いながら、国民を戦争へと誘導していきます。


戦前も、同じような状況と、治安維持法などの、戦争に反対する人を取り締まるような法律で、国民を縛り、戦争へ向かわせました。
2012年から公表されている、自民党憲法改正草案の内容も、国民を縛り、人権や自由を規制する、戦前のような憲法改悪草案になっています。
歴史をひも解き、このような戦争をつくりだす仕組みを知ると、現在、日本で起きていることは、その過程にあるのではないか
と感じます。

2013年、わざわざ図書館から撤去した、「はだしのゲン」。
その戦後の背景で、先生が語った言葉を紹介します。
「戦争を憎む気持ちを燃やし続け、平和を守り続けてくれ。
それには、政治をしっかり見つめてほしいのだ。
政治から目を離し、背を向けると、知らぬ間に戦争の準備がされ、気がついたときには遅いのだ。
ひとりひとりが、しっかり政治を見張り、おかしな動きを政府が始めたら、みんなで反対して変えてほしいのだ。
平和を守ることは、ひとりひとり、大変な努力を続けないといけないのだ」


現在おかれている状況は、国民みんなに大きく関係することです。
平和はひとりでは作れません。
国民みんなで作らなければなりません。
こんな大問題を、芸能問題にすり返られ、「毎日忙しい」と、無関心でいるわけにはいかない
のです。

私も、わからないことはたくさんあります。
だからこそ、本を読んだり、多様性のある情報から、色々な経過を調べたりしましたが、不安を払拭することは出来ませんでした。
しかし、私たちにはやれることがあります。
それは簡単なことで、大企業で買い物をすることをやめ、ただ地域のお店を使うことです。
国民が、意識なく大企業に流すお金が、戦争を生むことにもつながっているからです。
「戦争反対」と言いながら、
メガバンクにお金をいれたり、
世界中に看板がある、コーヒーショップやハンバーガーショップで飲み食いしたり、
武器を作っている会社の、家電製品を買ったり、
ベトナム戦争の枯葉剤を作った会社の、除草剤を撒いたり、
それはむしろ、軍需産業や戦争支援企業、大企業の、巨額の政治献金にまで貢献し、権力を肥大化させることになる
のです。

選挙の一票は大事ですが、紙に鉛筆で名前を書いただけでは、自分自身はまだ、何も行動してはいないのです。
しかし、国民の、毎日毎回の買い物で使う「お金という一票」は、直接社会をつくり、地域をつくり、世界をつくります。
「国がやってくれない」「市が動かない」なんて言ってる前に、今からでも、みんなができる毎日の行動、国づくりが大事です。


最後に。
憲法9条は、戦争を作り出す軍需産業や権力に向けて、二度と戦争はつくらせないという意味であり、
国民を守るための、最強の盾として作られたものだと改めて感じ、
憲法9条を、守っていかないとならない
と思いました。

私は、憲法9条を支持します。

平成28年3月19日、森村まさと。 
ありがとうございました。
コメント (4)
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