国会前の『希望のエリア』。
毎週金曜日、夜の18時半から、原発をはじめ安保法制、TPP、米軍基地、平和憲法の破壊など、
人々の平和な暮らしを脅かすものに対して、「命を守ろう!」と、希望の声を上げ続けている人たちがいます。
嬉しいことに、その人たちの中の主なるスタッフの次朗さんと明日香ちゃんは、わたしの大大大好きな友だちです。
彼らの半端じゃない意思の強さ、希望を捨てないしつこさ、そして愛の深さは、並大抵のものではありません。
だから『マガジン9』の連載として、彼らの活動が取り上げられたりもしました。
http://www.magazine9.jp/category/article/kibou/
2011年3月11日に起きた東日本大震災の影響で、福島第一原子力発電所事故が発生。
事故後、国会前や首相官邸前には、多くの人たちが集まり、抗議の声をあげました。
一人ひとりが自分の意思で集まり、それぞれ独自のスタイルで行う、抗議行動が生まれていったのです。
事故から数年が経ったいまも、毎週金曜日には、脱原発を求める人々が、全国各地で集まっています。
国会前「希望のエリア」も、そうした「金曜行動」のひとつ。
「希望のエリア」のスタッフが、そこに集まる人々の思いを、連載で伝えます。
まだ読んでいらっしゃらない人は、ぜひぜひ、これを機会に目を通してみてください。
さて、その『希望のエリア』の仲間の一人、ミスター規制委員会こと春橋さんが、とても大きな、そして嬉しいニュースを運んで来てくださいました。
ここでも紹介させていただきます。
なお、もっと詳しい経過については、春橋さんのブログ『元SF小説家 春橋哲史のブログ』に書かれていますので、そちらを読んでいただければと思います。
https://plaza.rakuten.co.jp/haruhasi/diary/201802250000/?scid=we_blg_tw01
******* ******* ******* *******
今夜、国会前希望のエリアで、ミスター規制委員会こと春橋さんから頂いた代読依頼の内容を、ここに載せます。
久し振りに嬉しい内容であるにも関わらず、メディアではほとんど取り上げられていません。
皆さん、是非、拡散して頂きたいと思います。
★★★★★★★★★★★★★★★
先日お伝えしました、「もんじゅ」の件です。
時間がございましたら、本日の『希望のエリア』で、下記を代読頂ければ幸いです。
====依頼、ここから====
希望のエリアに御参加の皆様、スタッフの皆様、今晩は。
春橋です。
寒さが続く中、お疲れ様です。
私は、仕事の都合で、希望のエリアに伺えません。
代読での参加とさせて頂きます。
2月20日に、高速増殖炉「もんじゅ」の、廃止措置に関する監視チームの会合が、原子力規制委員会で行われました。
その会議に、原子力機構が提出した資料によると、
2月15日を以て、「もんじゅ」は、機械的・物理的に運転できない措置が取られたとの事です。
具体的には、運転スイッチにストッパーをかけて、「運転」や「起動」モードに変更できないようにし、制御盤の回路等も物理的に切り離して、運転の信号が流れないようにされました。
更に、原子炉から制御棒が抜かれないように、駆動系の電源ケーブルが引き抜かれました。
これで、核分裂反応が再開する可能性も無くなりました。
元々、「もんじゅ」には、規制委員会の命令が出ていましたから、法的に運転できませんでした。
今回の措置で、完全に運転できなくなりました。
「もんじゅ」の廃止工程は始まったばかりですが、2月15日の措置は、脱原発運動にとっても、「節目」と言えるでしょう。
1994年4月の初臨界から約24年、約1.2兆円の費用を注ぎ込み、ナトリウム漏れの事故と、自殺者まで出した「もんじゅ」が、遂に運転できなくなりました。
3.11前に、「もんじゅ」が運転できなくなる時代が来ると、誰が想像できたでしょうか?
3.11から約7年で、17基の原子炉の廃炉が決まり、「もんじゅ」が運転不可となりました。
時代のトレンドは着実に、「原発を使わない・使えない」方向へ動いていると思います。
油断せず、諦めず、弛まず、これからも声を上げ続けましょう。
====代読依頼、ここまで====
******* ******* ******* *******
24年間の1兆2千万円の無駄遣い。
みんなの電気代や税金から、支払われていたお金です。
深刻な事故や自殺者を出し、歴史上最悪な原発事故が大地震が元で起こり、そのために自然も人間も動物も命を傷つけられ続けているというのに、
それでもなお、絶対に止めようとしなかった原発推進の人たち。
2018年2月15日。
もんじゅ終了!
毎週金曜日、夜の18時半から、原発をはじめ安保法制、TPP、米軍基地、平和憲法の破壊など、
人々の平和な暮らしを脅かすものに対して、「命を守ろう!」と、希望の声を上げ続けている人たちがいます。
嬉しいことに、その人たちの中の主なるスタッフの次朗さんと明日香ちゃんは、わたしの大大大好きな友だちです。
彼らの半端じゃない意思の強さ、希望を捨てないしつこさ、そして愛の深さは、並大抵のものではありません。
だから『マガジン9』の連載として、彼らの活動が取り上げられたりもしました。
http://www.magazine9.jp/category/article/kibou/
2011年3月11日に起きた東日本大震災の影響で、福島第一原子力発電所事故が発生。
事故後、国会前や首相官邸前には、多くの人たちが集まり、抗議の声をあげました。
一人ひとりが自分の意思で集まり、それぞれ独自のスタイルで行う、抗議行動が生まれていったのです。
事故から数年が経ったいまも、毎週金曜日には、脱原発を求める人々が、全国各地で集まっています。
国会前「希望のエリア」も、そうした「金曜行動」のひとつ。
「希望のエリア」のスタッフが、そこに集まる人々の思いを、連載で伝えます。
まだ読んでいらっしゃらない人は、ぜひぜひ、これを機会に目を通してみてください。
さて、その『希望のエリア』の仲間の一人、ミスター規制委員会こと春橋さんが、とても大きな、そして嬉しいニュースを運んで来てくださいました。
ここでも紹介させていただきます。
なお、もっと詳しい経過については、春橋さんのブログ『元SF小説家 春橋哲史のブログ』に書かれていますので、そちらを読んでいただければと思います。
https://plaza.rakuten.co.jp/haruhasi/diary/201802250000/?scid=we_blg_tw01
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今夜、国会前希望のエリアで、ミスター規制委員会こと春橋さんから頂いた代読依頼の内容を、ここに載せます。
久し振りに嬉しい内容であるにも関わらず、メディアではほとんど取り上げられていません。
皆さん、是非、拡散して頂きたいと思います。
★★★★★★★★★★★★★★★
先日お伝えしました、「もんじゅ」の件です。
時間がございましたら、本日の『希望のエリア』で、下記を代読頂ければ幸いです。
====依頼、ここから====
希望のエリアに御参加の皆様、スタッフの皆様、今晩は。
春橋です。
寒さが続く中、お疲れ様です。
私は、仕事の都合で、希望のエリアに伺えません。
代読での参加とさせて頂きます。
2月20日に、高速増殖炉「もんじゅ」の、廃止措置に関する監視チームの会合が、原子力規制委員会で行われました。
その会議に、原子力機構が提出した資料によると、
2月15日を以て、「もんじゅ」は、機械的・物理的に運転できない措置が取られたとの事です。
具体的には、運転スイッチにストッパーをかけて、「運転」や「起動」モードに変更できないようにし、制御盤の回路等も物理的に切り離して、運転の信号が流れないようにされました。
更に、原子炉から制御棒が抜かれないように、駆動系の電源ケーブルが引き抜かれました。
これで、核分裂反応が再開する可能性も無くなりました。
元々、「もんじゅ」には、規制委員会の命令が出ていましたから、法的に運転できませんでした。
今回の措置で、完全に運転できなくなりました。
「もんじゅ」の廃止工程は始まったばかりですが、2月15日の措置は、脱原発運動にとっても、「節目」と言えるでしょう。
1994年4月の初臨界から約24年、約1.2兆円の費用を注ぎ込み、ナトリウム漏れの事故と、自殺者まで出した「もんじゅ」が、遂に運転できなくなりました。
3.11前に、「もんじゅ」が運転できなくなる時代が来ると、誰が想像できたでしょうか?
3.11から約7年で、17基の原子炉の廃炉が決まり、「もんじゅ」が運転不可となりました。
時代のトレンドは着実に、「原発を使わない・使えない」方向へ動いていると思います。
油断せず、諦めず、弛まず、これからも声を上げ続けましょう。
====代読依頼、ここまで====
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24年間の1兆2千万円の無駄遣い。
みんなの電気代や税金から、支払われていたお金です。
深刻な事故や自殺者を出し、歴史上最悪な原発事故が大地震が元で起こり、そのために自然も人間も動物も命を傷つけられ続けているというのに、
それでもなお、絶対に止めようとしなかった原発推進の人たち。
2018年2月15日。
もんじゅ終了!