とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

なんと! 名門メジロ牧場が解散・撤退・・・

2011-04-28 05:00:00 | 競馬・一口馬主全般
SANSPO.COM 『メジロ牧場撤退、現役馬は移転へ』
-----ここから引用(抜粋)-----
86年の3冠牝馬メジロラモーヌ(桜花賞、オークス、エリザベス女王杯)や91、92年の宝塚記念馬メジロライアン、メジロパーマー、97年のオークスほかG1・5勝馬のメジロドーベルなど多くの名馬を生産育成してきたメジロ牧場が、5月20日をもって、解散撤退することが26日、明らかになった。

メジロ牧場は67年に馬主の北野豊吉氏(故人)が創設。北海道伊達市北黄金町に繁殖牧場を開場し、71年には虻田郡洞爺村(現・洞爺湖町)に育成場を開設した。長距離に強い馬づくりをモットーに独自の馬産を実践。日本の競馬界を代表するオーナーブリーダーとして確固たる地位を築いてきた。

自家生産馬以外にも、メジロデュレン、メジロマックイーン(生産は吉田堅氏)などを育て、数多くの優駿を輩出してきたが、近年は競走成績がふるわなかった。それに加え、東日本大震災の影響で3月中旬から約1カ月間、東日本地区での競馬開催が中止になり、賞金収入が途絶えたのも、牧場を閉鎖する要因となったようだ。

現在所有している(有)メジロ牧場名義の現役馬やメジロドーベルなどの繁殖牝馬は、5月20日以降に所有者移転となる見込み。伊達の繁殖牧場と洞爺の育成場については大手牧場への売却が、ほぼ内定している。
-----ここまで引用(抜粋)-----

メジロ牧場解散・・・。
昔からの競馬ファンにとってはある意味衝撃的なニュースではないでしょうか。
記事にもあるように数々の名馬を輩出してきたメジロ牧場ですが、言われてみればこのところ全くといっていいほど活躍馬が出ていませんでした。でも、まさかここまで追い込まれているとは・・・。

これから先、出馬表からメジロの冠名が消えるのはとても残念です。
ただ、メジロ牧場が借金まみれのような最悪の状態になる前に、現役馬や繁殖牝馬の引受け先など、後のことをきちんと手当てをしての解散だったことはせめてもの救いです。

うーむ、でも、やっぱり寂しい・・・。
まあ、今更どうすることも出来ないですから、一人の競馬ファンとしては、“メジロの名馬たちの記憶は色褪せることはない”、と思うしかありませんね。

こういうニュースを見るにつけ、今後、社台Grの一人勝ち傾向が更に強まるように思えます。
もちろん、私は社台Grに個人的恨みはありませんし、実際に社台ブランド種牡馬の産駒に出資もします。でも、これ以上社台一極集中が進んだ競馬界は面白くないのでは、とも感じています。

その意味では、何とか社台としのぎを削るような勢力が出てくれるといいのですが、この状況ではなかなか難しいのかもしれませんね。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする