六本木、と言うと、皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか。
バブル世代と六本木ヒルズ以降の世代ではきっと感覚が違うと思うのですが、いずれにしても、華やかな夜のイメージがつきまとうのは共通なのではと思います。
そんな六本木で、いつもの後輩と仕事をこなし、例によって「ちょっと一杯飲んでいくか?」となったのですが、いざそうなってみると、「あれ?六本木にそんな安居酒屋なんてあったっけ??」な状態に(^_^;)
男二人で妙におしゃれな店に行っても仕方がないし、かと言ってチェーン店じゃあ、せっかく六本木にいるのが勿体無いような気がしたり。。
ということで、頭を捻った結果我々が落ち着いたのは、六本木には珍しい王道系大箱安居酒屋として人気がある「松ちゃん」でした。松ちゃんは、知る人ぞ知る不思議な居酒屋さんで、六本木の路地裏住宅街の奥まった場所にあり、入口から奥へ通じる通路は完全に何処かの料亭風。きっとそういうお店のあとを、居抜きで借りているのだと思いますが、とにかく独特な雰囲気があるんです。
しかも、そこを抜けた店内は全くの大箱居酒屋ですから、初めての方は結構驚くと思います。
前置きはこの辺にして、まずは安居酒屋の定番、ホッピーで乾杯です。

とりあえず早いやつ、の塩昆布キャベツ。ごま油と塩昆布の塩気が絶妙です。

刺し盛りは1~2人前で980円。安いです。

刺身のネタは、どれもまあ水準級。
良くも悪くも普通な感じなのですが、六本木でこの値段で刺身を頼んで文句を言っちゃいけません。キチンと普通に美味しいレベルは確保してくれているので、大変ありがたくいただくことが出来ました。
こちらはアジのなめろうです。

きちんと味がついているので、そのままで充分美味しく頂けます。

この日は、オススメの刺身にアジが載っていたので、きっといいアジが入っていたんでしょうね。臭みもなくて新鮮で、青魚の旨味がしっかり感じられる、適度な味付けが嬉しいなめろうでした。
大箱居酒屋ですからね、串焼きも頼んでみました。まずはハツ。

そしてモモ。

串焼きはいずれも塩で。ちなみに一皿4本で290円。
ただし、4本あわせても鳥竹のひと串より小さい程のネタなので、コスパ的にはまあこんなものでしょうか。
(鳥竹の串が大きすぎるという話もありますが…(^_^;))
最近はボリューム満点の串焼きを食べることが多かったので、1本をひと口で食べられてしまう、こういうタイプが逆に新鮮に感じられて楽しかったです。
続いては、隣のテーブルのいい香りが気になって頼んでしまった、豚トロカレー炒めです。

脂ののった豚トロと野菜をカレー粉で炒める。不味いわけがありません。

この日食べた料理をざっと見て頂きましたが、どれも手の込んだものではないものの、酒好き居酒屋好きが安心して頼める親しみ易い料理でした。
当然ながら高級感とは無縁ですし、六本木らしいかと言われると、全くそんな感じはありません。
でもですね、男二人で仕事帰りにちょっと一杯、みたいな時は、あまり気取らずこういう料理でガンガン飲んで、「さあ、次に行こうぜっ!」みたいに盛り上がる方が楽しいんじゃないでしょうか。
(人それぞれだと思いますけど(^_^))
最後になりますが、参考までに、備え付けのメニュー写真を載せておきます。

松ちゃん
港区六本木7-13-11
03-5775-7707
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バブル世代と六本木ヒルズ以降の世代ではきっと感覚が違うと思うのですが、いずれにしても、華やかな夜のイメージがつきまとうのは共通なのではと思います。
そんな六本木で、いつもの後輩と仕事をこなし、例によって「ちょっと一杯飲んでいくか?」となったのですが、いざそうなってみると、「あれ?六本木にそんな安居酒屋なんてあったっけ??」な状態に(^_^;)
男二人で妙におしゃれな店に行っても仕方がないし、かと言ってチェーン店じゃあ、せっかく六本木にいるのが勿体無いような気がしたり。。
ということで、頭を捻った結果我々が落ち着いたのは、六本木には珍しい王道系大箱安居酒屋として人気がある「松ちゃん」でした。松ちゃんは、知る人ぞ知る不思議な居酒屋さんで、六本木の路地裏住宅街の奥まった場所にあり、入口から奥へ通じる通路は完全に何処かの料亭風。きっとそういうお店のあとを、居抜きで借りているのだと思いますが、とにかく独特な雰囲気があるんです。
しかも、そこを抜けた店内は全くの大箱居酒屋ですから、初めての方は結構驚くと思います。
前置きはこの辺にして、まずは安居酒屋の定番、ホッピーで乾杯です。

とりあえず早いやつ、の塩昆布キャベツ。ごま油と塩昆布の塩気が絶妙です。

刺し盛りは1~2人前で980円。安いです。

刺身のネタは、どれもまあ水準級。
良くも悪くも普通な感じなのですが、六本木でこの値段で刺身を頼んで文句を言っちゃいけません。キチンと普通に美味しいレベルは確保してくれているので、大変ありがたくいただくことが出来ました。
こちらはアジのなめろうです。

きちんと味がついているので、そのままで充分美味しく頂けます。

この日は、オススメの刺身にアジが載っていたので、きっといいアジが入っていたんでしょうね。臭みもなくて新鮮で、青魚の旨味がしっかり感じられる、適度な味付けが嬉しいなめろうでした。
大箱居酒屋ですからね、串焼きも頼んでみました。まずはハツ。

そしてモモ。

串焼きはいずれも塩で。ちなみに一皿4本で290円。
ただし、4本あわせても鳥竹のひと串より小さい程のネタなので、コスパ的にはまあこんなものでしょうか。
(鳥竹の串が大きすぎるという話もありますが…(^_^;))
最近はボリューム満点の串焼きを食べることが多かったので、1本をひと口で食べられてしまう、こういうタイプが逆に新鮮に感じられて楽しかったです。
続いては、隣のテーブルのいい香りが気になって頼んでしまった、豚トロカレー炒めです。

脂ののった豚トロと野菜をカレー粉で炒める。不味いわけがありません。

この日食べた料理をざっと見て頂きましたが、どれも手の込んだものではないものの、酒好き居酒屋好きが安心して頼める親しみ易い料理でした。
当然ながら高級感とは無縁ですし、六本木らしいかと言われると、全くそんな感じはありません。
でもですね、男二人で仕事帰りにちょっと一杯、みたいな時は、あまり気取らずこういう料理でガンガン飲んで、「さあ、次に行こうぜっ!」みたいに盛り上がる方が楽しいんじゃないでしょうか。
(人それぞれだと思いますけど(^_^))
最後になりますが、参考までに、備え付けのメニュー写真を載せておきます。

松ちゃん
港区六本木7-13-11
03-5775-7707
