［桜花賞（Ｇ１）］ジュエラー、千金のハナ差戴冠！

予想王ＴＶ＠ＳＡＮＳＰＯ．ＣＯＭ　『【桜花賞】デムーロ騎手がハナ差で決めた！ジュエラー戴冠』
第７６回桜花賞（３歳牝馬、芝１６００ｍ）は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の３番人気ジュエラー（栗東・藤岡健一厩舎）が２番人気シンハライトとの叩き合いをハナ差制して優勝。タイムは１分３３秒４（良）。
３着は６番人気のアットザシーサイド。単勝１．５倍の１番人気メジャーエンブレムは４着に敗れた。

先手を取ったのはカトルラポール。単勝１．５倍のメジャーエンブレムは前から５番手を進む。２番人気のシンハライトは中団、３番人気ジュエラーは後方から２頭目につけた。ペースは平均。直線で、やや窮屈になった馬群をこじ開けてメジャーエンブレムが一旦は抜け出したが、その外からシンハライトとアットザシーサイドがそれをかわし、さらに外からジュエラーが一完歩ごとに差を詰めてくる。ゴール前は内にシンハライト、外にジュエラーの叩き合い。さあ、どっちだ？
ジュエラーは、父ヴィクトワールピサ、母バルドウィナ、母の父ピストレブルーという血統。通算成績は４戦２勝。初重賞制覇。ミルコ・デムーロ騎手、藤岡健一調教師はともに桜花賞は初優勝。
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勝負強いというか何と言うか、まさに値千金のハナ差でした。
勝ったジュエラーは前走のチューリップ賞でシンハライトに外から差されて２着。本番の今日は立場を逆にして、外からライバルをきっちりハナだけ差し切りました。
あんな差し切りは狙って出来るものではないでしょうが、それを本番でやってしまうのがスゴイ…
２着のシンハライトも強さは充分に見せましたが、あのハナ差は何なのか、なぜゴール前でぴったり入れ替わってしまったのか、いろいろと考えさせられる桜花賞になりました。

考えさせられるという意味では、４着に敗れたメジャーエンブレム。
スタートがいつもほど決まらなかったのはありますが、まさか控えてあの位置からの競馬になるとは…
素人目には行って行けないことが無い展開に思えましたし、あの形ではジュエラーやシンハライトに分が悪いことは戦前から言われていましたので、一体何が起こったのかがわかりません。
思い切って逃げていれば…というのは簡単ですが、これが大舞台の勝負というものなんですねぇ。。

私の本命→対抗と入った馬連が９６０円。
終わってみればオイシイ配当ではありますが、競馬というのは本当に難しですねぇ。
来年の桜花賞もきっと難しいレースになるでしょうが、ステラバレット、Bijoux Miss'14、ディメンシオン、ハニートリップ、４頭のどの馬でもいいので、この素晴らしい舞台に参加してみたいものです(^^ゞ

■４／１０阪神１１Ｒ　桜花賞（３歳牝・Ｇ１・芝１６００ｍ）・良


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コンフォルツァも見どころありそうで。。 (^_^；

つい二日前にクレッシェンドラヴ（ハイアーラヴ'14）に出資申し込みをしましたが、以前から気になっているもう一頭の２歳馬、あのポノイの弟にあたるコンフォルツァ（グレイスフルソング'14）も順調に調整が進んでいるようです。





◇国枝調教師のコメント
「体つきが随分シャープになり、顔つきも成長して競走馬らしくなってきました。調教の動きは軽やかで気持ちが入っているし、元気があって順調です。レポートでも順調とのことですから、北海道まで見に行って状態が良ければ、早ければ今月、吉澤ステーブルＥＡＳＴに移動してもいいと思っています。ＥＡＳＴは施設も拡充していますし、トレセンから近いのですぐ見に行けます。トレセンでゲートまでやるなどの調整もしやすいですからね。トレセンでは精神的な落ち着きが求められますので、そのあたりをじっくり見極めていきたいと思います。」
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歩き姿、坂路調教の様子を見る限り、素人目にも馬が良くなり成長しているのが分かります。
同時期の兄ポノイと比べてもバランスの良さはこちらが上。 現時点でもかなりの好馬体と言って良いでしょう。
今のところ吉澤ステーブルでは一番進んだ組で調教されており評価も高いようですが、北海道と美浦近郊の育成場で評価が異なるケースは珍しくありませんので、国枝調教師が実際に確認してどう判断されるのか、引き続き注目です。

という事なのですが、４／５のスタッフブログに非常に気になる記事が掲載されました。
■『木村秀則牧場の木村代表がコンフォルツァ（グレイスフルソング’14）に出資』
コンフォルツァ、いい名前ですね。素晴らしい名前をつけていただきありがとうございます。
グレイスフルソングの３代母であるBalladeは世界的な血統ですし、展示会の時もお話ししましたが、この一族からは走る馬が出ると思っています。私が見ていてもコンフォルツァ（グレイスフルソング'14）はネオユニの良いパターンで生まれてくれたと思っております。
吉澤ステーブルさんでも１番早い組で順調に育成されているようですし、国枝先生のお話でも問題なければ今月にでも吉澤ステーブルＥＡＳＴに持ってきて、近くで見ながら調整がしたいということです。期待しています。
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木村さん、ついにコンフォルツァに出資されたんですね。
木村秀則牧場のみなさんには、展示会のたびに非常にお世話になっていますし、その中でも木村さんの分かりやすい＆愛情あふれる募集馬紹介は、私の毎年の大きな楽しみになっています。
ちなみに昨年の秋、グレイスフルソング'14（コンフォルツァ）の紹介時は、ポノイの件で少し説明し難そうにしておられましたが、そういう正直なお人柄も、“木村秀則牧場の馬を応援したい”と思わせる要因なんですよね(^^ゞ

あ、こんなことを考えていると、クレシェンドラヴに続いてコンフォルツァにも出資しそうになりますが、当然ながら馬はタダではありませんので、そんなに簡単に申込ボタンを押すわけにはいきません。
やはり、自分なりにしっかり検討して納得をして、無理のない範囲で出資をしないといけませんよね！
と書いては見たものの、果たしてそんな冷静な対応が私に出来るのかどうか…。　出走馬の応援だけでなく、出資馬検討の場面でも、“心は熱く頭はクールに”のスタンスが試されることになりそうです(^_^；

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【Bijoux Miss’１４】国枝調教師も、「やってみたい！」 (^^)

先日、３月末に行われたBijoux Miss'14の調教の様子がアップされ、例によって、二ノ宮調教師がコメントをしてくれています。 加えて今回は、国枝調教師も動画を見た感想などをコメントしてくれていて、何だか豪華なことになっています(^^)



◇二ノ宮調教師のコメント
「歩様が軽くなってきましたね。トモも良くなったので、首が下がってきたし動きが柔らかいですね。大分前向きになり、（前に）行きたい気持ちが出ています。バネがあって飛節の動きもいいです。重心が下がって良くなっています。速いところをやっても重心が低く、頭が下がっています。しっかり自分の身体を支え切れているし、順調みたいですね。ハミ受けも本当に良くなっています。」

◇国枝調教師のコメント
「（歩様が）弾んでいてバネがあっていいですね。この時季でここまでやれていれば十分いいんじゃないでしょうか。（ストップウォッチで計測をすると）前回の動画だと、ハロン棒の間隔がどの程度なのか分からないけど、８００～１０００ｍの馬場で終い２Ｆを１３．５－１３．５秒程度をやってる感じかな。あくまで自分の時計ですけど。トレーニングセールに向けてやる馬と一緒のメニューでやっているのかな。スタンディング（立たせてじっとする調教）もやっていますね。ウチでもやってるけど、やっぱり向こうの馬は動じないんですね。最初の段階からそういうものだと教えるので、そのあたりは日本の馬と違っていいところです。この馬やってみたいですね～（笑）　こういう海外の一流のコンサイナーがやっている調教を動画で見られるのは、色々参考になるからいいですね。」
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本馬に対する二ノ宮調教師の評価が高いのは募集開始当初からずっと変わっていません。
ド・メリック・ステーブルスでの育成が始まったあとも、動画を見るたびに前向きなコメントを出されていて、その内容には全くと言っていいほどマイナス評価がありませんでした。
まあ、本馬についての評価が高いのは、育成場のニックさん、ジャッキーさんも同じですから、多少のリップサービスがあったとしても、リトルゲルダの半妹、そしてTapit産駒Hansenの仔として、恥ずかしくない動きをしているのは間違いないのでしょう(^^)

それにしても、国枝調教師のコメントも非常に嬉しいですね。
そもそもですよ、動画を見ながらストップウォッチでタイムを計測するなんて、素晴らしいと言うかまめと言うか…。　まさか国枝先生、こっそりこの馬に出資してるんじゃないでしょうね(^^ゞ
冗談はさて置き、「バネがあってしっかり動けていて１３．５－１３．５が楽に出せていて、この時季にここまで出来ているなら自分もやってみたい」という感想は、これもリップサービス込みだとしても最高の褒め言葉だと思います。

Bijoux Miss'14は４／１４シカゴ発の飛行機で来日予定ですから、もう来週には日本にいることになります。
待ち遠しいと思っていましたが、来日予定がハッキリしてからは、アッという間にその日が近づいた気がします(^^)

来日をして輸入検疫が１０日間、その後はファンタストクラブ木村牧場に移動して９０日間の着地検疫。
以前から囁かれていた“Bijoux Miss'14見学会”は果たして北海道で開催されるのか、それとも着地検疫が明けて美浦近郊に移ってからなのか、はたまた事情により開催されないことになるのか…。

出資者としては、見学会より馬の活躍を第一に考えて欲しいのは当然として、個人的には６月頃に北海道で開催してくれたら嬉しいなぁと。 もしも実現したら、北海道にいるほかの馬たち（６月だとクレッシェンドラヴはもういないですが）の見学や、アレやコレやを楽しんじゃう企画もセットにして参加するんですけどねぇ…。
あ、すみません、アレとかコレはBijoux Miss'14とは何の関係もないっすね(^^ゞ

とにかくです、目前に迫った長距離輸送が無事に行われること、Bijoux Miss'14が北海道を気に入ってくれて、これまでの順調さを損なわない形で着地検疫期間を過ごしてくれること、そして適切な時期にデビューを迎えられることを願っています。
来年の桜の季節に本馬がどうなっているのか、今からとても楽しみです(^^)

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