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雲南料理、奥深し!(^_^) @過橋米線・末広町

2016-04-06 05:45:05 | うまいもの
中国、雲南料理で有名な過橋米線さんに行ってきました。
こちらのお店は以前も紹介したことがありますが、その時はランチ(土鍋米線と麻婆丼のセット)での訪問でした。
今回は夜、しかも食べ放題飲み放題(何と4000円/人!)の料理です(^^)

では早速いきます。 最初は干し豆腐の和え物。


きゅうりと湯葉の和え物。


揚げピーナッツ。


ピータン。


このあたり、前菜系の料理です。
大好きな干し豆腐はもちろん、ピータンやピーナツでお酒を飲むのは楽しいです。
飲み放題の利点を活かして勢いがついたところで本番に突入していきます!

海老の卵白餡かけ。


写真では、卵白を使った餡の海に沈んでいて見えませんが、プリプリの海老が四尾入っています。
さっぱりした塩味のふんわり餡が海老に絡んでとても美味しい。
こういう繊細な味の料理、雲南にもあるんですね(^^)

ちなみに、この卵白の餡は、他の料理と混ぜるのもありです。
お店の方のオススメはチャーハンにかけるパターン。
「とても美味しいですよ」、とのことなので、次回はチャレンジしてみようと思います(^^)

先ほどの白とは対照的な、赤い餡がかかった料理です。




これはですね、干した豆腐の中に挽肉が詰めてあるもので、(名前失念!m(_ _)m)かなりの劇ウマでした!
パッと見では、『相当辛いのでは?』とも思えますが、実はそれほど辛くはなくて、酢豚の甘酢餡を少し刺激的にした感じ。 どちらかというと、辛さよりも旨みで勝負をしています。
これは普通の中華屋さんでお目にかかったことが無いですから、雲南オリジナルなのでしょう。

続いては、茄子のチップスです。


料理の名前は茄子チップスではありません。(これも失念しましたm(_ _)m)
要するに揚げた茄子なのですが、にんにく、塩コショウがしっかり効いていて、一度食べ出すともう止まりません。
チップスと表現しましたが、茄子なのでふんわりした食感が楽しめる、つまり、見た目と味と食感の微妙なアンバランスがすごく不思議な美味しさを演出しているんです。
これも他の店で食べたことはないですが、非常に美味しいので是非試して欲しい一品です(^^)

ネギと羊肉の炒め物。


これが、この日唯一の炒め物です(^_^;
いや、何と言いますか、普段食べ慣れていないものを頼もうと思うと、つい炒め物以外になってしまうんです。
なかなか難しいところですが、いずれにしても、このネギ炒めはとても美味しかった。
ネギをふんだんに使い、ちょっと甘みが出るまで、そして独特の歯ごたえがなくならない程度に炒めてあって、主役は羊肉ではなく完全にネギ。 ネギ好きにはたまらない炒め物でした。

これは雲南料理以外では食べ慣れていますが、麻婆豆腐です。


なかなかインパクトが強い色合いがイイですね!
見た目からは相当に辛いのではという印象ですが、実は、それほどトンデモなく辛いわけではありません。
確かに、暫くしてからジワッとくる辛さはあるのですが、四川風麻婆豆腐の山椒でしびれる感じではなく、唐辛子系のひりつくような辛みもなく、あえて言うならその中間ぐらい。(少し唐辛子よりかな?)
味は美味しいので、見た目の辛さを楽しみながら、誰もが食べられる麻婆豆腐だと思います(^^)

ここで一歩うしろに下がって、鴨を頼みました。


綺麗にローストされている鴨。
なぜこれを頼んだのか今でもよく分かりませんが、とにかくこれは外れなし。 その分、雲南料理らしさは感じられませんが、まあ、美味しく食べたのですからそれでいいですね(^^ゞ (でも、本当に何故カモを頼んだんだろう…)

ここから先はシメの米線、つまりお米の麺です。
まずは、澄んだスープのあっさり(と言ってもしっかり味です)米線から。




少し香草の風味が効いたスープは、やはりベトナムやタイ料理と共通点がありますね。
ただし、タイ、ベトナム料理ほど香草がきつ過ぎないので、一般の日本人がとても好きな味だと思います。 ツルッとしたお米の麺は柔らかめですが、日本人向きのスープがよく絡むし、のど越しよく食べられるのが嬉しいです。

そしてこちらがオススメの一品、土鍋米線!




この土鍋米線はランチで食べたことがありますが、もう一度食べたくて頼みました。
見たとおり、スープはほとんどラー油状態なので、1ミリも身体のためになりそうもありません(^^;;
それでもやっぱり頼んでしまうのは、悪いことをする時の高揚感を味わうと、それが忘れられずにクセになってしまうという、人類が抱える根源的な課題ゆえなのかもしれません…

と、そんな話はどうでもよくて、この土鍋米線、すごく美味しいという表現ではなく、クセになる辛味と旨みが特徴の、とても不思議な食べ物なんです。 前回の時も思いましたが、雲南料理も奥が深いですなぁ(^^)

ザッと料理を紹介してきましたが、こちらのお店の食べ放題は、好きな料理をドンドン注文するスタイル。 ごく一部を除き、ほとんど全ての料理が“食べ放題対象”なので、飲み放題と合わせて4000円は非常にお得です。
雲南料理というと馴染みがあまりないですが、どれも美味しいと感じられるものばかり。
機会があればチャレンジしてみてはどうでしょう(^^)
(ちなみにかなりの人気店ですので、夜利用の場合は予約が必須です)


過橋米線(カキョウベイセン)
千代田区外神田6-5-11 MOAビル 1F
050-5890-7226(予約専用)
03-3835-7520(問合せ専用)

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Comments (2)
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