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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[マイルCS(G1)]やはり、やり得は釈然としませんが…

2016-11-20 16:43:05 | JRA G1・重賞戦線
競馬予想王@SANSPO.COM 『【マイルCS】ミッキーアイルが逃げ切りで秋のマイル王に!』
第33回マイルチャンピオンシップ(G1、芝・外1600m)は、浜中俊騎手騎乗の3番人気ミッキーアイル(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)が逃げ切り勝ち。タイムは1分33秒1(良)。

好スタートからすんなりとハナに立ったミッキーアイルは、ライアン・ムーア騎手騎乗のネオリアリズムが2番手につけたことで後続がフタをされる形になり、外からかぶせられることなく4コーナーを回った。直線でもその逃げ脚は鈍らなかったが、ゴール前でミッキーアイルが外に斜行して、連鎖的に後続馬の進路が狭くなるシーンが。審議を経てミッキーアイルの優勝は確定したが、1番人気のサトノアラジンやディサイファ、ダノンシャークなどが大きな不利を受けた。
アタマ差の2着には中団追走から直線は外から脚を伸ばしたイスラボニータ、さらに3/4馬身遅れた3着にネオリアリズム。1番人気のサトノアラジンは勝ち馬とアタマ+3/4馬身+3/4馬身+アタマ差の5着に敗れている。

ミッキーアイルは、父ディープインパクト、母スターアイル、母の父ロックオブジブラルタルという血統。通算成績は19戦8勝。重賞はシンザン記念、アーリントンCI、NHKマイルC、スワンS、年阪急杯に次いで6勝目。マイルチャンピオンシップは音無秀孝調教師は2009年カンパニーに次いで2勝目、浜中俊騎手は初優勝。
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予想記事を書いていなかったので、どうしようかと思ったのですが、一応、ひと言だけでも。。
サンスポの記事にもあるように、逃げたミッキーアイルが直線の最後で外側に斜行、サトノアラジン、ディサイファなどがかなりの不利を受けました。 サトノの川田騎手、ディサイファの武騎手は、『良く落ちなかったな…』というレベルに見えました。

という事なのですが、審議の結果は『到達順の通り確定』。
今は、被害馬に逆転の目があったかどうかが降着の基準ですから、それはそれで仕方ない判断かもしれませんが、そもそも3着以下の着順は大きく変わってしまったわけで、あれで加害馬に何のお咎めもないのは釈然としません。
いや、現行ルール上は仕方がないとは思うのですが、この先もずっとこのルールでやるべきなのかどうか。。

せっかくのG1だっただけに残念と言いますか、またまた考えさせられるレースになってしまいました。
単純に言えば、“やり得”が常態化するのは好ましくないし、第一危険だと思うんですよね(´ヘ`;)

ちなみに馬券は4枠からの枠連を買っていたので、ミッキーアイルが降着になろうがどうしようが的中は変わらず。
でも、やっぱりあと味のイイものではないですね…。

■11/20京都11R マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)・良




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【クレッシェンドラヴ】次走はダート転戦も視野に! @関係者コメント

2016-11-20 14:03:36 | 殿堂馬
東京4Rで7着となったクレッシェンドラヴの関係者コメントです。

◇蛯名騎手のコメント
「前走より良いとはいえ、今回もスタートしてから気合いをつけながらでないと全く進んでくれず、追いっぱなしの状態。調教であれだけ好時計を出しているにもかかわらず、その良さが本番に結び付いてくれなくて…。新馬戦は初物づくしで仕方がないとしても、2戦目も同じような競馬になってしまっては、何か他の要因を考えるほかないでしょう。どちらかと言うと叩きつけるような走り方をする馬ですので、一度ダートに使ってみるのもアリかと。パワーを活かしていく方がイイのかもしれません」
◇二ノ宮調教師のコメント
「鞍上も言っているように、これは何かしら手を講じていく必要がありそうですので、次回はダート戦も視野に。実際、稽古では動けているわけですから、一度ダートの走りも確認するなどして、またその先につなげていければと思います」
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ひょっとして…と思ってはいましたが、蛯名騎手、二ノ宮調教師からダートを試す話が出てきました。
確かに調教であれだけ動いて未勝利戦7着では、さすがに関係者は喜べませんね(^^ゞ
その意味では、蛯名騎手の、「2戦目も同じような競馬になってしまっては、何か他の要因を考えるほかない」とのコメントには、残念な思いと何とかしたい気持ちの両方がこもっているのだと思います。

私は先ほどの記事で、多少時間をかけての試行錯誤も覚悟して…と書きましたが、ここでのダート転戦の判断は、全く違った一面を引き出す作戦として、その第一弾になってくれるかもしれません。
何しろ、美浦ウッドであれだけの走りが出来ること、走りの印象からジョッキーがそう考えたこと、早めにひとつ勝っておきたい事情、いろいろ考え合せると、陣営の作戦としては充分にあり得ると思います。

まあ、アレコレ考えさせられるという点においては、本当に手が掛かるし、(別に望んでいるわけではありませんが(^_^;))他では味わえない楽しみを提供してくれる馬だと思います。
はい、こうなったらですね、しっかり最後までフォローさせて頂きますm(_ _)m


*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


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【クレッシェンドラヴ】だいぶ進歩…かな?(^_^; 東京4R 2歳未勝利・7着

2016-11-20 11:47:45 | 殿堂馬
東京4R 2歳未勝利に出走したクレッシェンドラヴは7着でした。

【レース内容】
お約束の出遅れ。 押して馬群に取り付いて、前半は中団後方の位置取りに。
前走よりもだいぶ普通に走れるようになっていたとは思いますが、抜群の手応え…でもなかったですかね。
3~4コーナーで仕掛け気味に上がっていき、直線に向いたところで進路を探しつつ一杯に追われましたが、直線途中で内にササるような素振りを見せて、少し追いにくくなったようにも見えました。
残り200mからさらに伸びるかと思いましたが、最後は前と同じ脚色になり7着入線に終わりました。
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いやいや、前走に比べたらかなりマシでしょう(^_^;

前走は全然でしたが、今回は一応競馬の形にはなっていましたから。。
期待の大きさに比べると、全然なのはそうですが、12着から7着ですから前進したのは間違いないです。 今回だって、本気で頑張っている感があまりありませんでしたし、これは、馬がまだまだ子どもという事なのかもしれません。

正直、3コーナーあたりでは、ここから本気になれば差し切れるかも…と期待しましたが、蛯名騎手が外へ出さずに馬群を抜けていこうとしたあたり、それ程手応え抜群という印象は無かったのでしょう。
それに、直線でも少しギクシャクしていましたし、まあ、乗り難しい馬なのは確かですね(^_^;
(レース後のジョッキーコメントにも注目です)

前走のあとは、本気で走れば楽勝のはず!と考えましたが、今日の感じだと、やはりキチンと対策をしていかないと簡単に勝つとはいかなそうです。(当たり前の話と言えばそうですが…)
馬具で集中力を持たせる方法などもそうですが、走りがとても子どもっぽいところを見ると、精神面の成長が身体的なポテンシャルに追いつくことも重要なのではと思います。

まずは関係者のコメント待ちですが、この先どうしたら能力を出し切れるのか、出せるようになってくれるのか、多少時間をかけての試行錯誤も覚悟しておいた方が良さそうです。

■11/20東京4R 2歳未勝利(芝2000m)・良




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気になる(?)Miss Fear Factor’16の血統表と母の産駒成績

2016-11-20 09:15:36 | イベント・募集馬検討
昨日、当歳募集に関する記事を書いたところ、早速、私の師匠筋にあたる会員さんたちから、「フェニーチェ'16出資決定!」、みたいなニュアンスのコメントを頂きました。
まだ全容公開前なのにそう思わせるだけの何かを、母のフェニーチェは持っていたという事なんですね。
本当の出資決定はこれからでしょうが、そう思っている方は他にもたくさんいそうです(^^)

それはさて置き、もう一頭の募集馬、“南米血統を持つ女”、Miss Fear Factor'16についてです。
この馬の血統については竹内さんの解説待ちなのですが、それでも血統表ぐらいは早く見たいと思い、ネットでいろいろさがしてみたところ、これが全くどこにもないんですよね。

母Miss Fear Factorはエイシンブルズアイの流れで何とか探せたのですが、父Uncapturedが新種牡馬ゆえ、当然日本で走った産駒などおらず、この血統表が海外版のものしかない。
そんな状態でMiss Fear Factor'16の血統表などあるはずもなく…。
でも、口惜しいので、Uncaptured海外版とMiss Fear Factorのものを組み合わせて作成してみました。

■Miss Fear Factor'16

*もしも間違っていたらスミマセンm(_ _)m

見事にアルファベットだらけの血統表ですが、これも外国産馬ならではの醍醐味です。
Storm Bird 5×4のクロスとか、日本ではなかなかお目にかかれませんし、Storm Bird系に一度南米血統のSiphonを組み合わせて、そこからStorm Cat-Storm Birdに戻してくるこの感じ、悪くないんじゃないでしょうか。
これがStorm Cat 4×3だとまた違うのですが、Storm Bird×SecretariatのSummer Squallが相手なので、結果としてStorm Bird 5×4なのが、とっても素敵に見えてしまいます。(正しい評価は、あくまでもクラブの血統診断を!(^^ゞ)

さらに、母Miss Fear Factorの産駒成績についても調べてみました。
エイシンブルズアイが走っているからと言って、他の産駒がボロボロでは心配ですからね。

■Miss Fear Factor産駒成績


エイシンブルズアイが2011年産。 2012年から2015年の産駒がどうなったのか分かりませんが、とにかく、競走年齢に達している産駒4頭中3頭が勝ち上がり、しかも複数の勝ち星をあげているのは心強いです。
これまで超一流の種牡馬は配合されていませんが、それでこの堅実な成績ですから、Miss Fear Factorの母としてのポテンシャルはしっかりしていると見て良さそうです。

ちなみに勝ち上がっている3頭、Let's Call a Truceの父Peace Rules、Creative Licenseの父Showing Up、エイシンブルズアイの父Belgraviaはいずれもミスプロ系。 戦績なしのBailey's Machogirlの父は、あのHoly BullからRough'n Tumbleへ繋がる系統で、どうやら、Miss Fear Factorとミスプロ系の相性がいいのは間違いない事実のようです。

その上で、Miss Fear Factor'16の父はUncaptured。 UncapturedはTale of The Cat-Storm Cat-Storm Birdの系統ですが、そもそもTale of The CatはStorm Cat×Mr. Prospectorですからね。
Siphonを挟んで行って来いの感じと言い、勝ち上がっている兄たちの血統に比べても、Miss Fear Factor'16の血統にマイナスポイントや気になるところがあるかというと、今のところ全くそれは感じません。

あ、何だか長くなりそうなのでこの辺でやめます。
あと一週間でどうせクラブからキチンとした情報が出るわけですし、真面目に考えるのはそれからで充分なんでした。 それに、そろそろクレッシェンドラヴ応援モードに切り替える必要がありますしね(^^ゞ
(どうせ考えるなら、募集価格の予想が先だったか…)



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