秋葉原にちょっと変わったお店があります。
赤津加というその店は、メイドさんやら××やらの呼び込みが多いとある通りの、ちょっとその先の奥まった路地にありまして、もろに昭和の雰囲気丸だしの店構えをしているんです。
ね、昭和っぽい(^^)

恐る恐る店内に入ると、一階はカウンター中心の居酒屋、一杯飲み屋特有の活気あふれる空間になっています。
この日の私たちは宴会利用(コース料理)だったので、その魅力的な空間を通り抜けて二階に。。
ところがですね、どういうわけかこのお店、建物自体が割りとハッキリゆがんでおりまして、油断をすると倒れそうになるので要注意です。
これ、冗談ではありませんので、二階を利用される方は転倒事故など無いように気をつけましょう(^_^;
壁のゆがみ、床の湾曲に気をつけながら座敷に座ると、お通しがセットされています。

そして、最初の料理はお刺身からです。

焼き物は、秋刀魚を丸めて焼いた一風変わったもの。

そして、どうしても食べたかったので、コース外で追加をした鳥モツ煮込みです。

ここまでの展開ですが、お通しから焼きものまで、コースとしては極めて常識的な内容で、それぞれ美味しくはあるものの、大昔からある秋葉原の老舗居酒屋らしさと言いますか、その店構え、ゆがんだ床と壁から醸し出される雰囲気を考えると、少しパンチ力不足の感があるんですよね。(勝手な期待感故ではありますが…)
で、結局のところ赤津加らしさを味わおうと思ったら、やはり鳥モツ煮込みでしょう!みたいな(^_^;)
二階での宴会予約はコース料理のみですから、是非これはコースに入れて頂きたいです。
(でないと、追加で注文する手間がかかりますし)
いや、別に文句を言っているわけではなく、それほど美味しいんですよ、鳥モツ煮込みが。

比較的さっぱり目の味噌味は、鳥肉、鳥モツにピッタリの濃さ。
獣系のモツ煮込みとは一味違った、それほど脂っこくない、おつゆまでゴクゴク飲める煮込みです。
普段は鳥肉といえば焼き鳥が多いのですが、こういう煮込みなら飽きずに毎日でもいけちゃいそうです(^^)
続いては、白身魚のさっぱり煮です。

すみません、これは料理の名前を失念しましたので、『さっぱり煮』は、私が勝手につけましたm(_ _)m
料理はですね、淡白な白身魚を優しいダシでさっぱり煮あげた非常に上品な一品で、なかなか美味しいと思いました。
でも、あえて言えば、これも赤津加さんの雰囲気じゃないかも… (^_^;
揚げ物は、これまたさっぱりとワカサギでした。

そして、季節柄ということでしょうが、生牡蠣がここで登場。

牡蠣は、先日の広島で散々食べましたが、こちらの牡蠣もなかなかでした。
割と大ぶりでジューシーな、いわゆる美味しい生牡蠣で、ポン酢の酸味も程よい感じ。
これは文句のつけどころがありませんでしたが、出来れば最初の方に食べたかったかもです。
続いては、これまたコース外で追加をした焼き鳥、ねぎ間です。

先ほどの鳥モツ煮込みが美味しかったので、つい、焼き鳥も追加してしまいました。
どっしりジューシーな肉質の大きめ焼き鳥で、個人的には、もう少ししっかり焼き&塩味強めが好きなのですが、それでも焼き鳥屋さんで出てくるレベルをキチンとクリアしていたと思います。
コースのシメは、焼きおにぎり!

この焼きおにぎりは、かなり完成度が高かったです。
醤油がこんがり香ばしい表面と、中のふんわりご飯のバランス。 これは意外に難しいと思うのですが、固過ぎず柔らか過ぎずで、ちょうど食べやすく焼きあがっていたと思います。
これだけ美味しくおにぎりが焼けるのは、さすが老舗の居酒屋さんといったところでしょう。
以上、赤津加さんのコース料理プラスアルファを紹介しましたが、印象に残った料理がコース外の鳥モツ煮込みというのは、若干申し訳ない気もします。 でも、事実あの煮込みは美味しかったし、本当のことなので仕方がありません。
そこで、私の結論です。
赤津加さんは宴会利用をするのではなく、フラッと立ち寄って一階のカウンターに陣取ること。 そして、鳥モツ煮込みを中心に、ちょいとした素朴な料理をつつきながら、お酒を楽しく飲むこと。 そんな使い方があっていると思いました。
次回は、是非ともそんな雰囲気でお邪魔してみたいと思います(^^)
赤津加
千代田区外神田1-10-2
03-3251-2585

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赤津加というその店は、メイドさんやら××やらの呼び込みが多いとある通りの、ちょっとその先の奥まった路地にありまして、もろに昭和の雰囲気丸だしの店構えをしているんです。
ね、昭和っぽい(^^)

恐る恐る店内に入ると、一階はカウンター中心の居酒屋、一杯飲み屋特有の活気あふれる空間になっています。
この日の私たちは宴会利用(コース料理)だったので、その魅力的な空間を通り抜けて二階に。。
ところがですね、どういうわけかこのお店、建物自体が割りとハッキリゆがんでおりまして、油断をすると倒れそうになるので要注意です。
これ、冗談ではありませんので、二階を利用される方は転倒事故など無いように気をつけましょう(^_^;
壁のゆがみ、床の湾曲に気をつけながら座敷に座ると、お通しがセットされています。

そして、最初の料理はお刺身からです。

焼き物は、秋刀魚を丸めて焼いた一風変わったもの。

そして、どうしても食べたかったので、コース外で追加をした鳥モツ煮込みです。

ここまでの展開ですが、お通しから焼きものまで、コースとしては極めて常識的な内容で、それぞれ美味しくはあるものの、大昔からある秋葉原の老舗居酒屋らしさと言いますか、その店構え、ゆがんだ床と壁から醸し出される雰囲気を考えると、少しパンチ力不足の感があるんですよね。(勝手な期待感故ではありますが…)
で、結局のところ赤津加らしさを味わおうと思ったら、やはり鳥モツ煮込みでしょう!みたいな(^_^;)
二階での宴会予約はコース料理のみですから、是非これはコースに入れて頂きたいです。
(でないと、追加で注文する手間がかかりますし)
いや、別に文句を言っているわけではなく、それほど美味しいんですよ、鳥モツ煮込みが。

比較的さっぱり目の味噌味は、鳥肉、鳥モツにピッタリの濃さ。
獣系のモツ煮込みとは一味違った、それほど脂っこくない、おつゆまでゴクゴク飲める煮込みです。
普段は鳥肉といえば焼き鳥が多いのですが、こういう煮込みなら飽きずに毎日でもいけちゃいそうです(^^)
続いては、白身魚のさっぱり煮です。

すみません、これは料理の名前を失念しましたので、『さっぱり煮』は、私が勝手につけましたm(_ _)m
料理はですね、淡白な白身魚を優しいダシでさっぱり煮あげた非常に上品な一品で、なかなか美味しいと思いました。
でも、あえて言えば、これも赤津加さんの雰囲気じゃないかも… (^_^;
揚げ物は、これまたさっぱりとワカサギでした。

そして、季節柄ということでしょうが、生牡蠣がここで登場。

牡蠣は、先日の広島で散々食べましたが、こちらの牡蠣もなかなかでした。
割と大ぶりでジューシーな、いわゆる美味しい生牡蠣で、ポン酢の酸味も程よい感じ。
これは文句のつけどころがありませんでしたが、出来れば最初の方に食べたかったかもです。
続いては、これまたコース外で追加をした焼き鳥、ねぎ間です。

先ほどの鳥モツ煮込みが美味しかったので、つい、焼き鳥も追加してしまいました。
どっしりジューシーな肉質の大きめ焼き鳥で、個人的には、もう少ししっかり焼き&塩味強めが好きなのですが、それでも焼き鳥屋さんで出てくるレベルをキチンとクリアしていたと思います。
コースのシメは、焼きおにぎり!

この焼きおにぎりは、かなり完成度が高かったです。
醤油がこんがり香ばしい表面と、中のふんわりご飯のバランス。 これは意外に難しいと思うのですが、固過ぎず柔らか過ぎずで、ちょうど食べやすく焼きあがっていたと思います。
これだけ美味しくおにぎりが焼けるのは、さすが老舗の居酒屋さんといったところでしょう。
以上、赤津加さんのコース料理プラスアルファを紹介しましたが、印象に残った料理がコース外の鳥モツ煮込みというのは、若干申し訳ない気もします。 でも、事実あの煮込みは美味しかったし、本当のことなので仕方がありません。
そこで、私の結論です。
赤津加さんは宴会利用をするのではなく、フラッと立ち寄って一階のカウンターに陣取ること。 そして、鳥モツ煮込みを中心に、ちょいとした素朴な料理をつつきながら、お酒を楽しく飲むこと。 そんな使い方があっていると思いました。
次回は、是非ともそんな雰囲気でお邪魔してみたいと思います(^^)
赤津加
千代田区外神田1-10-2
03-3251-2585

