【ディメンシオン】イクタトレーニングでリフレッシュへ

ディメンシオンは、１２日、イクタトレーニングファームへリフレッシュ放牧に出ています。

◇田代助手のコメント
「レース後も特に大きなダメージは見受けられませんが、帰厩からある程度の時間をかけて仕上げてきたことですし、頑張って走ってくれましたからね。ご褒美の意味も込めて、いったん牧場で心身をリフレッシュ。今回は、ところがら夏場でも比較的涼しく過ごしやすい、イクタトレーニングファームのほうで調整してもらおうと思います」
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ディメンシオンがイクタトレーニングにリフレッシュ放牧になりました。
前走の疲れはそれほどないものの、トレセン在厩がそれなりに長くなっていること、慎重にやり過ぎるぐらいが丁度良いミスペンバリー仔であること、そして前走快勝のご褒美といったことによる“放牧の判断”ですね。

まあ、普通であれば続戦してもおかしくないとは思いますが、それはまあ、アレなんでしょう(^_^;)
あとは、この休みが夏休みなのかひと息入れるだけなのか、そのあたりは今後の状況次第になってきますかね？ まずはリフレッシュが優先ですが、秋以降を見据えてどんな作戦になっていくのかも気になります。
（ローズＳはフルゲートにならないこともありますから、そこにかけるとか…）

ちなみにここまで２戦のパフォーマンスから、５００万条件で苦労をする感じは全くしていません。
前走後に福永騎手が、「馬の後ろに入れてからは上手に競馬をしてくれた」とコメントしてくれたように、おそらく折り合うためのコツのようなものは掴んでくれたと思いますし、だとすれば１８００ｍや２０００ｍでも十分に勝つ能力があるはずです。
次走がいつになるかはお任せとして、やはり、もう一度１８００ｍあたりでの競馬を見てみたいです。


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【ハニートリップ】帰厩は今月後半から月末にかけて

イクタトレーニングファーム在厩のハニートリップは、現在は、おもにダート周回走路での普通キャンター２４００ｍの後、坂路１本を消化。週１回の１５－１５を開始しています。

◇生田場長のコメント
「ストレイトガールもハッキング時の歩幅は小さめでしたが、姉はトップスピードに入った時の体の使い方が抜けていましたからね。トレセン厩舎内において本馬の評価が悪くないのは、きっとその辺に共通項があるからなのではないでしょうか。今週からは水曜・土曜と週２回ペースで速めを取り入れ、さらに態勢を整えていく予定。『今月下旬から月末頃の帰厩』（厩舎陣営）をめざします」
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少しずつペースも上がり、帰厩に向けた準備が始まっています。
前走１０着でも評価が高い理由は何となくわかりますので、それに見合う結果を出したいですね。
いきなりハードルを上げるのは可哀想ですが、時期的に好走以上を求められるのは致し方なく、実戦を経験したこと、それなりの脚が使えたことを考慮に入れて、いきなり勝ち負けまでの変わり身を期待したいです。

藤原厩舎の台所事情、本馬の現状を勘案すると、未勝利戦終了までにあと２戦がいいところになるでしょう。
その後のことは今は考えない（未勝利戦を勝ち切るのが大前提）として、やはり、次走でどこまでパフォーマンスを上げられるかが勝負の分かれ目になると思います。
字面的にもこのまま終わっていい血統の馬ではありませんので、ぜひとも結果が欲しいです。


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【ビジューブランシュ】もっと時間が欲しい

ファンタストクラブ内木村牧場在厩のビジューブランシュは、現在は、おもに角馬場や屋内ダートコースでのハッキング２５００ｍ程度を消化しています。

◇川嶋担当のコメント
「触るとまだ右トモを気にするようなところがありましたので、こちらでも筋肉注射を打ちました。その効果でしょうか、だいぶ感触が良くなってきたところ見ますと、おそらくは痛みも和らいできているものと思われます。どうやら体が温まってきた時の方が、トモの踏み込みなどが改善される傾向にある馬ですからね。日々のウォーミングアップには時間をかけて取り組んでいます」
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前走の大敗、そして出走予定週になってからの回避と、なかなか上手くいかないビジューブランシュ。
チャンスも残り少なくなる中で、馬体増と体調維持だけはしっかりやってもらわなければいけません。
特に、細くなった馬体をきちんと戻してから追い切ること、それができている前提で、初めて距離延長などの（場合によっては馬具の助けを借りたり？）新たな作戦が当たる可能性が出てくるわけですから。

その意味ではまだ疲れが抜けつつある段階で、リベンジの前提条件は整っていないと思いますが、慌てずに、でも急いで進めるために、筋肉注射などの力も借りているということでしょう。
状況は決して楽ではないですが、そもそもの能力が足りないわけではないですから、何とかして結果を出させてあげたいし、ひとつ勝ちさえすれば色々な可能性が広がる馬ですから… と、この見方、甘いのかなぁ(^_^；


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【コンフォルツァ】大人になる特効薬は… 無いっすよねぇ

ファンタストクラブ内木村牧場在厩のコンフォルツァは、移動後ほどなく、コース入りを開始しています。

◇川嶋担当のコメント
「どうも目一杯走ってきたようには見えない体つき。まだ持て余すような感じもありますし、精神的にもリアクションが子供っぽい印象です。現在は屋内ダートコースでのインターバル調教を中心に少しずつ進めており、１１日からは坂路入りもスタート。なるべく周囲に馬を置き、慣れさせるような感覚で乗っているところです。これから精力的に乗り込んでいくことにより、心身ともにキリッと引き締めていければと思います」
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良い悪いは別にして、長いようで短い一ヶ月の間に何をどこまで出来るのか、それが勝負になってきます。
「真面目に走ってきた印象がない」とか「リアクションが子どもっぽい」とか、まだ馬が幼いのはわかりますが、単なる成長待ちでは神頼みと一緒ですし、かと言って、これをやれば大人になるみたいな特効薬はないですし…。

少なくとも、前走で試したブリンカーは『あまり効果的でなかった』との厩舎サイドの見解でしたから、何かをやるにしても、もっと有効な他の対策を考えるしかありません。（それがすぐに見つかれば苦労はないですが…）
いずれにしても、状況が厳しいのは間違いないので、成長待ち以外の“何らかのジタバタ”を期待しています。
走る能力が足りないわけじゃないだけに（多分）、もどかしいんですよねぇ(^_^；


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【ドゥオーモ】少しずつ出てきた復帰への手応え

坂東牧場在厩のドゥオーモは、今週もウォーキングマシン６０分、ダク１０００ｍの準備運動後、おもに周回コースでのハロン２０～２５秒ペースのキャンター３５００ｍを乗り込まれています。

◇荒木マネージャーのコメント
「自然な流れの中でハロン１９秒台になる日もありますが、基本的には、引き続き同じ調教メニューでじっくりと。来週あたりから、少しずつ負荷を高めていければと思っています。ここ日高は、気温が上がってもせいぜい２７～２８℃くらいまで。今のところ、夏バテなどの心配はありません」
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このところ、非常に順調にペースが上がっている様子が伝えられています。
もちろん、実戦を想定すればまだ準備運動のようなレベルですが、それでも数ヶ月前の状態とは大違いで、少しずつでも復帰に向けた手応えのようなものが出てきたのではないでしょうか。

今が７月上旬ですが、夏の間にどのあたりまで負荷をかけていけるのか…。
このままうまく軌道に乗って、おかしな後戻りがないようであれば、９月後半実戦復帰もあるかもしれません(^^)
いや、野中調教師は慎重派だし、やはり１０月と思っておいた方がイイですかね(^_^；

先月はエンパイアブルーが、そして今月はディメンシオンが勝ってくれましたが、この馬が本格的に復帰してくれてからが、今年の広尾ＴＣ大逆襲（？）の始まりです。（なので、夏バテとかはご勘弁をm(_ _)m）
休みが長いので不安がないと言えば嘘になりますが、今年中に２勝してくれると…。
いや、さすがにまだイレ込むのは早過ぎますかね(^^ゞ


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【エンパイアブルー】暑さに負けず状態上向き

吉澤ステーブルＷＥＳＴ在厩のエンパイアブルーは、おもに坂路でのハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本を消化。週２回の１５－１５を開始しています。７／１１の馬体重は４８０ｋｇです。

◇武井担当のコメント
「馬体のトップラインの肉付きをもう少し良くしていきたいところですが、これは体型や体質もありますからね。今後は速めを取り入れ、しっかりと乗り込みながら、トレセンに入ってもすぐに減らないような体づくりに努めていきたいと思います。馬自身はすでに元気を取り戻しており、牝馬だけあって暑さにへこたれる様子もありません」
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エンパイアブルーは仕上がりが早いし気性が前向きなので、意外に次走は近いかもと思っていたのですが。。
先週の記事でも、『７／３０小倉の響灘特別（ダ１７００ｍ）か８／６の天草特別（ダ１７００ｍ）、または８／１３新潟の麒麟山特別（ダ１８００ｍ）』といった候補を想定したのですが、ディメンシオン勝利で調べた厩舎の台所事情を考えると、もう半月ぐらいは遅いタイミングを考えておいた方がいいかもしれません。

具体的には、早ければ８／１３新潟の麒麟山特別、あとは８／１９小倉のＴＶＱ杯（ダ１７００ｍ）、８／２６新潟の瀬波温泉特別（ダ１８００ｍ）といったあたりですが、要は３歳未勝利馬たちがそれまでに勝ち抜けてくれるかどうか…。
なかなか難しい話になりますが、ゆっくりやるのは、一応、「（脚元のことがあるので）大事に使っていきたい馬」という方針にはマッチしていますし、限られた馬房は融通しあうしか方法がありませんからね(^_^；


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【レトロクラシック】いい休養になっているようです

ファンタストクラブ内木村牧場在厩のレトロクラシックは、おもに屋内ダートコースでのハッキング２０００～２５００ｍを消化しています。

◇川嶋担当のコメント
「フラットコースのみで体調を整える程度に体を動かすまでとし、あくまでも馬体を休ませてあげるイメージで。落ちていた肉づきは少しずつ戻ってきていますので、当面はあまり負荷にならないよう、これくらいの調整メニューで様子を見たいと思います。引き続き、エサと一緒に鼻出血予防の薬も与えています」
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ファンタストクラブ内木村牧場でのリフレッシュが続いています。
先週の近況にあった、「背腰の肉がやや落ちている状況」というところは多少気になっていましたが、リラックスして元気が回復してきたことで、自然に解消に向かってくれているようです。（多分、そうなんですよね？(^_^;)）

まあ、今回の鼻血はそれほど大ごととは思っていないものの、せっかく涼しいところで休んでいるのですから、秋口になってレースに戻ってくるときには、全く不安の無い状態で戻ってきて欲しいと思います。
その上で何とかもうひと花ふた花…。 この馬には、出来るだけ綺麗な形で花道を飾って欲しいものです。


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【マカハ】意外に疲れていたのかも

島上牧場在厩のマカハは、現在はウォーキングマシン９０分の調整となっています。

◇幣旗マネージャーのコメント
「もう歩様に見せるほどではありませんが、触ると少し気にして痛がる素振りをしますので、今はレーザー照射によるケアに専念。まずは体を休めてやり、ここまでに溜まった心身の疲れを芯から癒やしてあげたいと思います。程度としては、この夏休みの期間中で十分にクリアできるレベルのものと見ています」
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島上牧場ではリフレッシュが仕事になりますので、特に何事もなく…ですかね。
背中から右トモにかけての違和感について、今でも触ると痛がるというのは、周りが思っていた以上に疲れが出ていたということですから、秋に元気な姿を見せてもらうためにも、ここしばらくはノンビリ過ごしてもらいましょう。

ちなみに、７／８豊明ステークスの回避は残念でしたが、結果的に１分１９秒９と非常に速い決着になっていましたので、今のマカハが出ていたとして、果たしてどこまでやれたかは疑問です。
準オープンはレベルが高くて大変ですが、今回の回避については、結果的に一発無駄打ちをしなくて済んだ…と思っておくことにします(^^ゞ


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