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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【クレッシェンドラヴ】次走は暮れの中山、勝負は来年! @関係者コメント

2018-09-22 17:43:44 | 殿堂馬
中山9R 九十九里特別で4着となったクレッシェンドラヴの関係者コメントです。

◇内田騎手のコメント
「今年1月に500万を勝った時のデキはかなり良かったですからね。函館で2戦使ってきての今回は目に見えない疲れがあったのかもしれませんし、1月時に比べると馬体の張りがもうひとつ。同じくらいのデキであれば、少なくとも前に並びかけるところまでは行っていたのではないでしょうか。ただ、今回の上位馬たちは、先々上のクラスで走ってきそうな強いメンバー。その中で正攻法の競馬をして4着に踏ん張るのですから力はありますし、悲観する結果ではないと思います。本馬みたいに重馬場でも軽い馬場でも結果を残すというのは、ある程度の力がないとできないこと。春よりも成長が窺えますし、本馬だって持っているモノはありそうですからね。善戦できるからと言って、使い急いで成長を妨げるようなことは避けたいですから、今は我慢が必要かと。『来年が勝負』ぐらいの気持ちで、心身の成長曲線に合わせるように持っていってあげた方が良いのかもしれません」
◇林調教師のコメント
「今回は個人的にも強いメンバーが相手だと思っていましたし、それは鞍上も同じ意見。その中で正攻法の競馬をして4着というのは悲観するものではないでしょう。長丁場続きで疲れが抜けづらいようなところもあるでしょうし、鞍上によれば、『左回りはあまり良くないのでは』とのこと。それに冬場がいいタイプかもしれませんので、ひとまず東京はスキップして暮れの中山からまた軌道に乗せていければと思います。今度は2200mあたりを中心視し、その前後で考えていきたいです」
◆クラブのコメント
返し馬の途中で一旦ストップしたのは鞍上が落鉄に気付いてくれたから。ゲート裏で打ち直せたために事なきを得ましたが、影響がゼロとは言えませんし、『稽古で元気に動いてくれたとしても、レースの段階やレースを終えたところで疲れ気味なのが分かるようなタイプ。来年を飛躍の年にするためにも、今は成長を阻害しないよう』(内田騎手)、一旦リフレッシュ放牧を挟み、次回は12月の中山から再始動を図りたいと考えます。
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内田騎手、まずはたくさんコメントして頂いてありがとうございます。
春先よりも成長を感じるものの、デキ自体は一歩及ばない感触だったとのこと、何となく意味は伝わってきます。
今日の4着を「悲観する結果ではない」と仰っていますが、内田騎手自身も、『好調であれば少なくとも勝ち負けには持ち込めたはず』という思いを持っているのではないでしょうか。
まあ、馬は悪くないし、レース内容も特に悪くはなかったものの、今日はもうワンパンチ足りなかったという事でしょう。

そのあたりをどう立て直すかに関しては、内田騎手としては、もうひとつ馬に芯が入ってくるのを待った方が良いのでは、というご意見のようです。 長距離戦を使い続ける疲労の蓄積なども考慮すべきながら、まだ本来持っているものを出し切っていない感触があるとのことで、今は無理せず間隔をあけて、来年に勝負をかけるぐらいでちょうど良いのではと…
確かに2ヶ月間隔をあけた今回がマイナス4kgでの出走でしたし、最後の直線で踏ん張りがきかなかったのも、目に見えない疲れがレースの中で顔を出した結果と考えられなくもありません。
それに、前走の9着大敗が中一週での競馬でしたから、あえて間隔を詰めて使うリスクは取りたくないですしね。

そんなこんなを総合的に判断して、次は東京開催をスキップして暮れの中山を目標にするとのこと。
暮れの中山となると再び2ヶ月以上の間隔があくことになりますが、内田騎手と林先生の意見が一致していることでもありますし、これはもう外野(?)がどうこう言う話ではないでしょう。
私が感じた距離の話についても、(次は2200m戦を中心視とのことで)林先生も近い感覚を持たれているようですし…
と思ったら、暮れの中山開催には1000万条件の2200m戦が組まれていませんね(^_^;

いやぁ、どうやら次走の話(2000mなのか、結局2500mなのかとか)は、別途じっくり考えるしかなさそうです。
そして、とりあえずはアレですね、クレッシェンドラヴにはゆっくり休んでもらいましょう。
その上で、先々の飛躍のために今すべきことを意識して、慌てず着実に前進して欲しいと思いますm(_ _)m


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【クレッシェンドラヴ】難しいなぁ(^_^; 中山9R 九十九里特別・4着

2018-09-22 15:18:27 | 殿堂馬
中山9R 九十九里特別に出走したクレッシェンドラヴは4着でした。

【レース内容】
互角のスタートから無理なく先行、3番手で最初のコーナーへ。
逃げ馬と2番手がやや後ろを離す中、離れた3番手で折り合いに専念、ベストポジションをキープしたように思います。
正面スタンド前を無難に通過し、1~2コーナーでも同じ位置をキープしつつ、前と離れすぎるのを警戒しながら向こう正面へ。
向こう正面に入ると後続勢も少しずつ差を詰めてきましたが、ペースが上がったのはやはり3コーナー手前から。 クレッシェンドラヴも内田騎手の合図に応えて進出を開始、4コーナーでは前を射程圏に捉えたかと思いましたが…
直線に入ってからは意外に余力がなく、最後まで頑張って走り切ったものの、前を行く7番を交わせず、後方から追い込んできた1、2番人気馬に差される形での4着入線となりました。
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これ、距離が長くないですかね??

内田騎手は離れて先行する前2頭と、後方待機の人気馬2頭の間に入って難しい競馬になりましたが、(結果は別にして)クレッシェンドラヴを気分良く走らせることも含めて、とても上手に立ち回ってくれたと思います。
贅沢を言えばキリがないかもしれませんが、あの形から4着ですから、今日は素直に敗戦を受け入れるしかないですね。

ただ、何故力負けをしたかについては、様々な意見があるでしょう。
例えば、休み明けの影響で最後の頑張りが効かなかったと見ることも出来るでしょうし、意外に増えていなかった馬体重(デビュー以来最も軽い484kg)が示すように、やや調子そのものに問題があったと考えることも出来るでしょう。
ひょっとすると、稍重馬場が想像以上に走りにくかった可能性だって捨てきれません。
ただ、私はですね、今日の敗因の大きな要素は、2500mの距離ではないかと思っています。

もっとストレートに言うと、レースを見ていて、クレッシェンドラヴに2500mは少し長いのではと感じました。
今日もすんなり先行態勢が作れていましたし、その後も4コーナーまでは全く不利が無かったわけで、あれで前を交わせず、さらに後ろから差されるということは、距離が長くて余力がなくなったと考えてもおかしくないかなぁと。。
3歳時は競馬を覚えることが先決で、前半をゆったり走れる長距離戦が合っていたかもしれませんが、古馬になってクラスが上がってくると、本来の適距離(?)である2000とか2200とか、そういう距離の方が終いの脚を活かせるような気がします。

もちろん、本当のところは分かりませんが、何となくそう思えたので…
レースを見ただけではハッキリした敗因が見当たらないだけに、今日の4着をどう考えるか難しいところでしょうか。
そのあたりに言及があるかどうかは分かりませんが、レース後の内田騎手のコメントにも注目ですね。

■9/22中山9R 九十九里特別(1000万下・芝2500m)・稍重


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【ナグラーダ】間もなくテンコートレーニングセンターへ

2018-09-22 05:40:35 | 引退馬
シュウジデイファーム在厩のナグラーダは、おもにウォーキングマシン50分、ハッキング3000mのウォーミングアップ後、BTCのダートトラックや屋内坂路を併用して乗り込まれており、週1~2回の速めを継続しています。

◇石川代表のコメント
「火曜日には屋内ダートトラックで1200mのウォーミングアップ後、坂路を2本(1本目は15-15、2本目は38秒台)。まだ終いで手綱を動かしながらにはなりますが、この馬の成長の進度に沿って、少しずつ時計が出せるようになってきました。休まず継続して乗り込むことはできていますので、このあたりでひとつ環境を変えてみるのも良化や成長の後押しになるかもしれません」
◇林調教師のコメント
「北海道はこの先早めに寒くなってきますので、冬毛が出てくる前にここで環境を変え、さらに調教量を積みながら成長を待ってあげようかと。福島県のテンコートレーニングセンターであれば、BTC同様にしっかりと乗り込める施設が整っていますし、環境も静かですからね。そう遠くないうちに移動させたいと考えます」
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ナグラーダがテンコートレーニングセンターへ移動となるようです。
シュウジデイファーム(BTC)での乗り込みもだいぶ長くなってきましたからね。
あえて環境を変えること、新しいスタッフに新鮮な感覚で評価をしてもらうこと、北海道の本格的な寒さを避けること、少しでも輸送距離を短くすること、といった様々な観点で、この移動は悪くない話だと思います。
まあ、ナグラーダの場合は、育成場所に関わらず、本当に良くなるまでにはどうせ時間がかかるのですから、『イザという時のために少しずつトレセンに近づいておく』、というだけでもOKでしょう(^^)

いずれにしても、坂路で38秒が出せるところまではやれたわけで、この順調さはとても心強いです。
これからテンコー経由でいすれトレセンに入るワケですが、2歳のこの時期までほとんど休みなく乗り込んだ、この調教量こそが財産となり、いずれ本馬の飛躍につながってくれることを願っています。
ちなみに、北海道からテンコートレーニング経由でトレセンに入るのは、秋初戦を迎える同厩舎のクレッシェンドラヴと同じパターン。 まずはクレッシェンドラヴが結果を出すでしょうし、これから厩舎の王道パターンになるかもですね。

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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