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【シーザライト】引退通知到着、あの絶好調さはどこへ行ったのか…

2018-09-24 19:10:40 | 引退馬
エンジェルリードの次に到着した引退通知は、シーザライトのものでした。


募集をされてから展示会で実馬を確認し、クラブ提供の動画で動向をチェックし、さらには調教見学会で走りを見てから出資を決めたエンジェルリードと違い、シーザライトに関しては、生まれた時から出資を狙っていたと言っても良いでしょう。
そのあたりのムードは、2016年展示会の報告記事『2016広尾TC展示会報告(3)・ウェルシュステラ'15』にも現れていて、我ながらエンジェルリードに対する感想とは、テンションが明らかに違っていて面白いです。
記事の中には当歳時からとても期待を集めていた様子、国枝調教師が「こんなにイイ馬はセールで売らない方がイイ」と仰ったエピソードなども書かれていますが、今となっては、遠くを見つめたくなるような話ですね(^_^;

ただ、今にして思えば、当時から私が一抹の不安として書いていた、「もしも気になる点があるとしたら、現代日本競馬において、サンデーの血を全く持たない馬が芝でどこまでやれるのか?、速い上がりの勝負に対応できるのか? 」というすごくシンプルで素人っぽい疑問が、最後に悪い形で露呈してしまったのかもしれません。
いや、こういう事だけで結論づけては面白味も何もありませんから、嫌なんですけどねぇ。。
サンデーの血が入っていなくても、活躍している馬はいるわけですし…

とにかく私が本馬に出資を決めたのは、2017年の1月になってからでした。
その間もシーザライトは順調に調教を積み(2月は成長促進期間に充てましたが)、早々に美浦近郊のジョイナスファームに移動、入厩に向けた最終調整を施されることになったのです。
そして2017年5月には、シーザライトの入厩直前見学会が行われました。
『シーザライト調教見学会・普通にいけば新潟デビュー!』
思えばこの頃が、シーザライトの評価が一番高かった時期かもしれません。。(かなり寂しい話ですが…)

その後、無事にトレセンに入厩したものの、本当に速いところを始めたら案外動きが良くならず、逆に疲れが出てしまったり…
『無理にデビューをさせなくても』と思った7月福島の新馬戦では、勝敗関係なしの10番人気12着…
『姉レトロクラシックの例もあるし、勝負はこれから』と自らを慰めてみても、鍛え直し期間を経て挑んだ11月の2戦目で13着に大敗してしまっては、『こんなはずじゃなかったのに…』との気持ちを抑える事が出来ませんでした。
(このあたり、いい歳をして修行が足りず、お恥ずかしい限りですm(_ _)m)

それでもダートに路線を変えて出走した3戦目では、16番人気の低評価を覆す6着入線を果たしてくれました。
そして池添騎手を鞍上に迎えた4戦目では3番人気で0.3秒差の5着。 もともと『芝でダメでもダートなら』と思っていただけに、4戦目のレース後、2番人気だった5戦目のレース前は、勝ち上がりは何とかなると思っていました。
ところがその5戦目で8着に敗退すると、その後は9、11着と着順、パフォーマンスをドンドン落として終戦に。。
入厩前、デビュー前のあの好調さを一度も発揮することなく、今回の登録抹消となってしまいました。

育成時代の高評価と実際がこれほどかけ離れていた馬も珍しいですが、少しだけシーザライトのために言い訳をするとしたら、本当に好調子で競馬が出来たことは、実はあまりなかったのではないかと…
微妙に疲れやすい体質や脚元の不安に加え、一流厩舎は他馬との馬房調整がありますからねぇ…
まあ、活躍馬、期待馬が集まる一流厩舎のツラいところはさて置いて、第2のチャレンジをする名古屋競馬であれば、(多少のことに目を瞑れば)自分のための時間を手に入れる事が出来るかもしれません。

名古屋でしっかり年内2勝をあげる中で、変わり身に繋がる成長が見せられるかどうか。
新たな勝負がこれから始まりますが、今度こそ言い訳不要のパフォーマンスを見せて欲しいと思います。
今まで本当にお疲れ様でした&ありがとうございましたm(_ _)m


シーザライト
2015.02.11生 新ひだか産
父:ルーラーシップ、母:ウェルシュステラ(母父Zafonic、母母父Sadler's Wells)
通算成績:7戦0勝
募集総額:2,400万円/2000口
獲得賞金:417万円(総賞金)
所属厩舎:美浦・国枝栄厩舎


【中央引退レースとなった9/1札幌3Rでのシーザライト : 公式HPより】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【エンジェルリード】引退通知到着、あの時は楽しかったなぁ。。

2018-09-24 17:59:42 | 引退馬
2015年産馬のあまりの不振ぶりに、さすがの私も精神の平静さを保つことが出来ず(本当は弱い男なんです(T_T))、3歳未勝利で終了した馬たちに関する区切りの記事を書いていませんでした。
ですが、馬たちが今まで頑張ってくれたことは間違いありませんし、ようやく私の気持ちも整理が出来つつありますので、ここらで引退通知が到着した順番に、簡単にまとめの記事を書いておこうと思います。



エンジェルリードに初めて会ったのは、2016年9月に開催された展示会でした。
その時の感想は、『2016広尾TC展示会報告(7)・ステラリード'15』に書いてある通りで、正直、第一印象で“すごく良さそう”とは思わなかったんですよね。
そんな本馬に対する評価が変化したのは、実は、2017年3月に更新された調教動画を見てからでした。
それまでは、『期待したいし活躍する可能性もあるけれど、つかみどころが無い感じ』との評価だったのが、この動画をきっかけに、『値段安めの牝馬にしては稼いでくれる、馬主孝行なタイプかも』とういうように。
(当時の時の記事はコチラ→『気になる2歳馬、スイートマカロン'15に替わってあの馬が?』

そして、そんな私の心の揺れにつけ込むように企画されたのが、2017年4月、北海道で開催された調教見学ツアーでした。
見学ツアーの模様、ツアー終了後に出資申込みをした経緯については、『エンジェルリード・調教見学ツアー募集馬レポート(1)』を参照頂ければと思いますが、とにかく、調教を見て関係者の話を聞いて、その直後にお酒を飲んで、ものすごく楽しい気分で出資まで至った情景が昨日のことのように蘇ってきます。
今となっては若干の甘酸っぱさを伴う思い出ですが、いやぁ、あの時はホントに楽しかったなぁ…

その後は大した紆余曲折もなく、概ね順調にトレセンに入り、迎えた7月の新馬戦が6番人気7着。
休みを挟んで11月に出走したデビュー2戦目では8番人気5着と初の掲示板を確保し、さらに12月の中山開催では、最内枠から上手に先行し、最後まで粘り強く脚を使って4着に入るなど、堅実に勝ち上がりの道を歩きつつあったのですが…
再び休みを挟んで3月に復帰して以降は、11、13、8、9、13着と全くいいところを見せられず、頭の高い走法(個性)も修正できず、大きな変わり身、成長を示すことが出来ませんでした。

まあ、自分自身の見込み違いは仕方がないとして、それでも本馬の場合は、毎レース一生懸命走ってくれたと思うんですよね。
デビュー戦で手綱を取った柴田善臣騎手が仰っていましたが、「本馬の“気の良さ”は競走馬にとってとても大事な武器。 その武器が活かせるようにパワーアップしていけば…」と思わせるだけの素質は示してくれたと思います。

そして、エンジェルリードはこれから名古屋で第二の勝負です。
名古屋で年内2勝をめざす上でも、この“気の良さ”は必ずプラスに働くでしょう。
中央再登録・再ファンドが成立するかどうかは分かりませんが、持ち前の真面目な走りで将来を切り開いて欲しいと思います。
今まで本当にお疲れ様でした&ありがとうございましたm(_ _)m


エンジェルリード
2015.02.24生 新ひだか産
父:ワークフォース、母:ステラリード(母父スペシャルウィーク、母母父Zafonic)
通算成績:9戦0勝
募集総額:1,600万円/2000口
獲得賞金:583万円(総賞金)
所属厩舎:美浦・尾関知人厩舎


【中央引退レースとなった8/26札幌6Rでのエンジェルリード : 公式HPより】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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今週末はドゥオーモ復帰戦、一戦必勝モードで出走を!

2018-09-24 06:22:45 | 競馬・一口馬主全般
先週はクレッシェンドラヴが九十九里特別で4着になりました。
特に不利などがない中での敗戦でしたので、現状での力不足を感じるレースにはなりましたが、2ヶ月ぶりでありながらマイナス体重での出走だったこと、3月以来の騎乗だった内田騎手の感触などから、必ずしも北海道遠征の疲れが抜けきっていなかったこと、まだ成長の余地があり、これからもっと強くなる可能性があることを感じることは出来ました。
(要するに、九十九里特別がクレッシェンドラヴのベストパフォーマンスではなかったわけで…)
言い訳と言われようが何であろうが、出資者としては、クレッシェンドラヴ5歳本格化説を信じて応援するのみですし、内田騎手には(状況が許す限り)ずっとサポートをして欲しいと思います!m(_ _)m

今週末は春以来となるドゥオーモの復帰戦が予定されています。
目標レースが行われる9/30には中山でスプリンターズSが開催されますので、鞍上が誰になるかがひとつのポイントになりそうですが、そのあたりの情報が伝わってこないのがやや心配です。
脚元の不安がなくなった中で、レース数を絞って出走させる以上は一戦一戦がとても大事な勝負になってくるはずです。
他場との兼ね合い(鞍上の確保など)を含め、ベストな状況を整えての出走をお願いしたいところです。

その他では、来週デビュー戦を予定しているグランソヴァールの一週前追い切りは大注目ポイントです。
帰厩してからの追い切り時計だけを見ると、まだ目一杯の仕上がりではなさそうですが、今週来週と追い切る中で時計を詰めていけるようなら、かなりの期待をしてもおかしくないレベルだと思います。
ただ、デビュー戦が展示会と重なっていて、リアルタイム応援が出来ないのは非常に残念で(^_^;
いずれにしても、早くも鞍上には戸崎騎手を確保したようですし、尾関先生の本気度が結果に結びついて欲しいと思います。

2歳馬という点では、スパーブアゲイン、カナロアガールの動向にも注目が集まります。
スパーブアゲインはゲート試験に一発合格をしてくれましたし、カナロアガールは23日に坂路で55.7-13.3秒をマークするなど順調に乗り込まれていますので、そろそろデビューの目標レースがアナウンスされるかもしれません。
2頭ともに、今までマイナス面の情報が殆んどなく、おそらく(私を含めて)出資会員の期待は非常に高まっています。
出来ることならデビュー戦前に微妙なトーンダウンなどが無いように、このままのテンションで応援をしたいと思っていますので、(初めてお世話になる)矢作厩舎、田村厩舎の皆さんには、くれぐれも宜しくお願いしたいと思います(^^ゞ

<出資馬の状況>


<2018総合成績>


Comments (6)
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