【カナロアガール】すでに回復、着実にパワーアップも

高木競走馬育成牧場在厩のカナロアガールは、おもに常歩３０分、周回コースでダク１８００ｍ、ハッキング１８００ｍ、ハロン２０秒ペースのキャンター３０００ｍを消化しています。

◇高木場長のコメント
「移動直後はカリカリしてテンションが高めでしたが、今は落ち着きが戻っており、これといって疲れも気になりません。トレセンで調教を、レースで経験を積んできただけあって馬体に幅が増し、力強さも出てきた様子。着実にパワーアップが進んでいると言ってもよいでしょう。一度フワッと緩ませて、再び立ち上げていきたいと思います」
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住み慣れた高木牧場の環境で、リラックスして過ごしてくれているようです。
すでにそれなりの距離を乗り込まれているように見えますが、レース後の回復力もなかなかのものですね。
前走があまりイイ感じではなかったので、もっと疲れが出るかもと思っていましたが、それ程でもなくて良かったです。

その意味では前走の敗戦は悪い事ばかりではなかったと言いますか、一度しっかりと足元を見つめなおし、カナロアガールのペースで上をめざす態勢作りのきっかけになったと考えたいです。
高木場長の、「着実にパワーアップが進んでいる」との言葉も心強いですしね！
この調子で少しずつ鍛えていって、来年から着実に実戦経験を積み重ね、先々は上級クラスでの活躍も期待したいところ。。 果たして本馬がどこまで登っていけるのか、楽しみに見守っていきたいと思います。


【１１／１８東京２Ｒ　２歳未勝利でのカナロアガール　：　公式ＨＰより】


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【スパーブアゲイン】身体を癒しながら少しずつ

宇治田原優駿ステーブル在厩のスパーブアゲインは、引き続き、おもにトラックで軽め３０００ｍ、坂路でハロン２２秒ペースのキャンター１本を消化しています。

◇多賀厩舎長のコメント
「乗り手によれば、『先週に比べて前駆と後駆のバランスというか、走り方やリズムがどこかもうひとつ』とのこと。歩様に異常はないものの、まだ背中あたりに疲れなどがあるのかもしれませんので、厩舎と相談のうえ整体治療を取り入れています。体を癒やしてあげるような感覚で少しずつ乗り進めていきましょう」
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宇治田原優駿ステーブルでの『鍛え直し』が始まっています。
が、デビューからの連戦の疲れでしょうか、まだ状態が上がってきていないですね。
元々、全体的な緩さが目立つ現状でもありましたから、「体を癒やしながら少しずつ」なのは仕方がないのでしょう。
まあ、今は遠回りしているように思えても、こういう地道なケアとトレーニングが成長促進につながっていけば、来年には本来の能力を発揮できる心身に仕上がってくれるのではと思います。
勝負はこれから、しっかり実力をつけて帰ってきて欲しいです。


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【グランソヴァール】つい期待が大きくなって(^^ゞ

スピリットファーム在厩のグランソヴァールは、おもにダート周回コースでハロン１７～２０秒ペースのキャンター３０００ｍを乗り込まれています。

◇明智代表のコメント
「脚元など特に悪いところはありませんが、まだ緩さがあって疲れが溜まりやすい馬ですので、獣医師と相談のうえ、腰の十字部に注射を打ってフォロー。ツボを刺激するようなイメージで捉えてもらえればと思います。現在は周回コースで長めを。今後は坂路にも入れて、徐々にピッチを上げていく予定です」
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長めのキャンターをじっくりという、成長を促すメニューで調整されています。
まだ全体的に緩さが残る中での調整ですから、ペースアップなど慎重に進めて頂ければと思います。
（腰の十字部に注射って、何だか痛そうですね(^_^;)）

それはさて置き、私の出資馬で２歳戦で勝ち上がったのは結局この馬一頭だけ。
それだけに来年に向けての期待も大きなものになっていますが、それが満更でもないと思えるほど勝ちっぷりが素晴らしかったわけで、普通の内容で新馬や未勝利を勝ち上がったてきた馬には負けないのではと…
あまりプレッシャーをかけるつもりはないですし、生意気になってはいけませんが、まずは５００万条件はスンナリと通過したい。。 その上で、全力を出すのはオープンに上がってから、ぐらいの気持ちで来年を迎えることになりそうです(^^ゞ


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【ビジューブランシュ 】まずはリフレッシュと馬体回復優先で

ＫＳトレーニングセンター在厩のビジューブランシュは、運動程度のメニューに終始しています。

◇伊藤正調教師のコメント
「まずは分場であと１週間ほどのんびりとさせて、それから本場に移動させる予定。体が大きく減ってしまった後ですから、慎重に進めていきたいですね。元々ナーバスな馬ですし、前走は変に自分で体を作ってしまうような格好にでもなったのでしょうか…。今後の回復が順調であれば、年明け１月あたりの出走を考えていきたいと思います」
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まずは減った身体を戻すため、リフレッシュのみで過ごしているようです。
もともとナーバスとのことですが、まあ、キチンと休ませてあげれば程なく元気になってくれるでしょう。 それに、復帰は年明け１月の中京開催のはずですから、まだ時間的にも余裕がありますからね。
本馬の場合は障害適性云々の前に、とにかくいい状態を作るのが先決ですから。。


【１１／１８福島５Ｒ 障害未勝利でのビジューブランシュ　：　公式ＨＰより】


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【ドゥオーモ】たっぷり時間を使って立て直しを

グリーンウッド在厩のドゥオーモは、周回コースで軽いキャンター２０００ｍを消化しています。

◇栗原担当のコメント
「だいぶ馬に落ち着きは出てきましたが、まだ緩みが解消せず後駆に力強さを欠いている状況。後ろがついてこないと自ずと前輪駆動になり、前肢に負担がかかりますから、もうしばらくは周回コース中心のメニューを続け、下地がしっかりしてくるのを待ちたいと思います」
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引続き大きな問題はないようですが、緩みがあって後躯に力強さを欠いているとのこと。
多少、心配ではありますが、とにかく時間はたっぷりありますので、慌てずにじっくり進めていけばイイでしょう。
長く休んでいた馬ですし、頑丈で何をやっても大丈夫なタイプではないですから、日々面倒を見ている牧場や厩舎の皆さんは大変だと思いますが、くれぐれもよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m


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【エンパイアブルー】少しずつペースを上げて

吉澤ステーブルＷＥＳＴ在厩のエンパイアブルーは、おもに坂路でハロン２０～２２秒ペースのキャンター１本を消化しています。

◇武井担当のコメント
「馬場入りの際や登坂時の感じなど、以前と比べて落ち着きがありますね。この辺は年齢を重ねてきている分の変化と言えるのかもしれません。現在の馬体重は４８４ｋｇ。順調に立ち上げており、少しずつペースを上げ始めているところです」
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少しずつペースが上がっているようですが、トレセン入りとなるとまだまだ先な感じですね。
陣営からも見通しに関する話は出ていませんし、おそらくは早くても年末入厩がギリギリといったところでしょうか。
もちろん、馬の状態優先でやって頂ければいいので、慌てずのんびり待つつもりです(^^)


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