募集馬見学会が中止になり、さらに台風19号で自宅に缶詰めになった時間を利用して『【Hiroo no REIWA Additional Lineup】お腹一杯なのに気になる馬』を書いてきましたが、全頭が気になるというのもなんですから、この辺でひと区切りにしようと思います。
ちなみに、気になる馬のラインアップは(1)から順番に、ルックオブラヴ'18、クエストフォーワンダー'18、アスクコマンダー'18、そして当歳募集馬ゼロカラノキセキ'19の合計4頭です。
【Hiroo no REIWA Additional Lineup】お腹一杯なのに気になる馬(1)
【Hiroo no REIWA Additional Lineup】お腹一杯なのに気になる馬(2)
【Hiroo no REIWA Additional Lineup】お腹一杯なのに気になる馬(3)
【Hiroo no REIWA Additional Lineup】お腹一杯なのに気になる馬(4)
従って、今回、『お腹一杯なのに気になる馬』で取り上げなかった馬たちは3頭になります。。が、それぞれ全然気にしなくていいのか?というと、そうとも限らないのが難しいところ。 せっかくなので、その3頭についての感想も簡単に書いておこうと思います。
まあ、素人の感想なので大した話ではないですが、そもそも、当たりの馬は以下3頭の中にいるかもしれませんしね(^^;)
■ハニーハント'18
牡1歳 青鹿毛 2018.05.24生 新冠産(中山高鹿康・メイタイ牧場)
父:リオンディーズ 母:ハニーハント (母の父:エンドスウィープ)
プラスビタールスピード遺伝子:CC型
美浦:根本康広厩舎予定
販売総額 1,680万円 / 総口数 2000口
POINT!:立派なフレーム、しっかりした各パーツの造り、体幹の良さなど印象点が高く、体質や体力面も重視してのセレクション。母系の影響から春先まではゴロンとした体型に映ったが、ひと夏越して父らしさも出てきており、最近では後駆の発達が顕著。1歳秋~2歳にかけて大きな成長を見せる血統なだけに、今後ますますの進展を期待しても良さそう。イメージは芝のマイルから中距離。ダートも苦にすることはないだろう。
【根本調教師のコメント】
クラシックが視野に入る良血馬、なるべく早めの勝ち上がりを目指します。
馬のつくり、骨格がしっかりとしており、いかにも丈夫そうなイメージ。祖母は桜花賞に出走(3着)したくらいですし、スピードがありそうなファミリーラインですね。いわゆるノーザンファーム系のクラシックが視野に入る良血馬ということもあって、大いに期待しているところです。体型的には芝のマイルあたりが良さそうな印象もありますが、キングカメハメハの血が入ってパワーもありそうですから、ダートで走ってもおかしくないでしょう。まずはしっかりと基礎体力を付けて、入念な乗り込みを。なるべく2歳のうちでの勝ち上がりを目指し、重賞にも積極的に挑戦していければと思っています。会員のみなさんに楽しんでいただけるよう、息の長い活躍を期待しています。
募集時写真:
---
この馬は『気になる馬』に入れようかどうしようか、少し(だいぶ?)迷った馬です。
迷った理由は母の血統でありまして、エンドスウィープという種牡馬が好きなんですよね、私…
かつてエンドスウィープ産駒に出資したいと思って探したことがあるのですが、種牡馬として脂がのっていた11歳の若さで亡くなったためそれは果たせず、非常に残念な気持ちになったのを憶えています。
結局、次善の策として出資をしたのが、プリサイスエンド産駒のスプラッシュエンドだったのですが、それはさて置き…
スプラッシュエンドについてはコチラ参照↓
【スプラッシュエンド】引退通知、ゆっくり休んでください(^_^)/~
エンドスウィープの種牡馬としての優秀さは群を抜いており、もしも無事ならその後の日本競馬に大きな影響を与えていた気がします。(彼が亡くなった2002年はエルコンドルパサー、サンデーサイレンスも死亡するという、社台Grにとって悪夢の1年に…)
個人的には、エンドスウィープが母父に入っているだけで黙って買ってもイイぐらいに評価をしているのですが、正直、これまでハニーハントに配合されてきた種牡馬たちは、エンドスウィープのスピードを活かす点ではちょっと…
果たして父がキンカメ系リオンディーズに変わってどう出るか、出資非出資に関わらず、それを確認するのは楽しみです。
あ、この馬は根本先生なので、『デビュー戦に藤田菜七子が乗ります権』がついているかもしれませんね(^^ゞ
■コスモライセンス'18
牝1歳 栗毛 2018.04.09生 日高産(シグラップファーム)
父:タートルボウル 母:コスモライセンス (母の父:アグネスタキオン)
プラスビタールスピード遺伝子:CT型
美浦:新規開業厩舎予定
販売総額 1,300万円 / 総口数 2000口
POINT!:頑健かつ馬格に恵まれた輝く栗毛が美しい本馬。従順で温厚な性格や飼葉喰いの良さ、物覚えの早さなど調教を進めて行くにあたって優位に立てる資格を授かっており、これらは操縦性の高さ、折り合い面の良さとして走りや順調度に表れてくるものと思われる。姉や従兄スワーヴリチャード同様、照準は芝の中距離前後。スタミナを活かすタイプと見ており、現段階で不安材料が皆無である点も大きな強みといえよう。
【新規開業・管理予定調教師のコメント】
素軽い瞬発力を期待、このチャンスをモノにしたいと思っています。
第一印象は均整の取れた身体で、すごく良い馬。母方のアグネスタキオンが強く出ているイメージを持っており、マイルから中距離あたりの芝戦線において、素軽い瞬発力を期待したくなるようなタイプですよね。持ち乗り助手時代の経験から、走る馬は良くも悪くも個性が強いことを学びましたので、本馬も少し気が強いくらいの方が良いかなと。それを特徴として認め、うまく育てていきたいところです。チーム一丸となって馬をよく観察し、皆で方向性を共有しながら馬に合わせるように調教を行っていくというのが、うちが掲げるポリシーのひとつ。名門厩舎が並ぶ広尾さんのラインナップの中に開業1年目から加えていただけることは光栄ですし、何とか結果を出して、このチャンスをモノにしたいと思っています。
募集時写真:
---
この馬に関しては、エクワインレーシングさんとの繋がりで募集に至ったと思われます。
馴染みのない血統で新規開業厩舎(美浦・小手川準厩舎)所属予定なので、正直、スタートダッシュで売り切れる感じはないですが、エクワイン育成馬からあえて本馬をチョイスしたということは、現段階でも何か光る部分があるのでしょう。
タートルボウルの牝馬も広尾では初募集だと思いますし、何かと未知の部分が大きいですが、それを魅力と捉えるならば、ダークホースとしては面白い存在なのかもしれません…
と思って改めて眺めてみると、確かに馬体は立派ですし、筋が通った血統背景はなかなかのもの。 こういう馬で成功すると『イイ馬を掘り出した感』に浸れますから、そういうスケベ根性で一発狙ってみるのもアリでしょう(^^ゞ
■ウディバードソング'18
牝1歳 鹿毛 2018.03.26生 新ひだか産(金球美)
父:エスポワールシチー 母:ウディバードソング (母の父:Woodman)
プラスビタールスピード遺伝子:CT型
栗東:高柳大輔厩舎予定
販売総額 700万円 / 総口数 1000口
POINT!:胸前や肩、お尻の筋肉量が非常に多く、力強さがストレートに伝わってくる逞しい馬体は、優秀な競走成績を誇る父と堅実に駆ける牝系の特長がうまく凝縮されてのもの。特筆すべきは前肢の可動域の大きさと沈み込むようなスピーディかつパワフルな走りで、これは将来の大きなメリットとなりそうだ。今後、調教を積み重ねていく中で芯が入ってくれば、大成の可能性も十分。ダートの鬼と化してくれるかもしれない。
【高柳大調教師のコメント】
バランス良くしっかりと歩ける馬、走ってくる馬の大半は軸がブレません。
現時点ではやや小柄に映るかもしれませんが、バランス良くしっかりと歩ける馬ですよ。走ってくる馬のほとんどは軸がブレることなく歩きますから、芯がズレていない本馬の歩行をよく確認した上で、正式に管理させていただくこととなりました。未知の部分が多い段階ゆえにまだハッキリとは言えないものの、イメージとしてはダート寄り、距離はマイル前後あたりが合いそうな感じでしょうか。あとは育成調教を開始してスピードに乗って行けば、さらに見通しが立ってくるものと思われます。馬に合わせるようにして厳寒期の前に一度しっかりとやっておき、軽くリフレッシュを挟んでからまた進めていくパターンで。成長を促しつつ、どんどん鍛えていきましょう。
募集時写真:
-----
エスポワールシチー産駒の募集ですが、広尾TC的には珍しい種牡馬だと思います。
もちろん先々のことはわかりませんが、ひょっとするとエスポワールシチー産駒の募集はこれが最初で最後かも…
それはさて置き、何しろ本馬は総額700万円での募集ですから、意外に早く売れる可能性がありますね。
馬自身はバランスの良い好馬体をしていますし、牝馬にありがちな線の細さも感じません。
それに、そもそも母父ウッドマンにエスポワールシチーですから、ダートでしぶとく活躍してくれるのが大方の期待値になるわけで、最初から方向性に迷いがないのはイイんじゃないでしょうか。
高柳大先生がしっかり確認をして預かって頂けることになったようですし、狙い通りにダートで息長く活躍してくれるのであれば、やはり、すぐに回収路線に乗りそうな価格は魅力ですね。
*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
ちなみに、気になる馬のラインアップは(1)から順番に、ルックオブラヴ'18、クエストフォーワンダー'18、アスクコマンダー'18、そして当歳募集馬ゼロカラノキセキ'19の合計4頭です。
【Hiroo no REIWA Additional Lineup】お腹一杯なのに気になる馬(1)
【Hiroo no REIWA Additional Lineup】お腹一杯なのに気になる馬(2)
【Hiroo no REIWA Additional Lineup】お腹一杯なのに気になる馬(3)
【Hiroo no REIWA Additional Lineup】お腹一杯なのに気になる馬(4)
従って、今回、『お腹一杯なのに気になる馬』で取り上げなかった馬たちは3頭になります。。が、それぞれ全然気にしなくていいのか?というと、そうとも限らないのが難しいところ。 せっかくなので、その3頭についての感想も簡単に書いておこうと思います。
まあ、素人の感想なので大した話ではないですが、そもそも、当たりの馬は以下3頭の中にいるかもしれませんしね(^^;)
■ハニーハント'18
牡1歳 青鹿毛 2018.05.24生 新冠産(中山高鹿康・メイタイ牧場)
父:リオンディーズ 母:ハニーハント (母の父:エンドスウィープ)
プラスビタールスピード遺伝子:CC型
美浦:根本康広厩舎予定
販売総額 1,680万円 / 総口数 2000口
POINT!:立派なフレーム、しっかりした各パーツの造り、体幹の良さなど印象点が高く、体質や体力面も重視してのセレクション。母系の影響から春先まではゴロンとした体型に映ったが、ひと夏越して父らしさも出てきており、最近では後駆の発達が顕著。1歳秋~2歳にかけて大きな成長を見せる血統なだけに、今後ますますの進展を期待しても良さそう。イメージは芝のマイルから中距離。ダートも苦にすることはないだろう。
【根本調教師のコメント】
クラシックが視野に入る良血馬、なるべく早めの勝ち上がりを目指します。
馬のつくり、骨格がしっかりとしており、いかにも丈夫そうなイメージ。祖母は桜花賞に出走(3着)したくらいですし、スピードがありそうなファミリーラインですね。いわゆるノーザンファーム系のクラシックが視野に入る良血馬ということもあって、大いに期待しているところです。体型的には芝のマイルあたりが良さそうな印象もありますが、キングカメハメハの血が入ってパワーもありそうですから、ダートで走ってもおかしくないでしょう。まずはしっかりと基礎体力を付けて、入念な乗り込みを。なるべく2歳のうちでの勝ち上がりを目指し、重賞にも積極的に挑戦していければと思っています。会員のみなさんに楽しんでいただけるよう、息の長い活躍を期待しています。
募集時写真:
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この馬は『気になる馬』に入れようかどうしようか、少し(だいぶ?)迷った馬です。
迷った理由は母の血統でありまして、エンドスウィープという種牡馬が好きなんですよね、私…
かつてエンドスウィープ産駒に出資したいと思って探したことがあるのですが、種牡馬として脂がのっていた11歳の若さで亡くなったためそれは果たせず、非常に残念な気持ちになったのを憶えています。
結局、次善の策として出資をしたのが、プリサイスエンド産駒のスプラッシュエンドだったのですが、それはさて置き…
スプラッシュエンドについてはコチラ参照↓
【スプラッシュエンド】引退通知、ゆっくり休んでください(^_^)/~
エンドスウィープの種牡馬としての優秀さは群を抜いており、もしも無事ならその後の日本競馬に大きな影響を与えていた気がします。(彼が亡くなった2002年はエルコンドルパサー、サンデーサイレンスも死亡するという、社台Grにとって悪夢の1年に…)
個人的には、エンドスウィープが母父に入っているだけで黙って買ってもイイぐらいに評価をしているのですが、正直、これまでハニーハントに配合されてきた種牡馬たちは、エンドスウィープのスピードを活かす点ではちょっと…
果たして父がキンカメ系リオンディーズに変わってどう出るか、出資非出資に関わらず、それを確認するのは楽しみです。
あ、この馬は根本先生なので、『デビュー戦に藤田菜七子が乗ります権』がついているかもしれませんね(^^ゞ
■コスモライセンス'18
牝1歳 栗毛 2018.04.09生 日高産(シグラップファーム)
父:タートルボウル 母:コスモライセンス (母の父:アグネスタキオン)
プラスビタールスピード遺伝子:CT型
美浦:新規開業厩舎予定
販売総額 1,300万円 / 総口数 2000口
POINT!:頑健かつ馬格に恵まれた輝く栗毛が美しい本馬。従順で温厚な性格や飼葉喰いの良さ、物覚えの早さなど調教を進めて行くにあたって優位に立てる資格を授かっており、これらは操縦性の高さ、折り合い面の良さとして走りや順調度に表れてくるものと思われる。姉や従兄スワーヴリチャード同様、照準は芝の中距離前後。スタミナを活かすタイプと見ており、現段階で不安材料が皆無である点も大きな強みといえよう。
【新規開業・管理予定調教師のコメント】
素軽い瞬発力を期待、このチャンスをモノにしたいと思っています。
第一印象は均整の取れた身体で、すごく良い馬。母方のアグネスタキオンが強く出ているイメージを持っており、マイルから中距離あたりの芝戦線において、素軽い瞬発力を期待したくなるようなタイプですよね。持ち乗り助手時代の経験から、走る馬は良くも悪くも個性が強いことを学びましたので、本馬も少し気が強いくらいの方が良いかなと。それを特徴として認め、うまく育てていきたいところです。チーム一丸となって馬をよく観察し、皆で方向性を共有しながら馬に合わせるように調教を行っていくというのが、うちが掲げるポリシーのひとつ。名門厩舎が並ぶ広尾さんのラインナップの中に開業1年目から加えていただけることは光栄ですし、何とか結果を出して、このチャンスをモノにしたいと思っています。
募集時写真:
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この馬に関しては、エクワインレーシングさんとの繋がりで募集に至ったと思われます。
馴染みのない血統で新規開業厩舎(美浦・小手川準厩舎)所属予定なので、正直、スタートダッシュで売り切れる感じはないですが、エクワイン育成馬からあえて本馬をチョイスしたということは、現段階でも何か光る部分があるのでしょう。
タートルボウルの牝馬も広尾では初募集だと思いますし、何かと未知の部分が大きいですが、それを魅力と捉えるならば、ダークホースとしては面白い存在なのかもしれません…
と思って改めて眺めてみると、確かに馬体は立派ですし、筋が通った血統背景はなかなかのもの。 こういう馬で成功すると『イイ馬を掘り出した感』に浸れますから、そういうスケベ根性で一発狙ってみるのもアリでしょう(^^ゞ
■ウディバードソング'18
牝1歳 鹿毛 2018.03.26生 新ひだか産(金球美)
父:エスポワールシチー 母:ウディバードソング (母の父:Woodman)
プラスビタールスピード遺伝子:CT型
栗東:高柳大輔厩舎予定
販売総額 700万円 / 総口数 1000口
POINT!:胸前や肩、お尻の筋肉量が非常に多く、力強さがストレートに伝わってくる逞しい馬体は、優秀な競走成績を誇る父と堅実に駆ける牝系の特長がうまく凝縮されてのもの。特筆すべきは前肢の可動域の大きさと沈み込むようなスピーディかつパワフルな走りで、これは将来の大きなメリットとなりそうだ。今後、調教を積み重ねていく中で芯が入ってくれば、大成の可能性も十分。ダートの鬼と化してくれるかもしれない。
【高柳大調教師のコメント】
バランス良くしっかりと歩ける馬、走ってくる馬の大半は軸がブレません。
現時点ではやや小柄に映るかもしれませんが、バランス良くしっかりと歩ける馬ですよ。走ってくる馬のほとんどは軸がブレることなく歩きますから、芯がズレていない本馬の歩行をよく確認した上で、正式に管理させていただくこととなりました。未知の部分が多い段階ゆえにまだハッキリとは言えないものの、イメージとしてはダート寄り、距離はマイル前後あたりが合いそうな感じでしょうか。あとは育成調教を開始してスピードに乗って行けば、さらに見通しが立ってくるものと思われます。馬に合わせるようにして厳寒期の前に一度しっかりとやっておき、軽くリフレッシュを挟んでからまた進めていくパターンで。成長を促しつつ、どんどん鍛えていきましょう。
募集時写真:
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エスポワールシチー産駒の募集ですが、広尾TC的には珍しい種牡馬だと思います。
もちろん先々のことはわかりませんが、ひょっとするとエスポワールシチー産駒の募集はこれが最初で最後かも…
それはさて置き、何しろ本馬は総額700万円での募集ですから、意外に早く売れる可能性がありますね。
馬自身はバランスの良い好馬体をしていますし、牝馬にありがちな線の細さも感じません。
それに、そもそも母父ウッドマンにエスポワールシチーですから、ダートでしぶとく活躍してくれるのが大方の期待値になるわけで、最初から方向性に迷いがないのはイイんじゃないでしょうか。
高柳大先生がしっかり確認をして預かって頂けることになったようですし、狙い通りにダートで息長く活躍してくれるのであれば、やはり、すぐに回収路線に乗りそうな価格は魅力ですね。
*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
先週末からの3連休は、台風19号による募集馬見学会の中止、極悪不良馬場の京都に出走したパンサラッサの大差勝ち、そして府中牝馬ステークスに挑戦したディメンシオンの敗戦と実に様々な事がありました。
本当はディメンシオンの勝利で締め括れると良かったのですが、もしもそうなっていたら『Hiroo no REIWA Additional Lineup』の馬たちに無制限で出資してしまったかもしれず、その意味では、冷静さを思い出させてくれたディメンシオンに感謝です。
もちろん追加出資を検討はしますが、世の中そんなに甘くはないっすからね!(^^ゞ
という事で、今週末にはパーフェクトラヴの2戦目、そしてプライムラインのデビュー戦が控えています。
パーフェクトラヴが真面目に競馬をしてくれるのか、プライムラインのデビュー戦は果たして公開調教になるのかどうか…
どちらも素質がある馬ながら、期待と不安が6分4分の出走ですので、かなりドキドキしながら応援することになりそうです。
そして2頭のレースが終わったあとは、クレッシェンドラヴの福島記念挑戦へ。。
何だかんだで今年の一口馬主ライフは非常に充実している気がします。
一喜一憂し過ぎるのは避けたいですが、ほどほどに一喜一憂するのは楽しいものです。
古馬勢も若い馬たちも本当に頑張ってくれていますので、2019年の残り2ヶ月半、ほどほどな気合で応援したいと思います(^^)
<出資馬の状況>
<2019総合成績>
本当はディメンシオンの勝利で締め括れると良かったのですが、もしもそうなっていたら『Hiroo no REIWA Additional Lineup』の馬たちに無制限で出資してしまったかもしれず、その意味では、冷静さを思い出させてくれたディメンシオンに感謝です。
もちろん追加出資を検討はしますが、世の中そんなに甘くはないっすからね!(^^ゞ
という事で、今週末にはパーフェクトラヴの2戦目、そしてプライムラインのデビュー戦が控えています。
パーフェクトラヴが真面目に競馬をしてくれるのか、プライムラインのデビュー戦は果たして公開調教になるのかどうか…
どちらも素質がある馬ながら、期待と不安が6分4分の出走ですので、かなりドキドキしながら応援することになりそうです。
そして2頭のレースが終わったあとは、クレッシェンドラヴの福島記念挑戦へ。。
何だかんだで今年の一口馬主ライフは非常に充実している気がします。
一喜一憂し過ぎるのは避けたいですが、ほどほどに一喜一憂するのは楽しいものです。
古馬勢も若い馬たちも本当に頑張ってくれていますので、2019年の残り2ヶ月半、ほどほどな気合で応援したいと思います(^^)
<出資馬の状況>
<2019総合成績>
府中牝馬ステークスで6着となったディメンシオンの関係者コメントです。
◇北村宏騎手のコメント
「この距離もこなせないわけではありませんが、さらに好走するには色々と条件が必要になってくる感じでしょうか。最後の直線で進路はあったものの、道中で微妙に体力を使っているような感じになる分、マイルぐらいの方が反応が良いですね。そのため、先に動かれてスペースに入られてしまい、切り返すような形になってしまいました。諸々考えた場合、1600mの方が競馬はしやすいのかもしれません。状態自体は前走と同じか、それ以上だったように思います」
◇藤原英調教師のコメント
「1800mで道中が長くなる分、ダラッと行く感じになりますし、さらに今日は内で窮屈な競馬になったこともあって、馬が飽きてしまうようなところがありましたね。1600mであれば集中力があるうちに直線を迎えられるのですが、1800mだとマイルほどの良い脚は使えなくなってしまう傾向が窺えたように思います」
◆クラブのコメント
直線に向いて馬群が密集し、進路の取り合いで後手に回るシーンもありましたが、道中で少々掛かり気味だったところなどを見ますと、1600mの方がより能力を発揮できるのかもしれません。それでも、このローテーションにして増減なしで出走を迎えられたことですし、今回も実績馬たちを相手にそれほど差のない内容。師も「よく頑張って走ってくれている」と改めて成長を評していました。なお、このあとは、「夏から使ってきていますから、まずはリフレッシュを優先。慌てず回復状況を見守りながら、今後を考えていく」予定になっています。
-----
必勝の気合いで応援したものの、重賞(G2)の壁はそれほど低くはなかったです。
でも、藤原先生も仰るように、ディメンシオンはよく頑張っていると思いますし、決して大きく負けているわけではないですから、今後も諦めずに挑戦を続けていけば、いつか壁を乗り越えるチャンスがくると思います。
北村宏騎手、藤原先生ともに1800mよりマイルの方が… との見解ですから、おそらくその方向で重賞勝ちを狙っていくことになるのでしょう。(次走云々はリフレッシュしてから考える感じですね)
まあ、緊急残念会(&パンサラッサ祝勝会)でも話題になったのですが、『重賞を勝つ実力がある』と思う事と『勝って当然』と考える事は別もので、ディメンシオンやクレッシェンドラヴが頑張っているからと言って、あまり偉そうになってはいけないんですよね(^^;)
もちろん勝利を願って応援するのは当然ですが、重賞で勝てなかったからと言ってそんなに凹むことはないわけで…
いやホント、G1出走をめざして重賞路線で頑張ってくれる出資馬がいるだけでも、実にありがたい話だと思います。
ディメンシオンの挑戦はこれからも続きますから、こちらもあまり一喜一憂し過ぎずに、最後までしっかり応援したいと思います(^^)
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇北村宏騎手のコメント
「この距離もこなせないわけではありませんが、さらに好走するには色々と条件が必要になってくる感じでしょうか。最後の直線で進路はあったものの、道中で微妙に体力を使っているような感じになる分、マイルぐらいの方が反応が良いですね。そのため、先に動かれてスペースに入られてしまい、切り返すような形になってしまいました。諸々考えた場合、1600mの方が競馬はしやすいのかもしれません。状態自体は前走と同じか、それ以上だったように思います」
◇藤原英調教師のコメント
「1800mで道中が長くなる分、ダラッと行く感じになりますし、さらに今日は内で窮屈な競馬になったこともあって、馬が飽きてしまうようなところがありましたね。1600mであれば集中力があるうちに直線を迎えられるのですが、1800mだとマイルほどの良い脚は使えなくなってしまう傾向が窺えたように思います」
◆クラブのコメント
直線に向いて馬群が密集し、進路の取り合いで後手に回るシーンもありましたが、道中で少々掛かり気味だったところなどを見ますと、1600mの方がより能力を発揮できるのかもしれません。それでも、このローテーションにして増減なしで出走を迎えられたことですし、今回も実績馬たちを相手にそれほど差のない内容。師も「よく頑張って走ってくれている」と改めて成長を評していました。なお、このあとは、「夏から使ってきていますから、まずはリフレッシュを優先。慌てず回復状況を見守りながら、今後を考えていく」予定になっています。
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必勝の気合いで応援したものの、重賞(G2)の壁はそれほど低くはなかったです。
でも、藤原先生も仰るように、ディメンシオンはよく頑張っていると思いますし、決して大きく負けているわけではないですから、今後も諦めずに挑戦を続けていけば、いつか壁を乗り越えるチャンスがくると思います。
北村宏騎手、藤原先生ともに1800mよりマイルの方が… との見解ですから、おそらくその方向で重賞勝ちを狙っていくことになるのでしょう。(次走云々はリフレッシュしてから考える感じですね)
まあ、緊急残念会(&パンサラッサ祝勝会)でも話題になったのですが、『重賞を勝つ実力がある』と思う事と『勝って当然』と考える事は別もので、ディメンシオンやクレッシェンドラヴが頑張っているからと言って、あまり偉そうになってはいけないんですよね(^^;)
もちろん勝利を願って応援するのは当然ですが、重賞で勝てなかったからと言ってそんなに凹むことはないわけで…
いやホント、G1出走をめざして重賞路線で頑張ってくれる出資馬がいるだけでも、実にありがたい話だと思います。
ディメンシオンの挑戦はこれからも続きますから、こちらもあまり一喜一憂し過ぎずに、最後までしっかり応援したいと思います(^^)
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。