【プライムライン】左前繋靭帯損傷で長期離脱へ

三重ホーストレーニングセンター在厩のプライムラインは、ウォーキングマシン３０分のみで体調を整えています。

◇安藤助手のコメント
「左前の繋靭帯を傷めてしまったようで、『復帰まで半年ほどの時間が必要になってくる』と獣医師。まだ馬が完成途上の段階ということもあり、それが靭帯への大きな負担となってしまったのかもしれません」
◇矢作調教師のコメント
「当面は休養により回復を待ち、良くなってきたところで宇治田原優駿ステーブルなどの施設へ。前走で能力があるのは分かりましたので、来春くらいに復帰できるのであれば、そこからまた巻き返していきたいですし、巻き返してくれると思っています」
◇伊藤場長のコメント
「腹痛などを起こさないようにマシン運動だけは継続。腫れや熱感を伴うようなものではありませんが、念のため、水冷と湿布で対処しているところです。定期的に獣医師のチェックを受けながら、適した対応を心掛けていきたいと思います」
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今週か来週には出走して初勝利をめざすと思われていたプライムラインが放牧になりました。
しかも、軽靭帯の損傷で半年の療養が必要という、想像以上の重症だったとのことで…
アレアシオン、パーフェクトラヴの屈腱炎に続いてプライムラインまでもが長期療養とは、正直、大ショック以外の何ものでもありません。
デビュー戦で逃げ粘って３着し、今年中の勝ち上がりも視野に入っていただけに…
場所が場所だけに心配ではありますが、しっかり休んで早く回復して欲しい、今はそれしか言いようがないです。。


【１０／２０京都５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）でのプライムライン　：　公式ＨＰより】


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【パンサラッサ】単なる道悪巧者だけではない！

宇治田原優駿ステーブル在厩のパンサラッサは、現在はトラックコースでハッキング２４００ｍ、坂路でハロン２０秒ペースのキャンター１本を消化しています。

◇乾主任のコメント
「少しずつ立ち上げており、歩き、走りともに硬さを感じさせるようなことはなく、むしろしなやかに駆けてくれる印象がありますね。厩舎陣営によれば、『もう少し様子を見ながら次走を考えていきましょう』とのこと。道悪が得意なのは前走の内容が示すとおりですが、普段の感触からすれば、決してそれだけといった馬には思えません」
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パンサラッサのペースが少し上がってきました。
同期矢作セットのもう一頭、プライムラインが軽靭帯損傷で長期放牧になってしまいましたが(T_T)、こちらはそんな素振りもなく順調でイイですね。（油断はしたくないですけれど、まあ、大丈夫でしょう…）
この調子であればほどなく帰厩し、次走へ向かう事ができそうです。。

台風による極悪不良馬場だった前走は、あまりにも鮮やかな大差勝ちでした。
それだけに、デビュー戦以来どの程度馬が良くなっているのか、それがハッキリわからない感じになっています。
気合乗り、勝負根性などは、素人目にも明らかに初戦と違っていたと思いますが、それを確かめるためにも次走は重要な一戦です。
ここでイイ内容のレースが出来れば、非常に来年が楽しみになりますし、是非とも無事に頑張って欲しいと思います。


【１０／１２京都３Ｒ ２歳未勝利戦でのパンサラッサ　：　公式ＨＰより】


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【グランソヴァール】１４００ｍ路線なら中山でなく中京か？

スピリットファーム在厩のグランソヴァールは、おもに周回コースでハロン１８～２０秒ペースのキャンター３０００ｍを乗られています。

◇尾関調教師のコメント
「先週末、牧場へ確認に行ってきましたが、まだようやく普通のところを乗れるようになった状況でした。さすがに第５回東京開催の最終週には間に合いそうにもありませんので、来週から少し速めを取り入れつつ、新たに目標を設定していければと思っています。少々時間を要したとはいえ、トモの疲れ自体は抜けてきたようですから、この後は順調に帰厩態勢を整えていけるのではないでしょうか」
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やや疲れが残っていたグランソヴァールですが、ようやくペースアップに向かう雰囲気になってきました。
時間的な話で言えば年内復帰もイケそうですが、東京をパスして中山開催になると、使う条件が微妙なんですよね。
尾関先生は簡単にダート１２００ｍを使いたくないようですし、かと言って１８００ｍに行くぐらいなら、もう一度芝に戻って１６００ｍを試すとか…。 いつも思いますが、中山にダート１４００や１６００がないのは本当に不便です(^^;)

ただし、中京開催に目を向けると、１２／１の鳴海特別（ダ１４００ｍ）に間に合わなくとも、１２／２１、２８には２勝Ｃのダート１４００ｍ戦が、１２／１４には芝１４００ｍも組まれています。
今からペースを上げていければ間に合いそうな感じですし、昇級初戦の腕試しとして中京に行くのも悪くない気がします。
『引き続きダート１４００ｍ路線を行くのか他の条件を試すのか問題』が先ですが、中京行きは有力な選択肢になりそうですね。


【１０／５東京６Ｒ　３歳以上１勝Ｃ（ダ１４００ｍ）でのグランソヴァール　：　公式ＨＰより】


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【カナロアガール】次走は中山より中京コースで！？

高木競走馬育成牧場在厩のカナロアガールは、おもに常歩３０分、周回コースでのダク１８００ｍ、ハロン１８～２０秒ペースのキャンター２４００～３０００ｍを消化。週１～２回、速めを乗り込まれています。

◇高木場長のコメント
「飼葉をしっかりと食べてくれており、先週の計測で馬体重は４９６ｋｇ。２５日に半マイルから少し速めを乗ってみた時の行きっぷりも良かったですし、走りも軽快なものでした。薄っすらと冬毛をまとい始めた分、毛づやといった点ではひと息ですが、内臓面などのコンディション低下に起因するものではなさそうです」
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カナロアガールが順調に乗り込まれています。
復帰目標は出ていませんが、場合によっては１２／１中京７Ｒ（芝２０００ｍ）あたりもありそう。
まだなんとも言えないところはありますが、中山より中京の方がカナロアガールにとってベターな選択にも思えますしね。
田村先生も決めれば早いタイプだと思いますので、来週あたりには今後の作戦が聞けそうです(^^)


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【ディメンシオン】立ち直り早く、次走はやはりターコイズ？

吉澤ステーブルＷＥＳＴ在厩のディメンシオンは、おもに坂路でハロン１８～２０秒ペースのキャンター１本を消化しています。

◇武井担当のコメント
「少しずつ動かし始めており、馬体重は今週に入って４７０ｋｇ台。こちらでは以前ほど煩くしませんし、精神的に大人になったこともあり、立ち直りが早くなっているのかもしれません。引き続き様子を窺いながら、調整メニューに手を加えていきたいと思います」
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先週はウォーキングマシンまででしたが、すでに普通キャンターが始まっています。
にしても、「精神的に大人になって、立ち直りが早くなった」というのは、とても心強いコメントですね。

復帰戦についてはまだ触れられていませんが、この調子なら、やはり１２／１４のターコイズＳになるのではないでしょうか。
本馬に関しては、香港マイル（第二希望はカップ）に予備登録もされていますが、さすがに現状で選出されるのは難しいでしょう。
まずは当面の目標である国内重賞をきっちり勝って、その上で色々考えたいところ。。 と言いますか、海外云々などはまだ具体的に考えなくてＯＫ、あくまで妄想ネタとして楽しめれば…という感じですかね(^^;)


【１０／１４東京１１Ｒ 府中牝馬Ｓ（Ｇ２）でのディメンシオン　：　公式ＨＰより】


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【ドゥオーモ】週１～２回の１５－１５開始

グリーンウッド在厩のドゥオーモは、おもに周回コースで軽いキャンター２５００ｍ、坂路でハロン１６～１８秒ペースのキャンター１本を消化。週１～２回、１５－１５にて乗り込まれています。

◇栗原担当のコメント
「背中の硬さを取るのに時間を要した分、速めに行くとまだ動きに若干スムーズさを欠くようなところがありますね。ただ、それも少しずつ良化を示していますので、体をほぐすような感覚で速めの本数を重ねていくことで軌道に乗ってくるものと思われます。徐々に時計を詰めていきましょう」
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引き続きグリーンウッドでの乗り込みが行われています。
先週の近況で、「慌てず乗り進めて…」と野中先生から指示が出た話が伝えられましたが、すでに週一、二回に１５－１５を乗るところまではきていますし、それほど休みが長期化するムードではありません。
具体的な復帰時期への言及はないですが、１１月末に帰厩をして復帰のタイミングを探るぐらいの感じかも…
年末か年明けに適当な番組があるといいのですが、果たしてどうなりますか、です(^^;)


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【パーフェクトラヴ】幹細胞移植手術は来週あたり！？

島上牧場在厩のパーフェクトラヴは、引き続き、ウォーキングマシン３０分で管理されています。

◇幣旗マネージャーのコメント
「４２４ｋｇでこちらへ入ってきて、現在の馬体重は４３７ｋｇ。ファーストタッチの際に警戒して少しビクつく感じですが、その後は向こうからすり寄ってきますし、とても可愛い馬ですね。落ち着いた環境下ということもありますけど、変わらず馬房内で大人しくしてくれています。飼葉喰いに問題はなく、このまま移動までリラックスした状態を保ってあげたいと思います」
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幹細胞移植手術待ちのパーフェクトラヴですが、ここまでは、馬房内でも大人しくしているとのこと。 今は大人しくしているのが本馬の仕事ですから、今後も、とにかく落ち着いて過ごして欲しいと思います。
あとは、損傷の程度がわからないのでなんとも言えませんが、先に手術を終えているアレアシオンには早めに追いつきたいですね。（と言っても、無事に手術を終えるってことだけですけれど(^^;)）
そのうえで、この休養中に心身が大人になって、少しでも成長してくれたらありがたいです。


【栗東トレセン在厩時のパーフェクトラヴ　：　公式ＨＰ（１０／１１更新分）より】


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