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【バスラットレオン】早くも気になるマイルカップのライバルは?

2021-04-20 05:26:19 | バスラットレオン

17日にアーリントンC、さらには18日に皐月賞が終わり、マイルカップ(5/9東京)のメンバーが早くも気になってきました。。いや、私が気にしたからと言って何かが変わるわけではないですが、どんなにクールを装ってみても、一度前のめりになった気持ちを抑えるのって、簡単なことではないんですよねぇ(^^ゞ

ということで、NZTを圧勝して一躍注目馬の一頭になったバスラットレオン。本番で強敵になるであろう馬たちを、念のためにザザッとチェックしておこうと思います。あ、パッと思いつく馬を挙げただけなので、抜け漏れなども当然あるかと思いますが、その場合はドシドシご指摘頂くか、あるいはサラッとスルーして頂いても結構です(^^;)

 

まず、何と言っても昨年の朝日杯FS(G1)を制したグレナディアガーズです。ファルコンSでルークズネストに後れを取りましたが、朝日杯2着のステラヴェローチェが皐月賞でも3着に入ったことで、改めて朝日杯のレベルは確認できました。その朝日杯勝ちは『上手くいき過ぎた結果』との見方もありますが、ファルコンS当時より調子を上げてくると考えておくべきで、アッサリ勝たれても文句は言えない実績上位馬なのは確かです。

ファルコンSでそのグレナディアガーズを破り、一気に株を上げたルークズネストも当然ながら怖い存在です。ファルコンSは逃げ切り、シンザン記念は後方から(バスラットレオンを最後に捉えて)2着と自在性もあり、充分に争覇圏内の一頭だと思います。本番では好位追走からの差しに回ると思いますが、果たしてどうなりますか…。

矢作厩舎のホウオウアマゾンは、アーリントンCでかなり強い勝ち方をしました。シンザン記念でバスラットレオンに勝ったピクシーナイトを競りつぶし、後続を完封した内容は本番でも充分に通用しそうですし、もともとデイリー杯2歳Sでレコードタイムを叩き出すなど、時計勝負にも対応できます。朝日杯9着はトモ跛行が原因とハッキリしていますし、休み明けを叩いた上積みが見込めるとしたら、最大のライバルになってもおかしくありません。

そのアーリントンCで4着となったピクシーナイトですが、こちらもおそらく本番でパフォーマンスを上げてくるでしょう。実際、シンザン記念では気持ち良く逃げてバスラットレオン、ルークズネストを完封していますし、逃げても番手からでもレースができそうなタイプなので、少なくとも大崩れは無いだろうと思います。

シュネルマイスターは弥生賞で2着に粘りましたが、あえて皐月賞をパスして当初からマイルカップ一本に絞っているのが不気味です。重賞未勝利なのであまり派手さはないですが、弥生賞勝ちのタイトルホルダーが皐月賞で2着に入ったことからも、一発を秘めた存在として注目を集めることになりそうです。

まだ出否は微妙のようですが、藤原厩舎のレッドベルオーブが出てくれば間違いなく強敵です。皐月賞では8着に負けましたが、朝日杯3着、デイリー杯2歳S勝ちの実績はマイル路線では際立っていますからね。折り合い面に課題があり、つけ入るスキがないわけではないですが、単純な脚の速さ比べなら相当な器だろうと思います。

ここまでに名前を挙げた6頭に、バスラットレオンを加えるだけですでに7頭になります。加えて桜花賞組が絡んでくると相当にややこしくなりますが、それは今のところは考えないとしても、NZTよりだいぶ難しいレースになるのは確実で…。しかも、前で勝負するタイプの有力馬が多いので、展開面でも予断を許さない感じです。

まあ、今週中にはおいおい顔触れも固まってくるでしょうから、相手関係についてはその時点で改めて考えてみたいと思います。ただ、いずれにしても今年のマイルカップは相当濃いメンバーになりますから、バスラットレオンがここで上位に入り、さらに持ち前の成長力を発揮すれば、将来のマイル王が視野に入ってくるかもしれません(^^ゞ

 

【2021/4/10中山 ニュージーランドトロフィー(G2)でのバスラットレオン:公式HPより】

 

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