**2021/4/24東京4R 3歳未勝利(牝/芝1800m)11:45発走**
◎ アップストリーム
○ アルジェントステラ
▲ ジュリアバローズ
△ コーストライン
△ レイモミ
△ エンプレスソウル
△ スカーレットテイル
☆ ラヴマイウェイ
ラヴマイウェイは7枠13番からになりました。東京の芝1800mですから7枠が嬉しいとは言えませんが、まだレース慣れが目的であり、林先生が「まずはゲートを出て、無理せず出たなりで流れに乗れれば…」とコメントしている段階なので、あまり気にする必要はないでしょう。
結局は、前走からどのぐらいの進歩を見せてくれるのか、それが今回のポイントだと思いますので、(細かいことはさて置いて)最後までテレビ画面で走りをチェックできるぐらいの頑張りを期待したいです。。いや、前向きに応援するのは当然として、全然テレビに映らないとかだと少し寂しいですから(^^;)
とまあ、そうは言ってもこの血統が秘めるポテンシャル、爆発力を信じている自分もいますので、どこかでクレッシェンドラヴの妹らしさは見せて欲しいなぁと。。不安7割、期待3割ぐらいが本音ではありますが、少しでも期待の方に寄った結果が出ることを祈りたいと思います!
◇高野毅調教師のコメント 「段々と馬体が絞れ、馬体重は460kg台の前半。正直なところダートに向く走り方ではなさそうですが、走行フォームなどから競走馬としてのセンスを感じますし、イメージ的には緒戦からそれなりの結果を求めていきたいところです。最終追い切り後も問題がないようであれば4月30日のレースへ。先日、坂井瑠星騎手とも話をして、『短めの距離の方が良いのでは』との見解もありましたので、1200mまたは1400mの両にらみで調整を進めていきたいと思います。スピードで押し切るような競馬が理想です」
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順調に馬体が絞れたようで、体重だけを見ればもう充分に仕上がっている雰囲気です。中身に関しては何とも言えないですが、ギリギリのスケジュールで無理やり間に合わせた感のあった前走(2020/8/17盛岡のエメラルド賞)よりは、だいぶ良い状態で出走できるのではないでしょうか。
その上で、「正直なところダートに向く走り方ではなさそう」とのコメント、このあたりがどう出るかは微妙ですよね。同じ地方でも南関は決して楽なレベルではないですし、ダートが全くダメみたいなことがあると、結構、苦労するかもしれません。また、経験を積んでダートに適応していくと、今度は中央に戻ってから苦労しちゃうみたいな(^^;)
現時点であまり心配し過ぎても仕方がないですが、中央に戻るならできるだけ早く戻って欲しいだけに、まずは4/30に出走が叶うこと、そして良い結果が出ることを期待します。
グランソヴァールは、22日にスピリットファームへリフレッシュ放牧に出ています。
◇尾関調教師のコメント 「レースで右トモを中心に何箇所か小さな外傷を作って帰ってきましたので、まずはそれのケアから行っており、日を追うごとにだいぶ落ち着いてきています。その他、脚元等への反動は見られませんが、障害練習、試験、初めての実戦と負荷も続いていますからね。ここはいったん放牧を挟み、リフレッシュを図ってあげたいと思います」
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前走後には、即放牧ではない雰囲気のコメントも出ていましたが、そこはさすがに慎重な尾関先生、単に疲れているかどうかだけでなく、障害デビューに至るプロセスなどを加味したうえで、『一旦リフレッシュ』と判断されたようです。
現時点で休みがどの程度になるかは分かりませんが、予想としては、ローカル開催の障害未勝利戦を勝ち上がるイメージなのかなぁと。。一度実戦を経験したとは言え、グランソヴァールは障害馬としては駆け出しの若造ですし、平地の脚を活かす意味でもローカルの障害コースが合っていそうですからね。
いずれにしても、デビュー戦でソコソコのレースをしてくれたので、このリフレッシュ放牧も前向きにとらえられると思います。やはり、障害試験後に大事をとってリフレッシュではなく、結果的に実戦経験をするまで頑張れたのは、グランソヴァールの今後に大きなプラスになる気がしています。
【2021/4/17中山4R 障害未勝利(ダ2880m)でのグランソヴァール:公式HPより】
栗東トレセン在厩のドゥオーモは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇野中調教師のコメント 「レース後特有の通常の疲れが見られる程度で、特に大きなダメージはありません。一時はこのまま在厩で来月の新潟大賞典も考えましたが、あえてまた新潟コースに使うのもどうかと。当面は東京・中京・新潟と左回りの開催ばかりですから、今週末にもいったん放牧に出し、牧場で回復状況を窺っていきたいと思います。まだ流動的ではありますが、ひとつの選択肢として、7月の函館開催あたりをイメージしています」
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まずは、泥んこ馬場を走ったダメージがそれほどでもなくて良かったです。ああいう馬場は、レース直後はそうでもなくても、何日かたってドッと疲れが出ることもあるらしいですから。
その意味では、昨年と同じパターンで新潟大賞典に向かうのではなく、一旦、休ませるのは良い作戦だと思いますし、いっそ函館まで間隔をあけてローカル小右回りの舞台を待つのもアリだと思います。(そもそも福島民報杯が、まさかの新潟コース変更になったのがケチのつきはじめ?かもしれませんし…)
もちろん、今のドゥオーモは函館だから即好走とはいきませんが、少なくとも新潟よりは一発狙えそうな雰囲気がありますし、実際、昨年の函館記念で13番人気2着の実績がありますからね(^^)
【2021/4/18新潟11R 福島民報杯(L/芝2000m)でのドゥオーモ:公式HPより】
美浦トレセン在厩のカナロアガールは、今週は特別登録までに留め、近日中にも一旦放牧に出る予定となっています。
◇田村調教師のコメント 「念のため、4月25日新潟10R 雨飾山特別(1勝クラス・芝2400m)に特別登録を行い、日曜日から普通キャンターで登坂していますが、やはり中1週で新潟に輸送しての長距離レースは可哀想ですし、馬体の回復も途上の状態ですからね。今のところ、来週の新潟の芝1800m戦も入れそうにないとの見方ですので、ここはいったん放牧を挟み、立て直しを図りたいと考えます。今回は環境を変える意味で、千葉県成田市の大瀧ステーブルに出す予定です」
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カナロアガールが4/25新潟10R 雨飾山特別に出走予定と聞いたときは、『え?マサカ…(°◇°;) ??』みたいな感じで久しぶりに驚きました。そもそも前走が休み明けにもかかわらずマイナス14kgでの出走、結果大敗したあとの先週近況でも『放牧立て直し』の可能性アリとのことでしたから、中一週での続戦だけでも意外だったところ、これまで一切話が出ていなかった2400mへの距離延長レースに登録されたのですから…。
最終的には無理やり続戦するのではなく、一旦、放牧でリフレッシュすることになりましたが、よく考えてみると、放牧が決まってホッとするというのも不思議な話ですよね。。いや、田村先生もわざと盛り上げようとしたわけではないと思いますが、何と言いますか、まんまとドッキリに引っ掛かったような気分です(^^;)
とにかく、4ヶ月半も休んだ末に調整に失敗、大敗してしまった前走の借りはキッチリ返さないといけません。放牧先の変更も、その決意の表れだと(勝手に)解釈しましたので、是非とも巻き返しをお願いします!
【2021/4/11新潟7R 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)でのカナロアガール:公式HPより】
◇奥場長のコメント 「患部の再生が順調に進み、ようやく完治が見えてきました。この間に運動時間をさらに15分延長しており、引き続き大人しく歩いてくれています。患部をぶつけないようによく注意しながら、来週もしくは再来週よりトレッドミル入りを検討していきたいと思います」
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患部の再生は順調で、ウォーキンギマシン時間を15分刻みに延長し、今週は45分間の運動量に。来週か再来週にはトレッドミルも始まるようで、慎重な中にも着実に前進してくれているのは良かったです。
ただ、現状では『とにかく待つ』しかやることがなく、どうしてももどかしさを感じてしまいます。でも、ここで焦ってイライラするようではこの趣味も長続きしませんからねぇ。。広尾TCリニューアル以前からの会員としては、ロングラン会員なりの余裕を見せて、マッタリゆったり待ってあげたいと思います(^ .^)y-~~~
(うーむ。。自分で自分に言い聞かせているようにしか読めないっすねぇ(^^;))