先週土曜はグランソヴァールが初の障害レースに挑み、4着に健闘してくれました。珍しくゲート内でガタついての出遅れ、初の実戦に戸惑って、必要以上に慎重な飛越になってしまった事を考えると、よく4着まで巻き返してくれたと思います。続戦可能かどうかはしっかり確認が必要ですが、続戦でも放牧でも、あと数戦のうちには勝ち上がるチャンスがくると思います。障害馬としての伸びしろが充分ありそうなので、将来はジャンプ重賞も狙ってみたい気がします(^^)
そして日曜日にはドゥオーモが福島民報杯に出走、極悪不良馬場の中を最後まで頑張りましたが、結果は15着に終わっています。小倉大賞典、函館記念の2着は時計が掛かる馬場でのものとはいえ、いずれも良馬場で行われた競馬でしたから、さすがにあそこまで悪くなるとどうにもなりません。前の馬も後ろの馬も、ペースに関わらずバテてしまうレースでしたから、まずは疲労回復、万全のケアをお願いしたいです。
今週出走を予定しているのは2頭プラス1頭です。2+1と微妙な表現になっているのは、中一週での続戦を目論んでいるラヴマイウェイの出走が叶うかどうか不明だからです。ラヴマイウェイにとっては、4/11のデビュー戦が初の本格追い的位置づけになってしまったので、できればうまく潜り込みたいところですが、さて、どうなりますか…。もちろん出走が叶った場合は、前走より良い内容のレースを見せて欲しいです。
昨年末のデビュー戦以来となるマーテルは、24日阪神5R(芝1400m)又は25日阪神4R(牝/芝1600m)への出走を予定しています。前走では、ゲートの中でジョッキーが危険を感じるほどテンパってレースになりませんでしたが、今回はだいぶ落ち着いて調整ができているようですから、当時からの成長をたっぷり感じさせて欲しいです。
福島民報杯を除外になったパンサラッサは、24日東京のオアシスSか25日阪神のマイラーズカップ(G2)と伝えられていましたが、第一希望のマイラーズCが17頭の登録でしたので、おそらく(間違いなく?)阪神に出走することになるでしょう。これで前走、中山記念に続いてのG2出走になりますが、あの時は痛恨の出遅れで力を出し切れませんでした。今回はかねてから試してみたかったマイル戦でもありますし、(相手はかなり強いですが)どんな競馬になるか楽しみです。
その他で出走予定がハッキリしているのは、5/9マイルカップのバスラットレオンだけになります。骨折で秋まで休養が確定しているカイザーノヴァ、6/4まで出走制限が掛かっているリナーシェは仕方がないとして、フレグモーネ明けのヴィジャーヤも去勢手術後のゴッドシエルも、すぐにトレセンに戻ってくる感じではないですし、元気でもクレッシェンドラヴの次走は簡単には決まらないですから。。しばらくは今の在厩馬たちに頑張ってもらうことになりそうです。
まあ、5月は何と言ってもマイルカップ(G1)がありますので、まずはそこに向けて、(冷静さを保ちつつ)少しずつ気持ちを盛り上げていくルーティンをこなしたいと思います(^^)
**出資馬の状況**
**2021年総合成績**