プライムラインが播磨Sに登録されました。
登録馬は22頭ですが、ザッと見たところでは(優先権持ちの馬を差し引いても)プライムラインより節があいている馬は見当たりませんので、問題なく出走することができそうです。
何だかんだで3勝クラスが楽なレースになることは少ないのですが、登録時点でどうにもならないヤバい系の馬もいませんので(多分)、プライムラインが実力を如何なく発揮すれば、結構、期待できるんじゃないかと思います(^^)
**2023/2/18阪神10R 播磨ステークス(3勝C/ダ1400m)登録馬**
播磨ステークスの特別登録馬情報【2023年2月18日阪神10R】:競馬ラボ
【京都記念】武豊ドウデュースが直線あっさり抜け出し国内復帰戦V! エフフォーリアは競走中止:サンスポZBAT!
第116回京都記念(4歳以上、G2、芝2200m)は、武豊騎手の1番人気ドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)が後方でじっくりとレースを進めると、勝負どころから外々を回って進出、直線ではあっさりと抜け出し余裕をもってゴールした。昨秋の凱旋門賞以来、帰国初戦で好発進を決め、次走に予定されているドバイターフ(3月25日、メイダン、G1、芝1800m)へ弾みのつく勝利となった。ダービー馬が同レースを勝つのは、1948年春(※83年まで年2回実施)のマツミドリ以来75年ぶりのことだった。タイムは2分10秒9(良)。
3馬身半差の2着にはマテンロウレオ(6番人気)、さらにクビ差遅れた3着にプラダリア(4番人気)が入った。なお、2番人気のエフフォーリアは最後の直線でジョッキーが下馬し、競走中止となった。
京都記念を勝ったドウデュースは、父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationという血統。通算成績は9戦5勝(うち海外2戦0勝)。重賞は2021年朝日杯FS、22年日本ダービーに次いで3勝目。友道康夫調教師は京都記念初勝利、武豊騎手は06年シックスセンス、07年アドマイヤムーン、12年トレイルブレイザー、13年トーセンラーに次いで歴代最多タイの5勝目。
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今日のドウデュースは前半は後方3番手。向こう正面から徐々に進出し、4角手前までに(持ったままの手応えで)先行勢を射程圏に入れると、直線はアッという間に先頭に立って後続を引き離す一方という、まさに次元の違う競馬を見せました。
前走の凱旋門賞19着から4か月半ぶり、大敗後の休み明けが心配との説もありましたが、今日の内容を見る限りではダービー馬の強さ健在、イクイノックスに勝っただけのことはある…と素直にそう感じました。(むしろ強くなってる?(^^;))
しかし、これだけ強い馬がニエル賞でも凱旋門賞でも話にならなかったのですから、フランスの馬場って本当に異質なんですねぇ。。分かっていることとは言え、改めて難しさを痛感してしまいます。
しかし、こりゃあドバイターフはこの馬が本命っすかねぇ…。イクイノックスをあと一歩まで追い詰めたパンサラッサがビビる必要はないのですが、ここまで強いとやってみたいようなやりたくないような(^^;) まあ、パンサラッサはワールドカップかもしれませんし、誰が相手でもやることは変わりませんので、余計なことは考えないようにしたいです。
そしてもう一頭、注目のエフフォーリアはまさかの2番手先行から3角過ぎに失速、最終的には競走中止となりました。どうやら脚元の問題ではなく心房細動のようですが、本当に強かった馬だけに…。関係者の皆さんは必至の思いで復活をめざしているでしょうし、何とか立ち直って欲しいのですが、何となくツキも落ちてしまっているのが心配です。
東の重賞、注目の共同通信杯(G3)はホープフルS4着のファントムシーフが勝ってデビュー2戦目のタッチウッドが2着。1000m通過60.5秒のスローペースで番手のファントムシーフ、逃げたタッチウッドが1、2着した競馬なので、上位勢の順位付けはまだこれからだと思います。人気のダノンザタイガーには直線で進路を探す不利もありましたしね。
うーむ。。今年は牡馬も牝馬もクラシックは混戦模様、まだまだ多くの馬にチャンスがありそうです。
**2023/2/19阪神11R 京都記念(G2/芝2200m)・良**
京都記念【2023年2月12日阪神11R】出馬表、予想:競馬ラボ
【サウジC】主催者が出走想定馬14頭を発表、日本馬6頭、米国はバファート厩舎の2頭:極ウマ・プレミアム
25日にサウジアラビアで行われるサウジC(G1、ダート1800メートル、キングアブドゥルアジーズ)の出走想定馬を10日、主催者が発表した。フルゲートは14頭。
日本馬はカフェファラオ、クラウンプライド、ジオグリフ、ジュンライトボルト、パンサラッサ、ヴァンドギャルドの6頭。調教国別では最多になる。
米国からは名門ボブ・バファート厩舎のカントリーグラマーとテイバの2頭が出走予定。欧州からは英国の5歳牝馬サフロンビーチ(21年サンチャリオットS、昨年ロートシルト賞などG1・2勝)のみが名前を連ねている。
UAEからはG2アル・マクトゥーム・チャレンジ・ラウンド2で3着だったリモースが出走の見込み。地元サウジ勢は昨年覇者エンブレムロード、前哨戦の二聖モスクの守護者杯を制した良血スコットランドヤードなど4頭が予定されている。
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2/25 キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われるG1・サウジカップの出走想定馬14頭の名前が出てきました。あくまで想定なので、最終確定はまだ先になるはずですが、ようやく相手の顔がハッキリ見えてきたと言いますか、これで益々本番に向けての雰囲気が盛り上がっていくだろうと思います。
ということで、すでに出走表明をしている日本調教馬6頭はさて置いて、改めて外国勢8頭のプロフィールをまとめておこうと思います。(正直、全然知らなかった馬もいますので…)
リモース:昨年のアルマクトゥームチャレンジラウンド3(G1)2着後に挑んだドバイWCは6着。重賞未勝利ですからここではやや格下の存在も、地元馬の一発は常に脅威。前走2/3メイダンのアルマクトゥームチャレンジラウンド2(G2)3着からの参戦。(UAEは同じ中東なので、一応、地元馬の扱いでイイんじゃないかと思ってます)
サフロンビーチ:一昨年のサンチャリオットステークス(G1)を勝ち、約半年ぶりの休み明けで挑んだドバイターフでは、パンサラッサ、ロードノース、ヴァンドギャルドに続く4着。その後、ロートシルト賞(G1)でG1・2勝目。昨年末にサウジアラビアのファイサル殿下に購入され、今回のサウジカップ挑戦となった。G1・2勝の実力馬ではあるものの、あくまで芝マイルを主戦場としてきた馬なので…。
エンブレムロード:昨年のサウジカップ勝ち馬。その後、欧州進出初戦となったヴィシー大賞(G3)では5着と振るわなかったが、1/13キングアブドゥルアジーズ競馬場の条件戦では62kgを背負って楽勝。サウジのダートで強さ健在を見せつけた。これまでの8勝全てをキングアブドゥルアジーズ競馬場で挙げているという、まさに地元の雄。
サンセットフラッシュ:目立った重賞実績はなく、昨年のリヤドダートスプリント(G3)ではダンシングプリンスの5着。主に1200~1600mを使われてきた馬で、『地元馬は常に脅威』といってもさすがにここではどうなんでしょう…。
スコットランドヤード:地元の伏兵という意味で、最も不気味なのはこの馬かもしれません。1/14に(昨年エンブレムロードが勝った)キングファイサルカップ(ローカルG1)を制し、さらに1/28にサウジカップの前哨戦・二聖モスクの守護者カップ(ローカルG1)を10馬身以上千切って優勝。世界レベルでの実力は未知数ながら、昨年の二聖モスクの守護者カップ勝ち馬(メイキングミラクルズ)が本番で4着だったことを考えると、あまり侮れない気がしてきます。
ラゲルタライム:実は、この馬に関する情報がほとんどありません。数合わせの地元馬だと割り切ってしまえば良いのでしょうが、果たして本当にそうかどうか。。まあ、気にしても分からないものは分からないのでアレですね。。(^^;)
カントリーグラマー:昨年のサウジカップでエンブレムロードの2着、直後のドバイワールドカップを優勝。中東ダートでの実績があり、昨年も4戦1勝2着3回(近8走連続連対中)と安定して力を出せる強豪馬。12/26のサンアントニオステークス(G2)を勝ってここに向かうローテは9ヶ月ぶりだった昨年以上で、順当なら上位必至の存在。
テイバ:レーティング最上位、最も勝利に近いと目されている米国馬。昨年はケンタッキーダービーこそ12着に敗れたものの、サンタアニタダービー(G1)、 ペンシルベニアダービー(G1)と1800mのG1を2勝。12/26のマリブステークス(G1)も勝ってG1・3勝目を挙げています。ただですねぇ、個人的にはフライトラインの3着だったBCクラシックの内容が微妙だと思っていまして、何と言いますか、最初からフライトラインに勝つ気なんてなかったんじゃないかと…。逆に、果敢に逃げて勝負に行ったライフイズグッドが素晴らしかっただけに、何となくこの馬が本当に強いと思えなかったりしています(^^ゞ
外国馬の(一部主観入り(^^ゞ)プロフィールは以上です。
ところで、残念ながら(?)サウジカップは日本での馬券発売がありませんので、今回のレースは予想的中云々を抜きにして、純粋にパンサラッサや日本馬たちを応援することになるわけです。そう考えると、やはりパンサラッサには自らの持ち味を活かす競馬、相手が強くても臆せず勝ちをとりにいく、応援し甲斐のあるレースを見せて欲しいです。
例えば天皇賞で見せたような、周りの馬に関係なく、ただひた向きにゴールだけをめざす素晴らしい走り、海外ダート競馬で言うなら、BCクラシックでライフイズグッドがフライトライン相手に勝負を挑んだレース、ああいうレースが見られたら、多少の着順上下なんてどうでもイイんじゃないかと思っています。(あくまで今は…ですけれど)
まあ、外国馬のプロフィールを見る限りでは、やはりテイバ、カントリーグラマー、エンブレムロード、スコットランドヤード、そして日本馬たちが強敵なのでしょうが、意外に何とかなっちゃうような気もしています(^^ゞ
The Saudi Cup 2023 (G1), 𝒚𝒐𝒖𝒓 𝒕𝒉𝒐𝒖𝒈𝒉𝒕𝒔?
— The Saudi Cup (@thesaudicup) February 10, 2023
𝟮𝟰-𝟮𝟱 𝗙𝗲𝗯 | #TheSaudiCup🏆 pic.twitter.com/8octDIkIiS
サウジカップ 出走予定馬
— netkeiba (@netkeiba) February 11, 2023
🇦🇪リモース
🇬🇧サフロンビーチ
🇯🇵ヴァンドギャルド
🇯🇵カフェファラオ
🇯🇵クラウンプライド
🇯🇵ジオグリフ
🇯🇵ジュンライトボルト
🇯🇵パンサラッサ
🇸🇦エンブレムロード
🇸🇦サンセットフラッシュ
🇸🇦スコットランドヤード
🇸🇦ラゲルタライム
🇺🇸カントリーグラマー
🇺🇸テイバ