【中山記念】ヒシイグアスが直線鋭く伸びて21年以来2度目のV!:サンスポZBAT!
第97回中山記念(4歳以上、G2、芝・右1800m)は、松山弘平騎手の5番人気ヒシイグアス(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎)がG1馬3頭を蹴散らし重賞3勝目。スローペースの中、中団のインで脚をためると、直線では一旦、進路がふさがるも外に持ち出すと鋭く伸びて先頭でゴール。昨年の宝塚記念2着以来、8カ月ぶりの出走で21年以来となる2度目の勝利を飾った。タイムは1分47秒1(良)。
3/4馬身差の2着には直線で大外から伸びたラーグルフ(8番人気)、さらにクビ差遅れた3着に逃げ粘ったドーブネ(7番人気)が入った。なお、1番人気のソーヴァリアントは直線で馬群に沈み9着に敗れた。
◆松山弘平騎手(1着 ヒシイグアス)「すごく強い馬がそろった中で勝ち切ってくれましたし、強かったと思います。きょうは風がすごく強かったので馬群の中で収めたいと思っていました。ヒシイグアスは本当に能力のある馬ですし、(道中は)ポジションやほかの馬を意識せず、馬のリズムを大事に進めました。厩舎の方でうまく仕上げていただけましたし、返し馬では状態の良さを感じました。まだまだやれる馬ですし、次もやってくれると思います」
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昨年はパンサラッサが勝ち、ドバイターフでの初G1制覇に繋がった思い出のレース、中山記念を制したのはヒシイグアスでした。(あれから1年しか経っていないのに、その間に海外G1を2勝もするパンサラッサって素敵♪)
ヒシイグアスは21年の中山記念を勝ち、その後は天皇賞・秋5着、香港C2着、22年は大阪杯4着、宝塚記念では2着するなど、G1でも安定して上位に入る非常に強い馬です。何となく『たまにしか出てこない』イメージがあり、実力の割りに評価されていない気もしますが、G1馬が3頭いるこの中入って上り最速を叩き出し、完勝するのですから大したものです。
逆に、期待されたG1馬たち、シュネルマイスター、スタニングローズ、ダノンザキッドはそれぞれ4、5、11着という結果に終わりました。まあ、G1馬にとって『G2のここが目標ではない…』というのは分かるのですが、さすがにダノンザキッドの11着は負け過ぎですし、一体どうしちゃったの?と心配になりますね。
うーむ。。何と言いますか、今後のG1路線を占う大事な重賞を見ていても、何となく燃え尽き感があるのは寝不足の所為ですかね(^^;) こんな時に無理をしてもロクなことになりませんから、サッサと晩酌でもして早めに寝たいと思いますm(_ _)m
**2023/2/26中山11R 中山記念(G2/芝1800m)・良**
中山記念【2023年2月26日中山11R】出馬表、予想:競馬ラボ
パンサラッサの優勝記者会見に米山さんが出ています。矢作先生と吉田豊ジョッキーについては全然そう感じないのに、米山さんの番になると妙に緊張してしまう自分がいてビックリです(^^;) それはさて置き、クラブにとっても米山代表にとってもまさに晴れ舞台、忘れられないとても大きなイベントになりました。
会見の質疑応答で気になったやり取りとしては…
外国の記者さん:次はターフですか?それともワールドカップに行きますか?
矢作先生:これからオーナーと相談ですが、その(ワールドカップの)可能性もあると思っています。
(では、オーナーどうですか?的な流れになって)米山さん:全て矢作先生にお任せします!
あんなところで急に聞かれ、堂々と『矢作先生にお任せ!』と言えるなんて、さすが我らの米山代表です。。じゃなくて、決定までにはまだいくつかのプロセスが必要なはずですが、雰囲気的には8割方ワールドカップという感じがしますね。
このところすっかりモノにした感のある『ワンターン1800m』というターフの条件は魅力ながら、ワールドカップはサウジカップに次ぐ高額賞金レースですし、(サウジカップを見た限りでは)ドバイのダートはサウジのダートよりパンサラッサに向いている気もしますので、この際もう一発狙ってみても面白いかなと…。(あくまでフィーリングですけれど(^^ゞ)
相手関係について言えば、ワールドカップにはサウジカップをパスしたアルジールスが出てくるはずで、この馬はテイバやカントリーグラマーより上位の評価をされています。ただし、サウジカップの前に私がテイバについて感じたように『本当にカントリーグラマーより強いの?』という疑問がないワケではなく、ドウデュースやセリフォスとやりあうターフの方が楽とも思えません。
いや、ターフでドウデュース&武豊騎手と対戦してみたい気もするので微妙なのですが、そもそもこんな話で悩めるだけ幸せかもしれず、やはり、全ては矢作先生のご判断に任せるのが良さそうです… あ、これじゃ米山さんと同じジャン!(^^ゞ
このレースで10%はデカい。JAPAN6でも唯一の日本人ジョッキーやったし、1分50秒で彼の人生がどれだけ華やかになることか。人の繋がりの快挙やね。
— 安藤勝己(アンカツ) (@andokatsumi) February 26, 2023
【サウジカップ】吉田豊は1分50秒で1億3500万円ゲット!!パンサラッサで歴史的逃走V(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース https://t.co/Wx7aiuYCDu
パンサラッサ。1000万ドルの逃げ切りやからね。獲得賞金でアーモンドアイが射程圏や…。ダートでも行っちゃえば砂を被らんわけやけど、それを実行して一発回答させる陣営の手腕たるや。ジオグリフの適性も相当で、ルメールは展開を読んでたけどな。分かってても捕まえられない魔性の逃げ、恐るべし。
— 安藤勝己(アンカツ) (@andokatsumi) February 25, 2023
1着賞金約13億円のサウジカップ(G I)を制したパンサラッサの裏話。
— Satoshi Hiramatsu 平松さとし (@3to4hiramatsu) February 25, 2023
助さん、拡散よろしくお願いいたします🙇♂️
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サウジカップ(G1/ダ1800m)で優勝したパンサラッサの関係者コメントです。
◇吉田豊騎手のコメント 「今までの中でも一番良いスタートが切れましたので、すごくいい形でこの馬の競馬ができました。最後も二枚腰で凌いでくれましたからね。本当に素晴らしい馬です。一生忘れられないレースになりました。これまで騎手をやってきて本当に良かったと思います」
◇矢作調教師のコメント 「自分のフィーリングではやれてもおかしくないとの思いでしたが、それにしても驚かされました。思いが現実になるんだなと。これまで数々の経験を積み重ね、ようやくここまで辿り着くことができました。今日は馬に結構気が入っていましたが、スムーズに競馬をしてくれましたよね。ここのダートも合っていたということでしょう。遅い時間まで応援していただき、本当にありがとうございました」
◆クラブのコメント 「最内枠を味方につける抜群のスタートとダッシュで先頭へ。昨年のドバイワールドCの覇者カントリーグラマーの強襲にも屈することなく見事に逃げ切り、世界最高賞金レースであるサウジカップ制覇の快挙を成し遂げてくれました。なお、このあとは、「上がりの状態を確認したうえで、3月25日(土)のドバイミーティングに転戦予定。出走レースにつきましては、今後の状況も含めて正式に定めていく」(師)ことになりました」
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吉田豊騎手のコメントを見て、改めて『良かったなぁ…』としみじみ感じています。パンサラッサ以外の日本馬5頭には、当たり前のように外国人ジョッキーが乗っている中で、矢作先生が吉田豊騎手にすべてを託し、託された吉田豊騎手は難しいレースだったにも拘らず完璧な回答を出すという、まるで創作された物語のような出来事でしたから。。
そう言えば、サウジのダートを選んだ理由を『自分のフィーリング』、サウジカップの意義を『一番儲かるレース』とあえて仰っていた矢作先生も、これほどうまく事が運ぶと考えておられたかどうか…。もちろん矢作先生のことですから、チーム一丸となって勝利をめざしていたのは間違いないですが、私なんぞと違って勝負の厳しさ、競馬の難しさを骨の髄まで理解しておられるはずですし、『こんなに綺麗な逃げ切り勝ちが見られるとは…』というのが本音かもしれません。
いずれにしても、これだけ完璧にハマったレースをここ一番で出来るというのは、間違いなくパンサラッサが強い馬であることの証明です。今年のサウジのダートは昨年までより時計が掛かっていた気もしますが(合田さんによれば、昨年までとはメンテナンスが変わったとのこと)、そんな馬場をものともせずに、芝・ダートで海外G1を勝つなんて空前絶後の快挙ですし、こうなったら悪乗りをして『ワールドカップでもう一儲け』もアリなんじゃないかと思えてきました(^^ゞ
まあ、ドバイやさらに先の話は矢作先生や厩舎の皆さんに決めて頂くとして、今日は(ひと眠りしたあとに(^^;))池田さんにデッカイ勲章がきたことを喜びつつ、あんなことやこんなことを妄想して過ごしたいと思いますm(_ _)m (米山さん、木村さんも喜んでるだろうなぁ。。)
【サウジC】新たな歴史の1ページ!パンサラッサ&吉田豊騎手が逃げ切り戴冠!:競馬ラボ
2月26日(土)、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジカップ(G1)(1着賞金1000万ドル ダート1800m)は、吉田豊騎手騎乗のパンサラッサ(牡6、栗東・矢作厩舎)がハナを切ると、いい手応えで直線を向き、迫る後続の追撃を抑えて優勝した。
2着はアメリカのカントリーグラマーが入り、3着は道中内から押し上げたカフェファラオ(牡6、美浦・堀厩舎)が入った。
4着には2番手から粘り込んだジオグリフ(牡4、美浦・木村厩舎)、5着はクラウンプライド(牡4、栗東・新谷厩舎)。チャンピオンズC勝ち馬ジュンライトボルト(牡6、栗東・友道厩舎)は7着、ヴァンドギャルド(牡7、栗東・藤原英厩舎)は11着だった。
勝ったパンサラッサは父ロードカナロア、母ミスペンバリーという血統。一昨年秋に福島記念を勝って重賞初制覇を果たすと、昨年3月のドバイターフでG1初制覇。前走は香港カップで10着だった。日本馬による世界最高額賞金レースの優勝はこれが初めてとなる。
馬主は広尾レース(株)、生産者は北海道新ひだか町の木村秀則氏。
Photo by 競馬ラボ
【サウジC】日本の韋駄天パンサラッサが歴史的勝利!世界最高賞金約13億円をゲット!:デイリースポーツ online
「サウジC・G1」(25日、キングアブドゥルアジーズ)
世界最高の1着賞金1000万ドル(約13億6000万円)を誇る決戦を、日本が誇る韋駄天が制した!“世界のYAHAGI”が送り出したパンサラッサが力強く押し切り、日本馬による当レース初制覇を果たした。
最内枠から好発を決めると、いつも通り果敢に主導権を握った。ジオグリフ、カフェファラオら好位を固めた日本のライバルを引き連れて迎えた勝負の直線。二枚腰を発揮して粘り込むと、最後は後方から猛追した米国馬カントリーグラマーを封じ込め、歓喜のゴールへ。殊勲の吉田豊はVの瞬間、右手を天に突き上げガッツポーズ。インタビューでは「日本の皆さんこんばんは。サウジカップ勝ちました~」と満面の笑みで応えた。
【サウジカップ】パンサラッサで大金星の矢作調教師「こんなことが起こるなんて…」次走はドバイWC挑戦も : スポーツ報知
◆サウジカップ・G1(2月25日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル=13頭立て)
世界最高の1着賞金1000万ドル(約13億6000万円)を誇るG1に日本馬6頭が挑み、吉田豊騎手とコンビを組んだパンサラッサ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)がスタートを決めて逃げ切り、昨年3月のドバイ・ターフに続くG1・2勝目の大金星を挙げた。レース創設4年目にして日本馬初勝利の快挙となった。3/4馬身差の2着には後方から追い上げた米国のカントリーグラマー(デットーリ)。勝ち時計は1分50秒80。
パンサラッサは昨年3月のドバイ・ターフでG1初制覇。同12月には香港Cに挑戦して10着に敗れたものの、豊富な海外経験が生きた。コースこそ違えど、ドバイ・ターフと同じ左回りでワンターンの1800メートルという最適条件。20年12月の師走S(11着)以来2度目の砂投入にも臆することなく、G1・2勝目を再び中東でつかんだ。矢作厩舎は昨年のレッドシーターフハンデキャップをステイフーリッシュで制覇すると、今年は1351ターフスプリント(バスラットレオン)に続く2勝目。2年続けてサウジカップデーで存在感を示した。
矢作芳人調教師(パンサラッサ=1着)「この世の中で、こんなことが起こるなんて信じられないです。馬と厩舎スタッフを誇りに思います。(レースは)やることは一つ、逃げること。今日はスタートが決まったことが大きな勝因だったと思います。(ここ2年ほどの海外での好成績は)挑戦を繰り返して、経験を積んで、チームが熟成して完成形に近づいてきたのではないかなと。(次走はドバイ・ワールドCかと聞かれ)これからオーナーと相談になりますが、可能性はあると考えています」
競馬サウジカップ、日本馬が初制覇…パンサラッサが逃げ切り勝ち : 読売新聞
競馬のサウジアラビア国際競走が25日、リヤドのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、世界最高の1着賞金1000万ドル(約13億6000万円)をかけたメインのサウジカップ(GI・ダート1800メートル)に日本馬6頭が出走し、吉田豊が手綱を取ったパンサラッサ( 牡おす 6歳、栗東・矢作芳人 厩舎きゅうしゃ )が鮮やかな逃げ切り勝ちを収めた。日本馬がサウジカップを優勝するのは初めて。
【サウジカップ】パンサラッサがV、3~5着も日本馬!!レベルの高さ見せつけた:スポニチ Sponichi Annex
サウジアラビア国際競走が25日、キングアブドゥルアジーズで行われ、G1・サウジカップ(ダート1800メートル)はパンサラッサ(牡6=矢作)が制した。日本馬として初優勝。世界最高の1着賞金1000万ドル(約13億5000万円)をゲットした。
2着には米国のカントリーグラマーが入ったが、この馬以外の上位は日本が占めた。カフェファラオ(牡6=堀)が3着、ジオグリフ(牡4=木村)が4着、クラウンプライド(牡4=新谷)が5着。層の厚さを見せつけた。
PANTHALASSA パンサラッサ wins the world's richest race for Japan, and Yoshito Yahagi is the man! 🇯🇵🇸🇦🏆@thesaudicup | @JRA_WorldRacing | #競馬 | #サウジカップ | #パンサラッサ | #TheSaudiCup pic.twitter.com/0jXeBeBVnm
— World Horse Racing (@WHR) February 25, 2023
#サウジカップ#パンサラッサ#矢作芳人厩舎
— 八倉多加人(やくら施術院) (@takajin20102021) February 25, 2023
池田さん
おめでとうございます ㊗️
僕も携われて感無量です。#やくら施術院pic.twitter.com/Hj2rhXF96X
🎌パンサラッサが🇸🇦G1サウジCを逃げ切り⚡️ 💰1着賞金1000万ドルを獲得‼️ 世界のヤハギがまたも歴史的快挙💯 2着に🇺🇸カントリーグラマーが追い込み、🇯🇵ジオグリフとカフェファラオが3着争い、🇯🇵クラウンプライドも5着続く@thesaudicup #TheSaudiCup
— JRA-VAN公式 (@JRAVAN_info) February 25, 2023
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1351ターフスプリント(G3/芝1351m)で優勝したバスラットレオンの関係者コメントです。
◇坂井瑠星騎手のコメント 「スタート、道中ともに良かったですし、直線の手応えも良く、ずっと反応してくれました。ドバイに続いて日本の馬でまた海外重賞を勝たせていただき、心に残るレースになりました。サウジで初めて勝つことができて、すごく嬉しいです」
◇矢作調教師のコメント 「バスラットレオンとジョッキーのおかげ。スタッフも含めてみんなが1つになってやってきた甲斐がありました。装鞍所の目の前を他馬がどんどん通りかかるものですから、いつもよりもイレ込みがキツかったのですが、パドックに行く前ぐらいには落ち着いてくれましたからね。頭のいい馬だなと思います。本馬、そしてみなさんに感謝しています。ありがとうございました」
◆クラブのコメント 「スタートから押してハナに立つ先行策。道中はレシステンシアにマークされる形となりましたが、直線に向いてリードを広げると、ゴール前で外から迫る昨年の2着馬カサクリードの追い込みを一杯に凌いで先頭ゴール。ドバイのダートに続き、今年は芝でも海外重賞制覇となりました。なお、このあとは、「3月25日(土)ドバイ・メイダン ゴドルフィンマイル(G2・ダ1600m)に転戦する方向で上がりの状態を確認していく」(師)予定となっています」
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まだ興奮冷めやらぬ状態が続いていますが、落ち着くのには時間が掛かりそうなので、寝る前に関係者コメントチェックをやってしまいます。(別に誰に頼まれたわけでもないのですが、少しでも冷静になるために(^^ゞ)
まずは矢作先生が「スタッフも含めてみんなが1つになってやってきた甲斐があった」と仰っていること、この姿勢こそが素晴らしい勝利の源泉なんですよね。もちろん一番目立つのはバスラットレオンと坂井騎手なわけですが、それはあくまで最後の締め括り役としてであり…。今さらの話かもしれませんが、牧場や外厩、厩舎の皆さんが繋いできた襷を受けて、アンカーとして仕事をするのがジョッキーと考えれば、やはり、「スタッフも含めてみんなが1つになって…」という気持ち大切なのだと思います。
その上で、ドバイに続いてサウジでも勝ったことで、バスラットレオンに負けず劣らず『リュウセイ・サカイ』の名前は世界に知られることになったのではないでしょうか。日本ではようやく最近になって(続けてG1を勝ったこともあり)認知度が高まり、評価をされ始めた印象ですが、いずれは日本より世界における評価の方が高い…みたいなことになるかもしれません。
いずれにしても、G1・フェブラリーS出走をやめて(出るという話はハッキリしていませんでしたが)までチャレンジしたレースで、きっちり結果を出したチーム矢作の仕事は今回も素晴らしかったと思います。次走はゴドルフィンマイル連覇をめざすことになるでしょうが、人馬ともにすごく勢いに乗っていますから、きっと良いレースをしてくれるだろうと思います(^^)
【1351ターフスプリント】バスラットレオンが逃げ切りV 矢作調教師「本当にショウヘイ・オオタニのような二刀流」:東スポ競馬
[G3・1351ターフスプリント=2023年2月25日(土曜)キングアブドゥルアジーズ競馬場、芝1351m] 現地時間25日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたG3・1351ターフスプリント(芝1351m)は、坂井騎乗のバスラットレオン(牡5・矢作)がスタートを決めてそのまま逃げ切り勝ち。海外重賞2勝目を飾った。勝ちタイムは1分17秒49(良)。
アタマ差の2着には外から追い込んだカサクリード(牡7・米=Wモット厩舎)、3着には地元のラーエド(牝6・沙=B・アルスバイエ厩舎)が入った。
鞍上の坂井は「とてもハッピーです。スタートが良かったですし、道中も良かったです」とコメント。
一方の矢作調教師は「この馬は本当にショウヘイ・オオタニのような二刀流で、自分でも(芝、ダートの)どちらがいいか判断がつかない。距離と馬場が合うと考えて挑戦したが、ジョッキーとの相性以上にリュウセイ・サカイという騎手が成長しているんだと思う」と喜びを語った。
今回が引退レースのレシステンシア(牝6・松下)は2番手から運ぶも5着。ラウダシオン(牡6・斉藤崇)は9着、連覇を狙ったソングライン(牝5・林)は後方から競馬を進めるも10着に敗れた。
【1351ターフS】バスラットレオン海外重賞2勝目 矢作師「大谷翔平のように二刀流」 : スポーツ報知
◆1351ターフスプリント・G3(2月25日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・芝1351m=11頭立て)
日本馬4頭が挑み、バスラットレオン(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ)が坂井瑠星騎手を背に逃げ切り勝ちを収め、昨年のソングラインに続く日本勢連覇を果たした。勝ち時計は1分17秒49。他の日本馬は引退レースのレシステンシア(ムーア)が5着、ラウダシオン(ムルザバエフ)が9着、連覇を狙ったソングライン(ルメール)が10着だった。
バスラットレオンは国内外合わせて重賞3勝目。昨年は初の国外遠征でドバイのゴドルフィンマイル・G2を制覇した。その後の英仏G1は4、7着に敗れたが、豊富な海外経験を生かし、再び中東でタイトルをつかんだ。鞍上の坂井瑠星騎手にとってもゴドルフィンマイルに続く海外重賞2勝目。矢作厩舎もステイフーリッシュで昨年のレッドシーターフハンデキャップを制しており、サウジで2年連続の勝利となった。
矢作調教師「この馬は大谷翔平のように、二刀流だと思います。自分でも芝とダート、どちらがいいか判断がつかないくらいです。(このレースを選択したのは)距離とサウジの馬場適性を考えて。できれば逃げたいとジョッキーと作戦が一致して、その時点でいい勝負ができるのではと思っていました。相性がいいのもありますが、それ以上にリュウセイ・サカイというジョッキーが成長しているのだと思います。(この後は)オーナーと相談になりますが、メインとしてはゴドルフィンマイルを考えています」
🇸🇦1351ターフスプリント(G3)は🇯🇵バスラットレオンが昨年2着の🇺🇸カサクリードを際どく振り切って逃げ切り🥇 海外重賞2⃣勝目を手にしました。連覇を狙ったソングラインは発馬後手で不発、引退戦のレシステンシアは5着@thesaudicup #TheSaudiCup
— JRA-VAN公式 (@JRAVAN_info) February 25, 2023
🎥@RacingTVpic.twitter.com/jyNRE5HKTX
キングアブドゥルアジーズ8R サウジカップ(G1/ダ1800m)に出走したパンサラッサが優勝しました!!
【レース内容】ポンとゲートを出て無理なくハナへ。この時点でやることの半分は達成できた気分でした(^^) その後もマイペースで後続を引き連れて、パンサラッサはとても気分良く走っているように見えました。3角あたりで強敵テイバの手応えが怪しくなっても吉田豊騎手の手綱は動かぬまま。。4角付近でやや差を広げながら直線に入った時には、これはひょっとして…というムードになったと思います。直線に入ると追い縋る後続勢は先行していた日本馬たち。そのライバルたちを抑え切ったと思いきや、残り100mで外からカントリーグラマーが伸びてきたのはさすがでした。それでもパンサラッサは強豪カントリーグラマーの追撃を凌いでの完勝劇、吉田豊騎手はL・デットーリ騎手とのドバイターフ同着因縁にケリをつけるという、ベストなカタチで世界最高賞金レース制覇を達成しました!
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ヨーシ、ヨシヨシっ!
行けぇぇぇぇーーーーっ!!
ヨッシャそのままーーーっ!!!
ダァーッシャァーーーーッ!!!!。゚( ゚^∀^゚)゚。
それにしても、こんなことが本当に現実世界で起こるんですね(。・_・。)
あまりにも凄すぎて言葉がないと言いますか、バスラットレオンの海外重賞2勝目に続き、今度はパンサラッサが海外G1・2勝目ですからね。それも僅か数時間のうちに起きてしまうのですから、世の中何がどうなっても不思議はないっすね…。いや、もちろんすごく嬉しいですし、勝利のあとの池田厩務員さんの号泣シーン、吉田豊騎手の高揚した表情、矢作先生や岡助手の喜ぶ姿を見れば胸が熱くなるのですが、それよりも、今この瞬間は『マジっすかぁ… ホントに勝っちゃったよ(°◇°;) 』という気持ちの方が強いかもしれません。
レースの振り返りなどは落ち着いてからにするとして、とにかく、レース前に心配されていたことは、諸々全部含めて全く関係ありませんでした。。というぐらい、考え得る最高のカタチ、完璧な逃げ切り勝ちだったと思います。単に大逃げで目立つ云々の話ではなく、パンサラッサが世界に通用する強い馬であと証明できてうれしいです(^^)
まだ気持ちがフワフワしているので、とりあえず今はこの辺にしておきますが、まずは矢作先生、厩舎の皆さん、吉田豊騎手、あと現地の米山さんはじめクラブの皆さん、本当にありがとうございました、そしておめでとうございます!
ちょっとコレ、今後はどうすればいいんでしょうね。。何だかもうよく分からなくなってきました(^^ゞ
競馬サウジカップ、日本のパンサラッサが逃げ切り勝ち…日本馬初制覇 : 読売新聞
競馬のサウジアラビア国際競走が25日、リヤドのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、世界最高の1着賞金1000万ドル(約13億6000万円)をかけたメインのサウジカップ(GI・ダート1800メートル)に日本馬6頭が出走し、吉田豊が手綱を取ったパンサラッサ( 牡おす 6歳、栗東・矢作芳人 厩舎きゅうしゃ )が鮮やかな逃げ切り勝ちを収めた。日本馬がサウジカップを優勝するのは初めて。
【サウジカップ】パンサラッサがV、3~5着も日本馬!!レベルの高さ見せつけた:スポニチ Sponichi Annex
サウジアラビア国際競走が25日、キングアブドゥルアジーズで行われ、G1・サウジカップ(ダート1800メートル)はパンサラッサ(牡6=矢作)が制した。日本馬として初優勝。世界最高の1着賞金1000万ドル(約13億5000万円)をゲットした。
2着には米国のカントリーグラマーが入ったが、この馬以外の上位は日本が占めた。カフェファラオ(牡6=堀)が3着、ジオグリフ(牡4=木村)が4着、クラウンプライド(牡4=新谷)が5着。層の厚さを見せつけた。
【サウジカップ】矢作マジックが炸裂!吉田豊騎乗、パンサラッサ逃げ切りで日本勢初勝利の快挙(競馬のおはなし):Yahoo!ニュース
現地時間2月25日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた、サウジカップデー8R・サウジカップ(G1・ダ1800m・1着賞金1000万ドル=約13億円)は、吉田豊騎乗、パンサラッサ(牡6・栗東・矢作芳人)が逃げ切りで日本馬初勝利の快挙を達成した。2着にカントリーグラマー(牡6・米・B.バファート)、3着にカフェファラオ(牡6・美浦・堀宣行)が入った。勝ちタイムは1:50.8。
日本から参戦した、C.ルメール騎乗のジオグリフ(牡4・美浦・木村哲也)は4着、D.レーン騎乗のクラウンプライド(牡4・栗東・新谷功一)は5着、R.ムーア騎乗のジュンライトボルト(牡6・栗東・友道康夫)、M.バルザローナ騎乗のヴァンドギャルド(牡7・栗東・藤原英昭)は敗退。
<芝ダートG1勝利で二刀流> 吉田豊騎乗、パンサラッサが逃げ切りを決めて日本勢サウジカップ初勝利の快挙を達成した。スタートを決めてダッシュ良くハナへ。軽快なスピードを見せて先手を奪うと、後続を引きつけての逃げを展開。直線では二の脚を使ってしぶとく粘り込み、後方から追い込んできたカントリーグラマーの追撃を振り切った。パンサラッサは昨年ドバイターフでG1制覇を飾っており、芝ダートの国際競走でG1制覇と二刀流ぶりを発揮。同馬を管理する矢作芳人調教師はレース前の公式会見でレース選択について「自分のフィーリングです」と話しており、矢作マジックが見事に炸裂した。
キングアブドゥルアジーズ3R 1351ターフスプリント(G3/芝1351m)に出走したバスラットレオンが優勝しました!!
【レース内容】スタートは互角。すぐ外枠で好スタートを決めたレシステンシアより前に出るべく、坂井騎手が押してハナを取り切りました。その後は(おそらく)速すぎず遅すぎずのマイペースで馬群を引っ張れたと思いますし、それが3~4角を回った時点での抜群の手応えに繋がったように思います。直線では後続を離して楽勝パターンかと思いきや、昨年の2着馬カサクリードがさすがの強さを発揮して、ゴール前あわやのところまで追い詰められたものの、ギリギリ粘り切って海外重賞2勝目をゲット。まさに、様々な経験を積んできたバスラットレオン&坂井瑠星コンビがその強さを証明したレースだったと思います。
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ヨーシ、ヨシヨシっ!
行けぇぇぇぇーーーーっ!!
ヨッシャそのままーーーっ!!!
ダァーッシャァーーーーッ!!!!。゚( ゚^∀^゚)゚。
いやぁ、人気のソングラインが沈む中、日本勢の先陣を切るカタチでの見事な勝利、素晴らしいです!
本当にもう何と表現すればいいのか分かりませんが、バスラットレオンはゴドルフィンマイルに続いての海外重賞制覇ですから、これはもう海外遠征&中東が大好きとしか思えないですね。。状態の良さは確かでしたし、昨年の阪神カップで芝1400mを使った経験が活きていましたし、その前は武蔵野Sでダートマイルの試走もやっていますから、ついでにゴドルフィンマイル連覇も達成しちゃうしかないっすね! (あまり調子に乗ってはいけませんけれど(^^ゞ)
いやですね、着差は僅かでカサクリードに追い詰められたように見えますが、自ら動いてハナを取り、一からレースを作って勝ち切ったのですから、これはもう逃げ先行馬として完勝だと思うんですよね。
応援する側としても、自分のカタチで勝負をしてくれたことが嬉しいですし、良い状態に仕上げて頂いた陣営の皆さん、最後まで残してくれた坂井騎手には感謝してもし切れないぐらいです。(米山さんが余計なことをしなかったのも勝因か(^^;))
とにかく矢作厩舎、坂井騎手、そして米山さん(?)のお陰で幸先の良いスタートが切れました。これからメインのサウジカップまで、昨年同様の日本馬快進撃が見たいです!!!( ・`ー・')キリッ
【1351ターフスプリント】バスラットレオンが堂々逃げ切る 海外重賞2勝目:デイリースポーツ online
「1351ターフスプリント・G3」(25日、キングアブドゥルアジーズ)
果敢にハナを切ったバスラットレオンがマイペースに持ち込み、しぶとく後続の猛追をしのいでV。昨年のゴドルフィンマイルに続く海外重賞2勝目をマークした。
昨年のソングラインに続き、日本馬による連覇達成。殊勲の坂井は「サウジで初勝利を挙げて、とてもハッピーです。スタート、道中の感じも良く、直線でも手応えが良かったです。この馬は本当にタフですね」と振り返った。
【1351ターフスプリント】バスラットレオンが逃げ切り海外重賞2勝目:サンスポ
2月25日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場の第4レースで行われた「1351ターフスプリント」(4歳以上オープン、G3、芝・左1351メートル、11頭立て、1着賞金90万ドル=約1億2281万円)は、坂井瑠星騎手のバスラットレオン(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が先手を取ってそのまま押し切り、2度目の海外重賞Vを果たした。速報タイムは1分17秒49(良)。