チャンピオンヒルズ在厩のメリタテスは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、フェルトダート坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル58秒程度で乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「同じ58秒くらいの調教でも、もうワンパンチ欲しい印象があった当初に比べて、だいぶしっかりと登坂できるようになってきましたね。脚元はもう心配なさそうですので、あとは体つきや馬体重。機をみて今度は57秒(15-15-14-13)を乗り、リアクションを窺ってみようかと思っています」
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ゲート合格後の10月後半から休養に入りましたので、かれこれ約4ヶ月が経過したことになります。
その間、大きく馬体が増えることはなかったものの、何だかんだで今は「もうワンパンチ欲しかった当初に比べ、だいぶしっかり登坂できるようになってきた」のであれば、全体的な流れは悪くないのかもしれません。
すでに脚元の心配はないとのことですし、15-15-14-13秒を試してみようと思わせる状態にあるわけですから、このまま順調に、ストレートにハードルを乗り越えて欲しいと思います!
(「体つきや馬体重」については、我慢して見守るのみですm(_ _)m)
パンサラッサが出走予定のサウジカップについては、まだ確定情報が出ておらず、現時点では想像の話になりますが、もしかしたらフルゲート(14頭)割れ、12頭立てのレースになるのでは?とも言われています。
الشوط الرئيسي في أمسية #كأس_السعودية 🇸🇦🏆🇸🇦
— صهيل الخيل (@sahilhorse) February 7, 2023
الاسماء المشاركة ⬇️⬇️
Taiba🇺🇸
Country Grammer🇺🇸📸
Panthalassa🇯🇵📸
Jun Light Bolt🇯🇵
Crown Pride🇯🇵📸
Cafe Pharoah🇯🇵
Geoglyph🇯🇵
Proxy🇺🇸
Emblem Road🇸🇦📸
Vin De Garde🇯🇵
Magny Cours🇫🇷
Scotland Yard🇸🇦 pic.twitter.com/4lfqnycxQP
まあ、テイバ、カントリーグラマー、エンブレムロードといった強豪は出るようですし、ハナ確定のパンサラッサに何頭立てかは関係ないとも言えるので、あとしばらく落ち着いて待つしかないんですけどね。。あえて言えば、サウジカップは10着でも賞金20万米ドルなので、もしも12頭立てなら賞金ゼロリスクが非常に低い…といったメリットはあるでしょう。
もちろん、パンサラッサ陣営に守りに入るつもりなど全くなく、いつものようにハナを叩いて勝負に行ってくれると思いますし、それさえやってくれたら最後の着順はあくまで結果ということで。。いや、結果が大事じゃないとは言いませんが、それを気にし過ぎて縮こまったレースはして欲しくないです。(そうならないと信じていますm(_ _)m)
サウジカップ(G1)
総賞金:20,000,000米ドル
1着: 10,000,000米ドル(13億円ぐらい?)
2着: 3,500,000米ドル
3着: 2,000,000米ドル
4着: 1,500,000米ドル
5着: 1,000,000米ドル(1億3千万円ぐらい?)
6着: 600,000米ドル
7着: 500,000米ドル
8着: 400,000米ドル
9着: 300,000米ドル
10着:200,000米ドル(2千6百万円ぐらい?)
ちなみに本日のパンサラッサは坂路で59.4-44.0-23.3-14.8秒を計時、引き続き順調に調整されているようです。これから16日の出国までにどういう仕上げをしていくかなどは、明日のクラブ近況を待ちたいと思います。
(今日の時計は楽走レベルなので、9日に一本追い切ってから検疫に入るのかな?)
本日のパンサラッサを。
— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) February 7, 2023
相変わらずの力強さ!#パンサラッサ#サウジC pic.twitter.com/FuzTsnzffq
一週間前に まさかの寿司バトル、序章… @ヒカリズキ・蕨 という記事を書いたため、『蕨の美味しいお寿司屋さん食べ比べ企画をやります』的な状況を自ら作り出してしまったわけですが、書いた以上は決着をつけるという意味でも、今回は『まさかの寿司バトル』第二回目にして最終回となる、『輝鮨(きずし)』さん訪問報告をやりたいと思います。
ちなみに輝鮨さんは最近開店したヒカリズキさんと違い、蕨では昔から有名なお店のようです。いや、昔の話は全く知らない私ですが、一緒に行った友人がそう言っていたので間違いないのでしょう。蕨の駅から少し離れた場所、周囲に飲食店などがなくなるギリギリの場所にある、ちょっとイイ感じのお寿司屋さんでした。
ということで最初はハイボールから。しらすおろしはお通しです。
何となくお刺身が食べたかったので、とても綺麗なホタテと、
バチマグロ(中トロ、大トロ炙り)をお願いしました。
バチマグロは本マグロほど脂が多くなく、スダチと塩で結構アッサリ食べられます。マグロはやっぱり本マグロでしょ!というのは全くその通りなのですが、まあ、歳をとると脂多過ぎはアレなんですよね。。(お値段もだいぶ違いますし(^^ゞ)
お刺身に続いては、太刀魚の塩焼き。
この塩焼き、骨がきちんと抜いてあって食べやすかったですし、塩梅が絶妙で本当に美味しかったです(^^)
飲み物はハイボールを2、3杯飲んだあとに日本酒へ移行しました。黒龍(こくりゅう)、
至(いたる)、
久礼(くれ)といったところを、心ゆくまで楽しませて頂きました(^O^)
こちらはメニューを見ていてどうしても気になった、クリームチーズの西京焼きです。見た目以上にふわっと柔らかく、味噌の甘みがとても優しいお菓子のような一品でした。
このあとはザザッと握りを紹介します。まずはこはだ、
そして、いわしです。
が、ここでお気づきかどうか、輝鮨さんは(最近では比較的珍しい)赤シャリを使っているんですよね。赤シャリは赤酢のシャリで、白シャリよりも香りが強くてちょっとクセのあるまろやかな味わい。もともとの江戸前寿司は赤シャリが普通だったわけですが、寿司バトル的には、赤か白かがヒカリズキさんとの決定的な違いってことになりますね。
で、どちらが良いかは、これはもう完全に好みの問題でしょう。『ネタごとに向き不向きがある説』も有力だとは思いますが、私はどちらも美味しいと思いますし(^^ゞ
ここでサービスの玉子焼きを挟んで、
茶碗蒸しを頂いたのですが、この茶碗蒸し、実は具材が何も入っていないんです! 味は優しい出汁が印象的な洗練されたものなのですが、『なるほどねぇ…』という思いと、『そこまでしなくても…』という思いが半々ぐらいな感じです。。いや、とても美味しい茶碗蒸しなのですが、私、茶碗蒸しに入っている銀杏が好きだったりするもので(^^;)
再び握りに戻りまして赤貝、
そして車海老。このあたりはヒカリズキさんに負けず劣らずの美味しさでした。
さらにはいくら、
うに! このうにはとーっても良かったです。そもそも軍艦の海苔がパリッとしていて最高ですし、いくらはさて置き、うにに関しては、正直、ヒカリズキさんより輝鮨さんの方が…。まあ、うには素材の良さが9割方なので、この日に特別美味しいものが入っていた可能性もありますが、とにかくグゥの音も出ないほどのうにでしたm(_ _)m
あまりにもうにが美味しかったので、穴子のあとに、
もう一回うにを頂いてシメさせて頂きました!(^^)
ということで、赤シャリを使うというハッキリした特徴がある輝鮨さん。『寿司バトル』である以上、ヒカリズキさんとの比較をしなければならないわけですが、そうですねぇ… 私はどちらかというとヒカリズキ派かなぁ。。
いや、輝鮨さんもとても良いお店だと思うのですが、ヒカリズキさんには(小さなスペースにギュギュっと詰まった分)アットホームなノリがありますし、何となくザワザワした気取らない感じが良いと言いますか…。お寿司に関してはどちらも大変美味しくて、本当にもう好みの問題としか言いようがないので、それ以外の部分も含めて使い分けるのが正解かもしれません。
以上、二週にわたった(アッという間に終わった)蕨の寿司バトル。結果は『引き分けながら若干ヒカリズキが好き』というものですが、おそらく人それぞれ評価が分かれるレベルにどちらも良いお店なので、可能な方は実際に食べ比べてみてはどうでしょう。今話題のスシテロ系の心配もないですし、どちらも楽しめるお店だと思います(^^)
輝鮨
埼玉県蕨市中央2-2-9 ワコー第2蕨マンション 1F
050-5595-8413