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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[フェブラリーS(G1)]確かに小粒感は否めない!?

2023-02-13 18:48:54 | JRA G1・重賞戦線

【フェブラリーS】レース展望:サンスポZBAT!
19日、東京では砂のマイル王を決める今年のJRA・G1開幕戦「第40回フェブラリーS」(ダート1600m)が行われる。
一昨年、昨年と連覇したカフェファラオ、東京大賞典、川崎記念連勝のウシュバテソーロ、一昨年の最優秀ダート馬テーオーケインズ、昨年のチャンピオンズC勝ちのジュンライトボルトら強豪が出走を見送ったのに加え、根岸S2着のギルデッドミラーが骨折により急きょ現役引退となったことで、やや小粒な顔ぶれとなった今年の砂マイル決戦。7ハロン限れば目下5連勝中と無双状態にあるレモンポップ(美浦・田中博康厩舎、牡5歳)が、1ハロン延長を克服し戴冠へ突き進む。
前哨戦の根岸Sは貫禄のV。逃げ、2番手が16、15着に沈む先行勢に厳しい流れを道中5番手の正攻法で運び、直線は力強く抜け出して初の重賞タイトルを獲得した。スピードとパワーで押すレーススタイルは安定感抜群で、1マイルも昨秋の武蔵野Sでハナ差2着にまとめており、十分に守備範囲といえる。主戦の戸崎圭太騎手がドライスタウトの手綱を取るため、一時白紙になっていた鞍上も坂井瑠星騎手に決定。昨年G1・2勝と台頭著しい若き腕達者とのコンビで2023年JRAG1・オープニングVを目指す。
その戸崎騎乗のドライスタウト(栗東・牧浦充徳厩舎、牡4歳)が強敵。2歳時に3戦無敗で全日本2歳優駿を制した大器。昨秋はOPの霜月Sを勝ち、前走のすばるSでも勝ち馬より2キロ重い58キロを背負い0秒1差2着と古馬混合でも上々のパフォーマンスを見せており、異世代制圧の場面があっていい。
同レース初の外国馬参戦もトピック。カナダから初来日するG1馬シャールズスパイト(R・アトフィールド厩舎、牡6歳)はオールウェザートラックでも勝ち鞍はあるが、前走のブリーダーズCマイルで2着に食い込むなど近走は芝マイルで活躍しており、スピード優先の東京ダートが合致する可能性も十分だ。
メイショウハリオ(栗東・岡田稲男厩舎、牡6歳)は昨年の帝王賞の覇者。当舞台でも3勝クラスを快勝している。ショウナンナデシコ(栗東・須貝尚介厩舎、牝6歳)は昨年のかしわ記念を牡馬相手に逃げ切っており、得意の距離で反撃の構え。テイエムサウスダン(美浦・蛯名正義厩舎、牡6歳)は昨年の2着馬。根岸Sは14着と崩れたが、底力は互角以上だ。

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ZBAT!競馬さんの『フェブラリーS・レース展望』を読んで感じたのですが、出走すれば主役級の馬たちがこぞってサウジ・ドバイを目標にしたために、確かにちょっと小粒なメンバーの争いになったかなと…。ギルデッドミラーが無事なら多少なりとも話は違ったかもしれませんが、骨折による引退では仕方がないですし…。

戸崎騎手がドライスタウトに乗ることで、坂井瑠星騎手にG1勝ちのチャンスが巡ってきたことは楽しみですが、やはり、フェブラリーSはダートのマイル王を決めるレースであって欲しい気持ちもありますしね。

まあ、私が何かをできるわけではないですが、来年以降も多くのダート強豪馬がサウジ・ドバイを優先する流れが続くとしたら、少し長い目で見て開催時期や条件などを整理した方が良いのかもしれません。。海外は海外、国内は国内と開き直る手もありますが、JRAがパート1国に拘る以上、そうもいかないところがありますからねぇ(^^;)

 

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今週末はカグヤ、セントアイヴス、プライムラインが出走予定

2023-02-13 05:23:15 | 競馬・一口馬主全般

先月末のセントアイヴス未勝利戦から中2週、今週はカグヤ、セントアイヴス、プライムラインの3頭が出走を予定しています。

昨年のデビュー戦から中8週、チャンピオンヒルズでの放牧を挟み、距離を1200mに縮めて未勝利脱出をめざすカグヤは、今のところ18日小倉6Rと19日小倉2Rの両睨みとなっています。どちらになるかはさて置いて、先週の追い切り後に池江先生から「デビュー前と比べてしっかり動いた。好感触」とのコメントが出ましたし、前走6着から大きな前進があってもおかしくないでしょう。一気に勝てるかどうかは分かりませんが、持ち前のスピードで勝ち上がりにメドを立てたいところです。

同じく3歳未勝利のセントアイヴスは前走から中2週、前走と同じ東京ダート2100m戦に出走予定です。一応、除外にならない前提ではありますが、続けてレースを使うことで気持ちの面が変わってくれば、ここまでの6、7着から掲示板以上(できれば馬券圏内)への前進が期待できます。まだ競馬が不器用なので、正直、勝つまではどうかな?と思いますが、一戦ごとに進歩していくことが、いずれ中舘先生の期待に応える結果に繋がるだろうと思います。

プライムラインは昇級初戦だった前走から中8週、チャンピオンヒルズでの再調整を挟んで播磨S(3勝C/ダ1400m)に挑みます。前走、御影Sでは4角手前で馬群に包まれ、さらに直線で寄られてブレーキを踏んだ結果の10着でしたから、個人的には今回が『改めての昇級初戦』という気持ちです。もともとフレッシュな状態の時に力を出すタイプですし、坂井騎手の継続騎乗も心強く、ここは一気の巻き返し、一気のオープン入りがあってもおかしくない気がしています。

ということで、今週出走予定の3頭には(勝ち負けは別にして)それぞれに楽しみがあると思います。どの馬も無事にレースを終えることが一番ですが、その上で、できるだけ良い結果を出してもらって、来週のビッグイベント・サウジカップデー、1351ターフスプリントのバスラットレオン、サウジカップのパンサラッサにバトンをつなげて欲しいです。

そのバスラットレオンとパンサラッサは、今週16日に関西国際空港からサウジアラビアに出発予定です。両馬とも検疫、輸送には慣れていますし(海外競馬を使わせたら日本一と思われる)矢作厩舎の皆さんが面倒を見てくれるので、大船に乗ったつもりで無事現地到着の一報を待ちたいと思います。(ちなみに両馬ともに昨日も坂路入りをしていて、調整は順調に進んでいるようです(^^))

その他の話題としては、今週あるであろう21年産、22年産募集馬の近況更新が楽しみです。すでに出資済みの馬たちはもちろんですが、昨年末から馬体に成長が見られ始めたミスペンバリー’21、相変わらず『募集中』表記のままのピエノフィオレ’21など、『気になっていないと言ったらウソになる馬たち』の動向をチェックしたいと思っています(^^ゞ

 

**出資馬の状況**

 

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