スポーツ報知『5打差逆転を狙った松山英樹は78で17位、石川遼は51位、今平周吾61位、怪物・デシャンボーがメジャー初優勝 全米オープン最終R』
◇米男子プロゴルフツアーメジャー第2戦 全米オープン
5打差4位から逆転でのメジャー初制覇を狙った日米通算13勝の松山英樹(28)=LEXUS=は1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの78と崩れ、通算8オーバーの17位で終えた。最終組の1つ前で、10年全英オープン覇者のルイ・ウェストへーゼン(37)=南アフリカ=と同組でティーオフ。松山は序盤でサバイバルマッチから脱落し、逆転優勝は厳しくなった。
風もあり、前日まで好調だったティーショットを曲げた。出だしの1番パー4は左の深いラフに入れ、3オン3パットのダブルボギー発進。2番パー4も左ラフ、3番パー3もグリーン左ラフ、4番パー4も左ラフで3連続ボギー。いきなり4ホールで5つスコアを落として、首位の背中が一気に遠のいた。6番パー4で4・5メートルを沈めて初バーディーを奪うも、その後3ボギーを喫した。
2打差2位で出たブライソン・デシャンボー(27)=米国=が1イーグル、2バーディー、1ボギーのベストスコア67をマーク。今年、肉体改造で飛距離を一気に増した“怪物”は、この日唯一のアンダーパーをたたき出して通算6アンダーで、最終日逆転で初のメジャー優勝を果たした。単独首位で出た初出場のマシュー・ウルフ(21)=米国=が6打差の2位。
-----
久しぶりに男子プロゴルフの試合をじっくり見たのですが、なんか、もう、私が理解しているゴルフとは完全に別のスポーツ過ぎて笑えてきますね(^^;)
優勝したデシャンボー選手は185cm100kg超の体格で、上背はそれほどではないものの、シルエットは陸上競技のハンマー投げ選手を思わせるもの。丸太ん棒のような腕をまっすぐに伸ばしてドライバーを振り回し、ギューンと飛ばしてキャリーは楽々300ヤード以上。しかも、どの選手も300ヤードは平気で飛ばすというのですからやってられません。
大体、514ヤードのパー4とか304ヤードのパー3とか、スゴイとか感心するとかそういう次元を超えていますから…。コレはアレですね、いずれ飛距離を抑えるレギュレーションを考えないと、プロツアー開催コースはごく限られた『土地の余った国のコース』だけになってしまうでしょうねぇ。
最近、国内のツアーでは男子より女子が上位の存在になっていますが、あまりにも現実離れした男子の飛距離がその一因なのではと思えたりします。すごいなぁと感心するのは楽しい反面、あまりにもスゴ過ぎて白けてしまうこともありますので。。いや、これはあくまで個人的な感想で、本当は女子の方が華やかでフレンドリーだからというのが理由かもしれませんけれど(^^ゞ
ということで、期待の松山選手がアッという間に優勝争いから脱落してしまった所為で、深夜に余計なことを考えながら観戦せざるを得なかった私なのでしたm(_ _)m
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます