栗東トレセン在厩のメリタテスは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇荒木助手のコメント 「前走は控えるプランもありましたが、最内枠となったため、砂を被らないようにと考えて前々に出して行く競馬になりました。レース後は軽い運動で様子を見ており、飼葉喰いやテンションなどはいつも通りで特に大きな問題はありません。今のところは在厩の方向で進めていますが、跨ってからの感触をもとに、続戦か放牧かを決めていきたいと思っています」
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なるほど前走で結局逃げの手に出た背景には、「砂を被りたくない」との気持ちがあったんですね。。
ただ、控える競馬には常にそのリスクが伴いますので、テンが速くなる1400m戦を使うなら外枠を引くことが好走条件になってきます。当然ながら枠順は努力ではどうにもなりませんので、現時点では1700m戦か(距離的にギリギリでも)1800m戦を選ぶ方がメリタテスにとっては無難…ということかもしれません。
まあ、そのあたりは引き続き厩舎の皆さん、古川奈穂騎手に考えて頂くとして、より大切なのはメリタテスの状態面だと思うんですよね。(前走はいろいろ理由があったにせよ負け過ぎましたから(^^;))
レース後の状態としては「いつも通りで特に大きな問題はない」とのことながら、大敗したことで精神面にダメージがある可能性もありますし、前々走のマイナス14kgからの回復が2kgだけだったことも気になります…。
そのあたり、荒木助手は「今のところは在厩の方向だが、跨ってからの感触をもとに続戦か放牧かを決めていきたい」と仰っていますので、現状、続戦かひと息入れるかは6分4分くらいなのでしょう。
個人的には休ませて『いったんリセット』でも良い気がしますが、続けて使ってみたらケロッと好走するタイプの馬もいますし、今週から来週にかけて、改めて(精神面を含めた)状態チェックをお願いしたいと思いますm(_ _)m
【2024/5/5京都12R 4歳以上1勝クラス(ダ1400m)でのメリタテス:公式HPより】
少し休ませてあげたい…
何となくそんな気がもしますよね。
本当に頑張っているので(^^;)
大丈夫だ
と判断させる何かが有るのでしょうか('_'?)
まあ、そこはプロフェッショナルな領域なのでしょう。
でも今は、大丈夫かもしれないから確認してみる…ぐらいの感じかもしれません(^^;)