チャンピオンヒルズ在厩のプライムラインは、おもにウッドチップ坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル58秒程度を乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「いくらかトモに硬さが出てきましたので、先週末にショックウェーブ放射を行いました。調教師によれば、『今月下旬頃のトレセン帰厩をイメージ』とのこと。どこかであと1回ほど治療してから送り出す感じになりそうです。暑さに対しては問題ありませんので、さらに時計を詰めていければと思います」
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引き続き週2回の半マイル57~58秒程度を継続しつつ、『今月下旬頃のトレセン帰厩をイメージ』ですから、かなり入念に乗り込んでからトレセンに戻すパターンになりますね。あまり調教をやり過ぎて硬さが出てしまうのはアレですが、そこは馬体にさらに張り感を…との兼ね合いでしょうから、よくよく見極めつつ仕上げて頂ければと思います。
ということで、この調子であれば京都開催の開幕週から使っていくこともできそう…なのですが、10/7,8,9にはお決まりのダート1400m戦が(京都にも東京にも)組まれていないんですよね。
ちなみに10/7京都の長岡京Sは芝1400m戦、10/8東京の赤富士Sがダート1600m戦、10/9京都の大山崎Sがダート1200m戦となっていて(さすがに10/9東京の六社S(芝2400m)は対象外でしょう)、個人的には芝スタートの東京ダートマイルが面白いと思うのですが、先々週の近況で田中克先生は『10月の京都開催を意識』と仰っていましたし…。
まだ何とも言えない段階ながら、翌週まで待てば10/15東京にテレビ静岡商(ダ1400m)もありますので、あえての東京遠征の可能性を意識しつつ、田中克先生のレース選択に注目したいと思います。
【チャンピオンヒルズ在厩のプライムライン:公式HP(2023/8/30更新)より】
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