【サウジカップ】公開枠順抽選会でジュンライトボルト6番枠に決定 パンサラッサは最内1番枠:スポニチ Sponichi Annex
サウジアラビア国際競走(25日、キングアブドゥルアジーズ)の8R・サウジカップ(ダート1800メートル)は22日、現地で公開枠順抽選会が開かれた。
抽選順で2番目に名前を呼ばれたジュンライトボルト(牡6=友道、父キングカメハメハ)は友道師がくじを引き、6番ゲートに決定。遠征に至った経緯をインタビュアーに問われた友道師は「有名なレースだし、賞金も高い」と説明してから「サウジの皆さんが親切で、よくしてくれています」と周囲のサポートに感謝しつつ、順調に来ているとアピールした。
パンサラッサ(牡6=矢作、父ロードカナロア)は4番目の抽選で最内1番ゲートに入った。矢作師は「何も考えていなかったけど1番はいいんじゃないですか」と自然体。前に行くのか?と作戦を問われると「それしか考えていない」と即答した。
関係者のコメントと出走馬の枠順は以下の通り。
▼クラウンプライド(新谷師)自分が3月生まれでもあるし、3番で良かった(笑い)。去年ドバイやアメリカに行っているし、遠征については全く問題ありません。(鞍上レーンについては)勝つための選択をしました。
▼ヴァンドギャルド(藤原助手)ここを目指して、やってきました。関係者のおかげで順調に来ています。
▼ジオグリフ(木村師)去年、香港に行ったときより体調の変化が小さい。経験を積んで成長しているのでしょう。血統的にダートはいいと思うし、調教を見てもフットワーク的に対応してくれています。
1 パンサラッサ
2 テイバ
3 クラウンプライド
4 スコットランドヤード
5 サンセットフラッシュ
6 ジュンライトボルト
7 リモース
8 エンブレムロード
9 ヴァンドギャルド
10 カントリーグラマー
11 ラゲルサライム
12 ジオグリフ
13 カフェファラオ
【サウジカップ枠順】パンサラッサ最内1番ゲートに矢作調教師「らしい競馬をして結果につなげられれば」 ジオグリフは12番:東スポ競馬
[G1サウジカップ 2023年2月25日(土)サウジアラビア・アブドゥルアジーズ競馬場、ダ1800m]
世界一となる総賞金2000万米ドル(1着賞金1000万米ドル=約13億4890万円)の高額賞金をかけて争われるG1サウジカップ(ダート1800m)の枠順抽選会が現地時間22日、アブドゥルアジーズ競馬場の特設会場で行われた。
3歳時(2020年)の師走S(11着)以来となるダート戦にもかからず、このビッグイベント挑戦を決めたパンサラッサ(牡6・矢作)のゲート番は1番に決定。最内枠に矢作調教師は「外に速い馬もいるからどうかと思うが、逆をいえば(スタートが遅くても)巻き返しやすいコースを通れるし、五分に出ればロスの少ないレースもできる。状態はいいし、何よりパンサラッサらしい競馬をして結果につなげられれば」と期待を込めた。
一方で鞍上の吉田豊は「決まったものなのでしょうがない。スタートが速くないので、真ん中から外でと先生とも話していたんです。でも、内なんで他と同じくらいに出てくれればいい枠ではありますからね。ダートはやってみないと分からないが、自分としては(現地の調教は)乗りやすくて、粘っこい日本のダートとは違う感じ」と難しさが背中合わせの進境を吐露しながらも前を向いた。
初ダートとなる昨年の皐月賞馬ジオグリフ(牡4・木村)は12番に決まった。木村調教師は「ダートが初めてで、いきなりキックバックを浴びて嫌気がさすのが不安だったので、この枠がいいほうに出てくれればとは思います。昨年と比べても馬場の質が違うのでこの馬には向いているのかな。調教ではしっかりとらえられていました」と好感触。
3連覇の可能性があったG1フェブラリーSではなくこちらを選択したカフェファラオ(牡6・堀)は大外13番。鈴来助手は「内過ぎるよりはいいと思うし、バックストレッチが長いので(大外が)不利とは考えていません。今朝(22日)はジョッキー(モレイラ)が乗って手応え良く走れていて、いい感触を持ってくれました」と話した。
そのほかジュンライトボルト(牡6・友道)は6番、ヴァンドギャルド(牡7・藤原)は9番、クラウンプライド(牡4・新谷)は3番にそれぞれ決まった。
-----
ゲート番抽選の結果、パンサラッサは1番ゲートからの発走になりました!
抽選会の模様を主催者がアップしてくれていて、下の動画46分25秒付近からパンサラッサのシーンを見ることができます。矢作先生の『1番を引いた時の微妙な表情』などが実際に確認できてとても面白いです。
𝑾𝑬'𝑹𝑬 𝑳𝑰𝑽𝑬!
— The Saudi Cup (@thesaudicup) February 22, 2023
Post position draw for the $20m Saudi Cup and Longines Red Sea Turf, with @nickluck and @TheMichelleYu.
𝟮𝟰-𝟮𝟱 𝗙𝗲𝗯 | #TheSaudiCup #サウジカップhttps://t.co/GMeCQPoR1y
それにしても、矢作厩舎のイザという時の内枠ゲット率は相変わらずスゴイですね。
東スポさんに載っている吉田豊騎手のコメントには、『(ゲートで多少遅れても何とかなる)真ん中より外の方が良い』と事前に話していたことが明かされており、それがあの微妙な笑顔につながったのだと思いますが、単純に互角のスタートなら内枠有利なのは間違いないですし、そもそも逃げ馬が1番枠に文句を言うのもアレですからね。
まあ、どうしても逃げなきゃいけないわけではないバスラットレオンと違い、パンサラッサの場合はレースでとれる戦法が逃げ一択、他に選択の余地はないワケで、リスクを無視してベストパフォーマンスを求めるなら1番枠が最高でしょう! (ちなみにバスラットレオンは真ん中あたりの7番枠で、こちらもなかなか良いんじゃないかと思います!)
こうなったら、とにかく二の脚でテイバ、クラウンプライドより前に出て、パンサラッサが気分良く走れるカタチ、いつもの逃げ態勢になって欲しいと思います。それさえできれば、結果がどうであれ受け入れられると思いますので(^^)
Full draw for the world’s most valuable race.
— The Saudi Cup (@thesaudicup) February 22, 2023
𝟮𝟰-𝟮𝟱 𝗙𝗲𝗯 | #TheSaudiCup🏆 pic.twitter.com/6QldEww5iz
まあ、贅沢は言えませんよね…
矢作先生も吉田豊騎手も、改めて腹を括ったことでしょう。
それに、パンサラッサも調子が良い時は普通以上に出ますから、きっと大丈夫じゃないでしょうか(^^;)
もしかしてちょっと痩せましたかね?気のせいかもしれませんが。まあ先生が走るわけではないから関係ないですね(笑)
外国慣れ、大舞台慣れというヤツですね。
そういう指揮官の姿を見ることで、チームの士気が上がることもあるでしょうし、意外に大事なことなのかもしれません。
そして、確かに少し痩せたかもしれず…
まあ、ただの健康目的ダイエットじゃないでしょうか(^^;)
心配事は、寝落ちだけッス(o^-^o)
はい、もちろん無料でございます!
3月末からはJRA様の全レース無料配信も始まりますし、ますます加入する必要性がなくなりますね(^O^)