約3週間ぶりのJRA・2歳種牡馬ランキングチェックです。
**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/7月21日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
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いやぁ、ここ3週間で随分と風景が変わりました(^^;)
前回チェックの時には首位キズナ、2位モーリス、3、4位に新種牡馬のナダルとタワーオブロンドンが入って5位にリオンディーズがいたのですが、今現在は1~4位にキズナ、キタサンブラック、エピファネイア、モーリスという実績馬がズラッと並び、新種牡馬は6~8位にタワーオブロンドン、アドマイヤマーズ、ナダルといった順位になっています。
ちなみにキタサンブラックの躍進は、主にサトノカルナバルが函館2歳ステークスを勝ったことによるものですが、この時期の短距離戦を勝つ馬がいるかと思えば、7/20福島の芝2000m戦を逃げて上り最速、持ったままで後続を7馬身千切ってしまったピコチャンブラックのような馬も出すという、相変わらずの爆発力を示しているのはさすがです。
キタサンブラックと言えば、広尾の募集馬スターオーストラル’23の父、さらにはセレクションセールで落札したパドックシアトル’23の父でもありますし(両方とも牝馬ですけれど(^^ゞ)、ただの一発屋ではない、活躍馬を継続して出す能力を見せているのは、スターオーストラル’23に興味ありの会員さんには朗報(?)でしょう。
新種牡馬の中では、ナダルが3位から8位に順位を落としたのは目立ちますが、まあ、今の2歳戦はあくまで芝のレースが中心ですからね。それでAEIが1.4あってアドマイヤマーズやサートゥルナーリアと互角に渡り合っているのですから、現時点で評価を下げる必要は全くないと思います。(さりげなく7位のアドマイヤマーズはかなりの優秀ぶり!)
いずれにしても、ファーストシーズンサイアーの争いについてはこれから一波乱二波乱ありそうです。
頭数で言えば20位までに7頭も入っていますし、21位以下にはシスキン、ルヴァンスレーヴといった注目新種牡馬も控えていますので、何だかんだで最後まで混戦が続いていくような気がします。
いや、繁殖牝馬の質など様々な条件を考えれば、本来はサートゥルナーリアがブッ千切らなきゃいけない?ですが、(昨年のレイデオロがそうだったように)そう簡単にいかないのが種牡馬の世界ですからね(^^;)
キタサンブラックはこれまで募集やセールのときにはまだまだ成長面で見劣るイメージがあって、実際今でもそう感じる馬が目立つのですが、それでいてこの時期からのこの活躍は予想外です。
今の2歳馬はキタサンブラック産駒の初G1制覇となったあのレース、我々にとっても忘れ難いあのレースより前に交配したわけで、つまり来年以降はアーモンドアイも含めて繁殖の質がこれまでよりグンと上がるわけで、いやいやちょっとエライことになるのかもしれません。
そうなんですよ、キタサンブラックはかなりヤバいことになるかもしれません。
サンデーサイレンス×ウインドインハーヘアなのに、ディープじゃなくてブラックタイド。。
ディープインパクトは柔らかすぎたのかな…とか、いろいろ考えてしまいます(^^;)
ぼちぼち2歳種牡馬ランキングが出てくるかなぁと思ったら、やはりなぁ。
理由は函館2歳ステークスが終わったから。
個人的にタワーオブロンドンに注目したんですが、
出走頭数が31頭とは仕上がりが早いと感じます。
全体的に勝利数と勝利頭数がほぼ同じですね。
これからかなぁ。
おはようございます!
タイミング見抜かれてますね(^^ゞ
それはさて置き、タワーオブロンドンの仕上りの早さはセールスポイントになりますね。
広尾TCのラパンチュールも頑張ってますし、注目しています!