美浦トレセン在厩のグランソヴァールは、依然として脚元がスッキリしないことから21日に精密検査を行ったところ、右前浅屈腱炎を発症していることが明らかとなりました。なお、尾関調教師と今後の方向性につきまして慎重に協議を行いました結果、損傷率の数値が高く、平地・障害を問わず、これ以上の現役続行は困難であるとの見解で合意。誠に残念ではございますが、引受先が決まり次第、競走馬登録を抹消することになりました。なお、出資会員の皆様には、抹消に関する諸手続きが完了し次第、オフィシャルサイト等でご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。
◇尾関調教師のコメント 「基本的には前走が影響してのダメージということだと思います。見た目に腫れはほとんど分からず、微かにモヤッと熱感があるだけでしたが、腱の損傷度合いはそれらから受ける印象以上に大きなものでしたので、さすがに現役続行は難しいと言わざるを得ない状況です。2歳戦から頑張ってくれて成績も残してくれましたし、障害馬としてはまだこれからかなと思っていたのですが…。残念ではありますが、この後はのんびりといい馬生を過ごしてくれればと思います。これまで応援してくださった皆様に感謝申し上げます」
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6月末に「右前の裏が若干熱っぽい」との話がありましたが、その後の獣医師見解は「腫れを伴っておらず、経過観察を続けた後、状況によっては精密検査」というものでした。
それでも「右前の裏」というのは場所が場所ですし、熱感アリというのも嫌な予感につながるもので、だからこそ尾関先生も、わざわざ馬房をあけてまで「手元で細かく状況を把握したい」と考えられたのでしょう。結果的に嫌な予感が的中することになってしまいましたが、競走馬である以上、屈腱炎は常に意識すべきリスクですし、新たな挑戦を始めたばかりでの引退も、残念ですが受け入れるしかありません。
尾関先生が仰っているとおり、グランソヴァールは2歳戦から走ってくれて、一時はオープン入り、重賞挑戦が視野に入るほど頑張ってくれました。そして障害入り後もすぐにでも勝てる手応えがありましたので…。思い出の振り返りは後日やるとして、今はとにかく患部の回復、そして穏やかな馬生が待っていることを祈りたいと思いますm(_ _)m
【2021/6/12東京1R 3歳以上障害未勝利(芝→ダ3000m)でのグランソヴァール:公式HPより】
おはようございます。
最悪の予感が当たってしまいました…
この馬はすごく個性もあったし、夢を見させてもらいました。
本当にお疲れ様でした…ですね。
残念ですが、仕方がありません。
思い出もたくさんある馬なので、寂しくなります。
応援して頂きありがとうございましたm(_ _)m
嫌な予感がしました。
お疲れ様です。グランソヴァールくん。
君の走りは脳裏に刻まれていますよ。
そうでしたねぇ、あの展示会での柔らかい歩きはとても目立っていたと思います。
逆に、今のように展示会のない時代だったら、この馬に出資できたかどうか…
段々と寂しくなりますねぇ。。
競走成績は、期待を上回るもので感謝しかないです。
いつか、お疲れ様を伝えに行けるといいんですが…
本当に残念ですが、仕方がありません。
仰る通りよく頑張ってくれて、たくさん楽しませてもらいました。
ちなみに府中で誘導馬は最高ですが、何となく、競争率高そうですよね(^^;)
次がどこになるかですが、ゆっくりケガを治して欲しいと思います。
倶楽部の先輩レンディルさんのように府中で誘導馬になれるといいなと思いました。