シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めをコンスタントに乗り込まれています。5月下旬の馬体重は520kgです。
◇岸本担当のコメント 「3F38秒台で登坂した日も最後まで元気よく動いてくれましたし、順調に進めることができていますよ。まだこの時期ですから、もちろん荒削りなところはありますが、今これだけの時計でやれるということはタフなタイプと見てよいでしょう。ゲートについては、駐立時により安定できるよう練習を重ねています」
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調教ペースはさらに上がって、3F38秒台になることも…。それでもアスゴッドには余裕がありそうですし、「今これだけの時計でやれるということはタフなタイプと見てよい」というのはとても嬉しいコメントです。
まあ、デビュー前の2歳馬に「荒削りなところ」があるのは当たり前ですし、一般的にはそういう部分が伸びしろ、魅力に感じられる場合もあるでしょう。特にアスゴッドは520kgの大型馬ですし、あまり最初から小さくまとまって欲しくはないですからね。はい、この調子でガンガン鍛えて傍若無人の走りを身につけて欲しいと思います!
あ、そうは言ってもゲートだけはしっかり練習しておかないと。。
どんな馬でもゲートで遅れると、どうしてもその後の走りに制約ができて窮屈になりますから、少なくとも人並みに出られるようになっていて欲しいです。逆に、それさえ無難にできれば、あとはできるだけ自由に(無理に行かせたり、抑えたりせずに)走らせてみたいかも。もちろん、最低限の作法は覚えなければいけませんが、とりあえず自由に走らせてみて、いろいろ難しい競馬を教えるのはその内容を見てからで良いかもしれません(^^)
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