木村秀則牧場在厩のゴッドフロアー’22は、昼夜放牧による管理が続けられています。
◇木村担当のコメント 「今は成長中でバランスを崩しており、自身の体を持て余している感じですが、確実に大きく育ってきていますね。内国産馬にはなかなか見られないほどの筋肉量といった感じで、フランケル~モズアスコット、そしてサンデー系の母との配合がどのような走りを見せてくれるのか、引き続き注目していきたいところです。年末年始は比較的寒く、日中でも-4~5℃ほど。熱を蓄えるために、放牧地の各所に置いてある飼料を探しながら歩き回り、しっかりと食べている姿をよく目にしました。今月下旬あたりから、性別を分けたグループで放牧に出そうかと思っています」
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前回(12/18)の近況でも触れられていましたが、本馬は「前後のバランスや背中のラインが崩れたり整ったりしながら成長するタイプ」のようですし、大きめサイズのフレームに豊富な筋肉量が特長だとすれば、1歳になったばかりのこの時季に、多少、身体を持て余してしまうのも仕方がないでしょう。今、大事なのは放牧中にしっかり動き、日々の遊びの中で心身の強さ、基礎的な運動能力(運動神経)の向上を図ることですから、今後も放牧地各所の飼料探しに精を出して欲しいと思います(^^)
木村さんも仰っていますが、いかにもガッチリとした父モズアスコットの本馬がどう成長し、どんな馬になっていくのかについては本当に楽しみと言いますか、出資者目線でなくても興味津々です。。現時点では何とも言えませんが、もしかしたら、500kgを優に超える重戦車のような大型馬になっていくのかもしれませんね。
【木村秀則牧場在厩のゴッドフロアー’22:公式HP(2023/1/13更新)より】
馬体やパワーは申し分無いとして、ダートで勝負するにもスピードが必要な時代ですから、牧場中を駆け回ってスピードを養ってほしいと思います。
確かに、今や芝でもダートでもスピードは必須ですからね。
両方を兼ね備えた馬である事を祈るのみです!