ZBAT!競馬 『【チャンピオンズC】チュウワウィザードが秋のダート王決定戦制しG1・3勝目!』
第21回チャンピオンズカップ(3歳以上、G1、ダ1800m)は、戸崎圭太騎手騎乗の4番人気チュウワウィザード(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎)が直線力強く抜け出し勝利。G1馬8頭を含む好メンバーがそろった秋のダート王決定戦を制し、G1・3勝目を挙げた。タイムは1分49秒3(良)。2馬身半差の2着にはゴールドドリーム(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着にインティ(10番人気)が入った。なお、連覇を狙ったクリソベリルは4着で国内初黒星を喫した。
チャンピオンズCを勝ったチュウワウィザードは、父キングカメハメハ、母チュウワブロッサム、母の父デュランダルという血統。通算成績は18戦10勝(うち地方7戦4勝)。重賞は18年名古屋GP、19年ダイオライト記念、平安S、JBCクラシック、川崎記念に次いで6勝目。チャンピオンズCは管理する大久保龍志調教師、騎乗した戸崎圭太騎手ともに初勝利(2013年まではジャパンカップダートの名称)。
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4角手前でチュウワウィザード戸崎騎手の手が激しく動くそのすぐ前で、クリソベリル川田騎手は持ったままの手応え。。今回も中央G1には届かないのかと思いきや、直線に入ると早々にクリソベリルを置き去りにして最後は2馬身半差の完勝劇。良い脚を長く使ったチュウワウィザード会心の勝利となりました。
直線伸びずに4着に敗れた王者クリソベリルのパフォーマンスは案外でしたが、今日は勝ったチュウワウィザードが強かったですね。2着のゴールドドリームもさすがの末脚を見せましたし、10番人気ながら3着に粘ったインティも持ち味を発揮、全体的にはなかなか見応えのあるレースになったと思います。
こういうレースを見ると、ダート路線もトップに行くのは大変ですねぇ…。パンサラッサもどうせダートに挑戦するならチャンピオンズCには出てみたいですが、そのためにはかなり頑張らないとイケマセンね。いや、もちろんその前に師走Sを勝たないと話になりませんけれど…。ホントに大丈夫かなぁ…。あ、矢作先生は、今日が引退レースだったモズアスコットの後釜にと考えているのかな?(^^;)
**2020/12/6中京11R チャンピオンズカップ(G1/ダ1800m)・良**
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