シュウジデイファーム在厩のステラリード’22は、すでに週2~3回のBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始しており、現在はおもにダートトラックで1800~2000mのハッキング、坂路でのスクーリングが行われています。9月下旬の馬体重は407kgです。
◇岸本担当のコメント 「様似のほうで初期馴致の導入部を行ってもらっていましたので、すんなりと騎乗につなげることができました。兄たちは結構ピリピリする馬が多かったですが、本馬は牝馬にもかかわらず、そこまで神経質ではなさそうですね。環境の変化にもすぐに慣れて、落ち着いた様子で日々の調教に取り組んでくれています。同期のなかでも大人っぽい印象です」
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ツアーの時に「様似木村牧場さんのところからくる馬は、すぐに乗れる状態なので…」といった話がありましたが、要するに初期馴致の最初のところが終わった状態で入ってくるので、シュウジデイでは諸々の確認と騎乗馴致以降をやるだけで済む…ということですね。これはうまく連携がとれていないとできない気がしますが、早くもBTCに入っているところを見ると、そのあたりもしっかり対応できているのだと思います。
本馬についての印象は「(兄たちとは違って)そこまで神経質ではなさそう。落ち着いた様子で日々の調教に取り組んでおり、同期のなかでも大人っぽい」というもので、気持ちの面でもパラスアテナ全妹らしさが出ているのかもしれません。距離適性などはだいぶ先の話ですが、これならマイル以上、中距離の王道路線がめざせるような気がします。
まだトレーニングが始まったばかりとは言え、本馬はこの世代で最も期待できる馬の一頭だと思っていますので、とにかく無事に、順調に成長して欲しいですし、そうすれば必ず結果が出ると信じて応援するつもりです(^^)
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’22:公式HP(223/10/13更新)より】
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