チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、昨年末の装蹄を経て1月4日(土)に速めを登坂したところ、再び歩様が悪化。矢作調教師と今後の方向性について改めて協議を行いました結果、心情的には大変苦しい決断となり、誠に残念ではございますが、やむなく現役続行を断念することで合意。近日中にも競走馬登録を抹消することになりました。なお、出資会員の皆様には抹消に関する諸手続きが完了し次第、オフィシャルサイト等にてご案内いたしますので、今しばらくお待ち願います。
◇矢作調教師のコメント 「経験馬相手の格上挑戦でも初戦から勝ち負けできるくらいの馬ですので、能力があることは分かっていました。それだけに何とかしてあげたかったのですが、剥離骨折明け以降は爪の不安に悩まされ、そこから脱却できない日々が続いていましたからね。牧場であらゆる装蹄方法を試し、調教のやり方にも工夫を凝らしてもらいましたが、万策尽きてしまったと言わざるを得ない状況です。非常に悔しいですが、明けて5歳、休養期間も長くなってきましたので、ここが引き際であると判断させていただきました。ここまで待っていただいたのに戦線復帰を叶えてあげられず、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」
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ついにトリフィスの引退が決まり…
ここ数ヶ月は様々な蹄鉄、装蹄を試してきましたが、結局、2戦目を見ることは叶いませんでした。
まあ、トリフィスもあけて5歳になりましたし、『これ以上長引くようだと引退の判断があるかも…』と思ってはいましたが、いざそれが現実になってみると、やはりショックは大きいです。
しかし本当に爪の問題は厄介ですねぇ(T_T)
この時季に引退ということは、今シーズンの種付けに間に合うように…という意味かどうかは分かりませんが、もしも事情が許すようなら、将来、トリフィスの子どもに出資をしてみたいですm(_ _)m
無事でさえあれば今ごろは…
1勝クラスのデビュー戦であわやの2着でしたからね。
かなりの能力があったと思います。
残念ですが、仕方がありません(T_T)
非常に残念です_| ̄|○