ファンタストクラブ在厩のオピュレンス’23は、おもに屋内ダートコースで軽め1600~2400m、週1~2回坂路でハロン15~16秒ペースのキャンター1本を乗られています。2月中旬の馬体重は432kgです。
◇佐久間調教補佐のコメント 「体も増やしていきたいものですから、今週の火曜日はあえて坂路には入れずに軽く抜いてあげる形。中間には3F15-15を乗るなど、強弱をつけて順調に乗れていますよ。進めている中でも精神面で落ち着きを保てていますし、あとはひと回り大きくなってくれれば。まだ寒いとは言え、なかには調教時に汗ばむ馬も出始めるなど、少しずつ春が近づいてきています」
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まず、動画・写真を見ると昨年のツアー時とは見違えるほど馬体が良くなっていますよね。頭や首に比べて肩から背中、お尻からトモにかけてのボリュームが勝っているのもイイですし、トモ高なのでサイズアップも期待できそう。馬体重は432kgとこの一ヶ月でそれほど増えていませんが、「あと一回り大きくなれば…」という流れはできていくと思います。
調教に関しては、5月生まれでありながら3F15-15をこなしつつ、精神的に落ち着きを保っているのであれば、きっと全体的に余裕があるということなのでしょう。そのあたりは今後の動向次第になりますが、ある程度まで進めてみて能力の高さが確認できた段階で、成長促進とのバランスを考えていくことになるのかもしれません。
いずれにしても、現状、マイナス要素があまり見当たらないので、これは大事に育てていきたい感じですよね。初年度産駒が活躍をして種付料が爆上がりする前のスワーヴリチャード産駒とは言え、この世代の産駒で随一と言われるほどの血統馬ですし、くれぐれもアクシデントなど無いように、引き続き順調にトレーニングを積んで欲しいと思います。
【ファンタストクラブ在厩のオピュレンス’23:公式HP(2025/2/17更新)より】
そういう表現だと、確かに『ちょっと危険な人』みたいですよね…
でも、実際の私はすごく紳士的で理性的、理知的で抑制的なので安心です(^^)