とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

[菊花賞(G1)]スワーヴリチャード産駒アーバンシックが菊を制す!

2024-10-20 16:36:51 | JRA G1・重賞戦線

【菊花賞】アーバンシックが末脚炸裂させ2馬身半差の完勝!春の無念晴らしラスト1冠奪取:サンスポZBAT!
第85回菊花賞(3歳牡・牝、G1、芝・外3000m)は、クリストフ・ルメール騎手の2番人気アーバンシック(牡、美浦・武井亮厩舎)がレース序盤は中団後方を追走し、向こう正面で位置を上げ前を射程圏にとらえると、直線では末脚を炸裂(さくれつ)させ2馬身半差の完勝。皐月賞4着、日本ダービー11着と無冠に終わった春の無念を晴らし、ラスト1冠を奪取した。C・ルメール騎手は、菅原泰夫元騎手(1981・82年)以来、42年ぶり4人目の菊花賞連覇&13日の秋華賞(チェルヴィニア)に続く2週連続JRA・G1制覇。タイムは3分4秒1(良)。
2馬身半差の2着には連勝中だったヘデントール(4番人気)、さらにハナ差遅れた3着に武豊騎手のアドマイヤテラ(7番人気)が入り、1番人気のダービー馬ダノンデサイルは6着に敗れた。
アーバンシックは、父スワーヴリチャード、母エッジースタイル、母の父ハービンジャーという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。通算成績は7戦4勝。重賞は今年のセントライト記念(G2)に次いで2勝目。武井亮調教師はJRA・G1初勝利、C・ルメール騎手は2016年サトノダイヤモンド、18年フィエールマン、23年ドゥレッツァに次いで菊花賞4勝目。

-----

アーバンシック強かった!!

前半は中団待機で脚を溜め、向こう正面中ほどから位置をとりに行って先行勢を射程圏に。3~4角で外を回り、直線入り口で先に抜け出していたアドマイヤテラに並びかけたところで勝負アリ。最後は2馬身半ほど抜け出す完勝劇でした。

これでアーバンシックはセントライト記念、菊花賞と重賞を連勝。京成杯で後塵を拝したダービー馬ダノンデサイル(1番人気)をも下したわけですから、2000m以上の舞台であれば、今後もG1戦戦での活躍が見込めそうです。

ちなみにダノンデサイルはどうしましたかね。。前半は好位4番手のインで我慢をしていたはずなのに、向こう正面で位置取りを悪くして後方3番手になってしまいましたからね。テレビ画面だと細かいところまで見えないので何ともですが、直線では盛り返して6番手まで来ていますので、前の出入りが激しいレースになったことが何等か影響したのかもしれません。

個人的には父スワーヴリチャードの出資馬を2頭も抱えていますので、スワーヴリチャード産駒がG1、それも3歳秋の3000m戦である菊花賞を勝ったことがとても嬉しいです。(セントライト記念勝ちの関東馬が勝ったことも嬉しい!)

まあ、アーバンシックは母父ハービンジャー、母母父ダンスインザダークなので、長距離戦で強いのは(結果が出てみると)当然とも言えますが、スワーヴリチャード自身は割りと2歳戦向き、早さで勝負の種牡馬と言われる事も多いので、『いいいやそうでもないですよ!』という事例が早くも出たのはありがたいです。(うちの出資馬、エスペシャリーもオピュレンス’23も、どちらかというと晩成傾向が強い気がするので(^^ゞ)

ということで、アーバンシックの今後の活躍はもちろん、種付け料が200万円から1500万円に爆上がりしたスワーヴリチャードの成長力についても、これから出てくる産駒の動向などに注目していきたいと思います。

 

**2024/10/20京都11R 菊花賞(G1/芝000m)・良**

菊花賞【2024年10月20日京都11R】:競馬ラボ

 


Comments (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【ディメンシオン’23】体重変... | TOP | 今週はマジックブルー、キン... »
最新の画像もっと見る

4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (musashida2002)
2024-10-20 20:06:51
菊花賞、面白かったですねぇ。
先頭馬が入れ替わり…
アーバンシックは夏休みの間に急成長して、強くなったみたいですね。
ダノンデザイルは春からあまり成長してないみたいですなぁ(馬体重は増えていましたが…)
返信する
Unknown (Az)
2024-10-21 04:19:53
>musashida2002 さん

前の出入りが激しくて、時計以上に厳しいレースになりました。
ああなると先行勢は大変ですし、結局、強い馬が勝つ流れ。アーバンシックはお見事だったと思います。
しかし、長距離戦はやっぱり面白いですね(^^)
返信する
Unknown (Ribot)
2024-10-21 08:51:18
出入りが激しい展開になりましたが、どの馬も中途半端。そうこうしているうちにみんなでズルズル下がりました。
こうなるとしっかり脚を溜めた上手な人たちが上位独占でしたね。本来不利な外枠がかえってよかったのもあるかもしれません。
内目でおそらくインを狙っていた横山典でしたが、先行馬がまとめて下がってきたアオリを受けてツキがなかった印象。ダービー馬の秋緒戦はだいたい連対はしますが、例外のシャフリヤールとドウデュースが再度G1制覇しているので、着外は案外吉兆かもしれません。
返信する
Unknown (Az)
2024-10-21 09:28:42
>Ribot さん

前のゴチャつきをうまく回避した馬が上位に来て、アオリを食ったダノンデサイルが…と考えると分かりやすいですね。
3歳馬たちの勝負付けはまだこれからといった印象ですし、特に中長距離路線は難しそうで、今後も色々楽しめそうです(^^)
返信する

post a comment

Recent Entries | JRA G1・重賞戦線