再びツアーの報告に戻りまして、募集馬6頭目の紹介はハイアーラヴ’22です。
本馬は様似木村牧場に在厩、現在のところ『募集中』表記のままとなっており、スマートオランプ’22と並び、(言葉を選ばずに書いてしまうと)最も売れていない募集馬となっています。
クレッシェンドラヴの半妹、新種牡馬レイデオロ産駒、久しぶりにボンドオブラヴという個性的な勝ち馬を出したハイアーラヴ最後の産駒としては、正直、少し寂しい売れ行きですが、さて、実際の馬はどんな感じなのか…です。(ちなみに、木村秀則さんと様似の木村さんは親戚でも何でもなく、ただの木村さんどうしだそうです(^^ゞ)
ハイアーラヴ’22(牝、父レイデオロ、母父Sadler's Wells)美浦・田村康仁厩舎
当日の動画をリンクからのみ限定公開しています⇒ https://youtu.be/SLbMK7u6IBY
まずですね、本馬が登場した瞬間に『あれ?こんな馬いたっけ??』と思ってしまったのですが、それぐらい以前より馬がしっかりしてきており、その所為でラインの綺麗な馬体が薄暮の中で光って見えました。
そのあたりは様似木村さんも、「こちらに来た当初は華奢だったものの、だいぶボリュームが出てしっかりしてきました」と仰っていますし、実際、400kg近くにはなっているようですから…。ただどうなんでしょうね、脚などは本当にスラッと細く見えるので、むしろ、あまり大きくならない方が安心なのかもしれません。
ハイアーラヴ産駒と言えば、最大の課題は常に気性面になってきます。その点について様似木村さんは、性格的には今は素直に人の言うことを聞ける大人しいタイプ、でも、牝馬なので育成後期、トレーニングがツラい時季になるとテンションが上がってくるかもしれません…と仰っていて、要するにその時期になってみなければ分かりませんとのことでした。
そうですよねぇ、これまでどんなに注意をしていても、ハイアーラヴ産駒の気性難には多くの会員…いや、調教師さんも含めて振り回されてきたわけですから。そう言えば生産者の木村さんも、ハイアーラヴはとにかくイチかバチかなので…と、何となく不安そうにしておられた気もします。(単なる気の所為かもしれませんが)
という事なのですが、様似木村さんが「個人的に期待をしている一頭」だと仰るほど素質は高そうに見えましたし、現状まだ小柄であること、ハイアーラヴ特有のイチかバチか勝負になることを覚悟の上で行くならそれもアリではと…。そもそも配合、血統レベルはかなり高い馬ですしね。今のところすぐに売り切れる心配はなさそうですし、私としても、引き続き近況などで本馬の成長具合を見守っていきたいと思います。
*記述した内容、表現の間違い、勘違いなどは全て私の責任です。
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父がレイデオロと云うのも魅力です(ʘᴗʘ✿)
そうなんです、綺麗で良い馬でした。
まだ少し小さいのと、あとは気性面…は何とも言えません。
良い馬に見えるだけに、悩ましいところです(^^ゞ
が、今年の凱旋門賞、思いがけず「ハイアーラヴ」の名前を見つけ、「やっぱり凄い血統やな」とかブレブレの今。
本馬は凱旋門出走馬の「おば」?という事で、スケールは魅力ですが、日本の番組に間に合うのか不安もあり、悩んでます。
キングオブハーツからの沼生活でしたか…
お疲れ様ですm(_ _)m
しかしアレですよね、ハイアーラヴのようなタイプは本当に悩ましいですよね。
ハマれば一発あるし、ハマらなければ全然だし。
考えても結論が出ないので、悩んじゃうんですよねぇ(^^;)
が一番正しい表現でした。
全く凝りもせず、沼ってます。
もう、「勘」と「運」と割り切ってしまえれば、
楽なんでしょうけど、悩んでる時間がまた楽しいと。
なんともイタズラな沼ですね。
そして、「無事に」がどれほど難しいかも分かり、
「どの仔も無事であれば」と、思う今日この頃です。
いやホント、突き詰めればこの遊び、運100%とも言えますからね(^^;)
それでも、ああでもないこうでもないと考えたり悩んだり…
まあ、結局、沼から抜けられないのは、言葉では言い表せない楽しさがあるからでしょう!
これからもどの仔も無事でと祈りつつ、私なりに楽しみたいと思います(^^ゞ