美浦トレセン在厩のカイザーノヴァは、火曜日の調教時に放馬したため、大事を取って週半の追い切りを延期。18日に速めを乗る予定になっています。
- 22.03.11 土 田 美南坂良 1回 54.6-40.9-27.4-14.0 馬ナリ余力
- 22.03.09 助 手 美南坂良 1回 56.4-41.7-27.7-13.9 馬ナリ余力
◇鈴木慎調教師のコメント 「他馬が一頭暴れていたのに驚いてしまい放馬。北Bコースをハロン16~17秒ペースで一周半(約2400m)ほど走ってしまいました。その後、速やかに捕獲し、午後の獣医師チェックでも『普通に調教を進めてよい』との診断をいただきましたが、大事を取って水曜・木曜は追い切りをお休みし、通常の調教で様子を見た次第。週末に速めを乗って出走態勢を整えていければと思います。度々ご心配をおかけしてしまい申し訳ございません」
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馬房内転倒による擦過傷のあとが調教中の放馬ですから、踏んだり蹴ったりと言えばそうなのですが、結局、どちらも大したダメージにならなかったわけで、カイザーノヴァの運の強さ(?)が証明されたと考えたいです。(調教時計を見た時に、おかしな時計の出し方をするなぁ…と不思議に思ったのですが、そういうことだったんですね(^^;))
まあ、転倒も放馬も昔からある話で、どんなに注意をしていても絶対にゼロにはならないアクシデントですからね。これから週末と来週の速めをしっかりやって挽回し、3/26、27の出走に向けて状態を上げてもらえればと思います!(どうせ広尾祭り開催日の3/26、27の出走予定は動かないでしょうし(^^ゞ)
ちなみに、細かいアクシデントが続いた背景として、カイザーノヴァの精神状態と言いますか、もともと持っていた個性の再覚醒が関係しているとしたら、転厩初戦では、あの荒々しい追い込みが見られるかもしれません。(と言うか見たいm(_ _)m)
荒々しい追い込みを炸裂!
再覚醒、また見たいです^ ^
もともと常識で測れないのがこの馬の個性ですからね。
多少、危ないところがあるぐらいの方が、結果につながるかもしれません(^^;)