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とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【アンジアン】リフレッシュ放牧、仕切り直しへ

2022-02-25 05:08:17 | 引退馬

アンジアンは22日に吉澤ステーブルWESTへリフレッシュ放牧に出ています。

◇藤原調教師のコメント 「昨年末の入厩からデビューに至るまでトレセンで念入りにやってきましたからね。レース後は少し体が減ってしまっていることですし、いったん放牧を挟んで心身をリフレッシュ。仕切り直しを図ったうえで、また鍛えていきたいと思います」

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厳しい結果に終わったデビュー戦は414kgでも出走でしたし、リフレッシュ放牧は致し方ないところでしょう。

仕切り直しの間に少しでも成長し、しっかりトレーニングを積んでパワーアップをしてくれると良いのですが、3歳未勝利馬には時間の制約もありますから、その兼ね合いが難しいところです。(最近はすぐに未勝利戦が終わっちゃいますので…)

と、私が妙に焦っても事態は好転しませんから、まずは疲れを癒して仕切り直し。。藤原先生から「また鍛えていく」宣言も出ましたので、次走での前進を期待したいと思います。(少し怖いですけれど(^^;))

 

【2022/2/20阪神4R 3歳新馬(ダ1400m)でのアンジアン:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】今後に向けた試金石! 2/27中山記念・出走確定

2022-02-24 18:57:39 | パンサラッサ

パンサラッサは、2月27日中山11R 中山記念(G2・芝1800m)に吉田豊騎手で出走します。

  • 22.02.23 助 手 栗東坂良 1回 51.1-36.8-23.9-12.0 末強め追う
  • 22.02.20 助 手 栗東坂稍 1回 58.3-42.0-27.5-13.4 馬ナリ余力
  • 22.02.16 助 手 栗東坂良 1回 50.4-36.4-24.0-12.1 一杯に追う
    マリーナ(古馬3勝)一杯を1.0秒追走0.1秒先着

◇安藤助手のコメント 「23日に単走で51秒台。まだ若干の緩さなど休み明け感はありますが、順調にメニューを消化しており、スピードある調教ができていますからね。これでひと締まりしてくれると思いますし、中山への輸送もあります。当日どれだけ体重が落ちるかは分かりませんが、理想は480kgを切るくらいでしょうか。今後のためにも、現状でどれだけのパフォーマンスを発揮してくれるか注目したいところ。持ち前の能力の高さで良いレースになってくれることを期待しています」

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安藤助手によれば、まだ若干の緩さなど休み明け感があった」ために、最終追い切りもしっかり時計を出した…ということのようですね。逆に言えば、若干の緩さに納得せず、2週続けてしっかり追い切ったのは、ガチで中山記念を勝ちにいくからこそだと思いますし、ここで結果を出すことがその先につながる!という意思表示なのでしょう。

ちなみに当日の馬体重については、「理想は480kgを切るくらい」だそうですが、それが実現すれば福島記念(474kg)と有馬記念(480kg)の中間で、確かにちょうど良い感じはするものの、個人的にはプラス体重で出てくるのでは…と考えていたんですよね。何故かというと、短期とは言え放牧明けであること、そして、ミスペン仔には古馬になってもジワジワ成長する個性があり、パンサラッサもいずれは490kg(デビュー時からプラス30kg!)ぐらいで競馬をするのでは?と勝手に思っていたもので…

いや、兄や姉は必ずしもそうではなかったですし、もしもそうならアシタカはどうなっちゃうんだ?みたいな話になりかねませんから、後半の話は忘れてください、失礼しましたm(_ _)m

とにかくですね、陣営のやる気は痛いほど伝わってきましたし、パンサラッサの状態も9分以上にはあると思います。相手が強い的な話はあるものの、大阪杯のことを考えれば、このぐらいのメンバーでビビっていては話になりません。

競馬なので結果は誰にも分りませんが、私も陣営の皆さんと心を一つにして(陣営の皆さんは全く眼中にないと思いますけれど(^^;))、中山記念勝利を更なる飛躍のステップにするべく応援したいと思います!

 

**2022/2/27中山11R 中山記念(G2/芝1800m)出走馬**

 

Sponichi Annex『【中山記念】パンサラッサ 馬なりで好時計、陣営も納得「仕上がりは申し分ない」』
パンサラッサは坂路単走。1週前に4F50秒4としっかり負荷をかけているだけに馬なりでの最終追いだったが、それでも4F51秒1~1F12秒0の好時計を刻んだ。池田厩務員は「52か53秒の予定だった。張り切りすぎて時計が出たけど、調子がいい証拠。仕上がりは申し分ない」と納得の表情だ。既に大逃げ宣言をしているが、改めて「ため逃げすると後ろが楽をする。この馬のリズムで気分良く行って、後ろが追走に苦労するように逃げられたら」と語気を強めた。

坂路で追い切るパンサラッサ(撮影・亀井直樹)Photo by スポニチ

東スポ競馬『【中山記念・木曜朝の表情】パンサラッサはハナを主張する構え 「作戦を変えることはないでしょう」』
結果は13着ながら、有馬記念でも果敢に逃げたパンサラッサが展開のカギを握る存在なのは間違いない。安藤助手は「追い切り(23日)は輸送も考慮して強め程度にしましたが、それでも速い時計が出ました。有馬記念に続いて今回も強いメンバーが揃ったけど、この馬の場合は作戦を変えることはないでしょう。今回も自分の形でレースを進めて、どこまで通用するかだと思います」とハナを主張する構えを見せた。

パンサラッサ Photo by 東スポ競馬

競馬ラボ『【中山記念】過去10年で9勝!『激走ポジション』から浮上した超有力◎候補』
今年で96回目を数える中山記念(G2、中山芝1800m)では、『逃げ先行馬』が大活躍!
過去10年の1~3着馬30頭のうち、驚くべきことに約3分の2に相当する23頭が『4コーナー1~4番手』。逆に道中で中団~後方から競馬をした馬は苦戦を強いられています。

▼中山記念の脚質別成績(過去10年)
逃げ [0-1-3- 6]複勝率40.0%
先行 [9-6-4-17]複勝率52.8%
差し [1-2-3-31]複勝率16.2%
追込 [0-1-0-32]複勝率3.0%
マクリ[0-0-0- 2]複勝率0%
※マクリは道中後方→4角1~4番手

スゴいでしょう? 過去10年で『先行馬』が9勝。複勝率52.8%と圧倒的な成績を残しており、14頭立てで行われた昨年も上位を独占。2着ケイデンスコール(5人気)は4コーナー4番手、3着ウインイクシード(7人気)は4コーナー先頭の積極策で粘り込みました。
通常時でも中山競馬場の芝コースは直線が310mと短いだけに、逃げ先行馬が断然有利。
さらに今開催は1月の中山では使用しなかった『Aコース』に替わるのもポイント。昨年暮れ以来となるため芝の状態が良く、ただでさえ逃げ先行馬が有利な開幕週とあって、前に行った馬はなかなか止まりません。
特に今年の中山記念はアドマイヤハダル、カラテ、ダノンザキッドなど有力馬に差し・追い込みタイプが目立ち、例年にも増して逃げ先行馬に注目でしょう。 有馬記念では大逃げでレースを盛り上げたパンサラッサはもちろんのこと、離れた2~4番手で運べそうなコントラチェック、トーラスジェミニ、ワールドリバイバルなど、前々での競馬が予想される穴馬の激走に要注意です!

中山記念の好走条件を満たしているパンサラッサ Photo by 競馬ラボ

 


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【クレッシェンドラヴ】若い頃と似たような活気あり

2022-02-24 05:32:17 | 殿堂馬

テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、おもに周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター2本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。

◇伊藤マネージャーのコメント 「先週の金曜日に3F47秒程度を乗り、22日は39.2-12.8で登坂。若い頃と似たような活気が窺えますし、この時季にしては毛づやもモコモコした感じではないですからね。ペースアップ後も引き続き順調に推移しています。今後も火曜日に強め、金曜日に15-15前後を乗り進め、さらに動ける態勢を整えていければと思います」

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伊藤マネージャーのコメントには、『クレッシェンドラヴはまだまだ元気一杯、年齢的な衰えなど関係なく、若い頃と同じような状態で送り出すぞ!』という気持ち、気合いが籠められているように感じます。

ただ、あくまでレース出走の最終調整は厩舎の仕事ですし、結果はやってみなければ分かりませんから、トレセンに送り出したあとは、きっと我々と同じく祈るような気持ちで応援されているのではないでしょうか。(と、テンコーさんにもだいぶ長くお世話になっているので、またもや余計なことを考えてしまいました(^^ゞ)

とにかく、先週金曜に3F47秒、22日には39.2-12.8秒ですから、再来週にはトレセンに戻って日経賞へ…という流れはしっかりできてきました。前走AJCCで見せた頑張り、ベテランの意地を次走でも見せて欲しいと思いますm(_ _)m

 

【2022/1/23中山 アメリカジョッキークラブC(G2/芝2200m)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】

 


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【バスラットレオン】タメの利く走りが戻ってきた!?

2022-02-24 05:17:32 | バスラットレオン

チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、おもに周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。

◇小泉厩舎長のコメント 「23日朝は終い13-13程度で登坂。日々の調教により、だいぶタメの利く走りができるようになっており、体調が上向いてきたこともあって、しっかりと動けるようになりつつありますね。ここからはおもに水曜日に半マイル54秒、土曜日に58秒程度を織り交ぜながら、ピッチを上げていきたいと思います」

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先週までは「少しずつ良くなってきた」、「少しずつ良い頃に近づいてきた」といったコメントだったのが、今週は「だいぶタメの利く走りができるようになって…」になりました。どうやら、阪急杯をパスしてでも調教を継続する、という判断をしたこと成果になりつつあるようです。

正直なところ、そうは言っても走行フォームの改善はなかなか難しいモノ、といった先入観があったのですが、考えてみれば、今回は生まれついての走り方を変えさせるのではなく、以前のフォームを取り戻すという話でしたからね。チャンピオンヒルズさんを含めた陣営には、やり様によっては比較的短期間で成果が出せる、との見通しがあったのかもしれません。

その上で、良いフォームを自分のものにするためには、やはり実戦での確認が必要になってきます。すでに13-13での登坂が始まり、来週からは半マイル54秒まで上げていくとのことなので、最終試験=実戦復帰もそう遠い話ではなさそうですね。

 


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【キングエルメス】キャンター16秒まで上がってきました!

2022-02-24 05:03:38 | 殿堂馬

シュウジデイファーム在厩のキングエルメスは、おもにBTCのダートトラックや屋内坂路でハロン16~20秒ペースのキャンターを消化しています。

◇石川代表のコメント 「まだ多少気負うようなところはありますが、体はほぐれており、進めていく中でも手術箇所に腫れや熱感が出るようなことはありません。ここから少しずつ終いを伸ばしていき、コンスタントに15-15を取り入れていくタイミングを窺っていければと思います」

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シュウジデイファームに移ってから一気にペースが上がり、先週20秒までだったキャンターが今は16秒まで進んでいますね。この調子なら今月中には「コンスタントに15-15」ができる態勢にもっていけるでしょう。

そして、「手術箇所に腫れや熱感が出るようなことはない」とのことなので、完全に患部の心配はなくなりました。あとはマイルカップから逆算して仕上げていくカタチですが、焦点はやはり本番前のひと叩きがあるのかどうか。。キングエルメスも決して簡単な馬ではないですから、レース勘を取り戻す意味でもNZT(又はアーリントンC)に間に合ってくれたらと思います。

ちなみに北海道のドカ雪で、むかわ(鵡川)のエクワインレーシングさんなどは調教中止の日もあったようですが、BTC(浦河)あたりはそれほどでもないんですかね? 何にせよ自然には勝てませんから、馬も人も無理せず安全第一ですねm(_ _)m

 


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【パンサラッサ】最終追いは栗東坂路51.1-12.0秒、予定より速いけどOK!?

2022-02-23 18:38:35 | パンサラッサ

Aponichi Annex『【中山記念】パンサラッサ 堂々大逃げ宣言、陣営「いいイメージしか持っていない」』
有馬記念13着パンサラッサが巻き返しに燃えている。先週、坂路4F50秒4をマーク。池田厩務員は「先週しっかりやったから今週は馬なりでいい。(昨秋に連勝した)オクトーバーS、福島記念くらいの出来にある。最近はずっと元気で体も出来ているし、獣医さんも心臓には太鼓判を押してくれている」と好調維持を強調した。昨年の福島記念は大逃げで完勝。「ここも大逃げをぶちかまして粘るしかない。いいイメージしか持っていない」と早くも大逃げを宣言し、2度目の重賞Vを狙う。

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一週前に50.4-36.4-24.0-12.1秒としっかり追われましたので、最終追い切りは『馬なりでサーッと…』やる程度だと思っていたところ(陣営もそう仰っていましたし)、フタを開けてみれば栗東坂路を51.1-36.8-23.9-12.0秒という好時計。

まあ、昨年あたりから坂路の時計が出るようになっていたので、あまり遅くなるとは考えていませんでしたが、同じように『一週前一杯(51.1-37.4-24.6-12.7秒)→ 当週馬なり(52.9-38.2-24.7-12.2秒)』で調整された福島記念よりこんなに速いとは…です。

 

ただ、予定より一つ二つ速くなったのが、今の状態の良さを表しているのは間違いないところでしょう。明日の近況でどんなコメントが聞けるかわかりませんが、「ここも大逃げをぶちかまして粘るしかない。いいイメージしか持っていない」との宣言が出ているぐらいなので、あまり弱気なメッセージにはならないだろうと思います。

あとはそうですねぇ、ここまでとても良い感じで調整が進んでいるとは言え、大逃げをブチかますのは『あくまで無事にゲートを出てから』の話です。追い切り後の微調整や輸送を無事にクリアし、アクシデントなくスタートラインに立って欲しいと思いますm(_ _)m

 

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【パンサラッサ】思い切って行ってみよう!

2022-02-23 05:26:38 | パンサラッサ

ZBAT!競馬『【中山記念】パンサラッサは元気一杯「遠征競馬は遠足気分になるから走る」』
全休日明けの22日朝も元気ハツラツの姿だ。パンサラッサは坂路で軽めの調整。張りのある馬体を誇っている。
「いい雰囲気。あす(23日)の追い切りはサッとやればいいね。先週の追い切りで強い負荷をかけているし、体はできているから」と池田厩務員。前走の有馬記念は強敵相手。しかも距離が長かった。「今回は1800メートルだし、小細工せずに飛ばして行く競馬をしてくれれば。遠征競馬は遠足気分になるから走るんだよ、この馬は」と結んだ。

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出資会員の皆さんはもちろん、逃げ馬好き競馬ファンもおそらく既にご存知の通り、日曜中山メインの中山記念でパンサラッサが大逃げ(=小細工せずに飛ばして行く競馬)を打つことになっています。

いや、別に大逃げシバリがあるわけではないでしょうが、netkeibaさんのコラムにも池田厩務員さんの話が載っていまして、その中では「オクトーバーSや福島記念みたいに大逃げを打って持久戦に持ち込むのがいい」と、現時点で陣営がパンサラッサの特長・強みをどのように考えているか、そしてどんな展開を望んでいるかがハッキリ書かれていますしね(^^)


netkeiba.com『【パンサラッサ×池田康宏厩務員】中山記念も大逃げ、超逃げ?爆逃げが吉!「ワクワクしてレースを見ようかな」』

――パンサラッサは現在の状態はいかがですか?
池田 昨日、帰厩したばかりで、今日が調教初日(※取材日2/10)でしたけど、いつも通りのパンサラッサで元気がいいです。チャンピオンズファームさんで上手く調整してもらって、いい雰囲気で帰ってきました。体重もちょっと増えて、体調が良さそうです。
明日は坂路でサラッとやって、1週前追い切りはちょっと負荷をかける予定です。当週は輸送もあるので、52~54秒くらいの馬なり調整で十分仕上がると思います。

――前走・有馬記念の2500mから今回は1800mに距離短縮となります。適性距離はどのあたりだと思いますか?
池田 2000mがピッタリやと思います。金鯱賞が2000mで狙いだと思いますけど、相手関係や同型馬の存在を考えて、先生が中山記念を選んだんやと思います。有馬記念は4コーナーでタイトルホルダーにやられながらもまた反抗して直線入り口まで頑張っていたから、1800mになる今回はかなり粘れるんちゃうかなって、希望的観測を抱いています。

――もちろん、戦法は大逃げを?
池田 この馬の特性を生かすには、オクトーバーSや福島記念みたいに大逃げを打って持久戦に持ち込むのがいいと思います。後ろの馬が追走に大変な思いをするようなくらいで、何馬身かリードを保ったまま直線を迎えないと、と思います。今回、吉田豊くんにはそういうレースを期待していて、ワクワクしてレースを見ようかなと思っています。

――それは見ていて興奮しそうですね。個性的な馬でファンも多いですし、楽しみにしています。
池田 僕はパンサラッサとは来年お別れせなアカンから、あと1年ちょっと、一日一日がすごく大事です。パンサラッサとコミュニケーションをしっかり取って、いいレースをすることを心がけて広尾レースの会員さんやファンのためにも頑張らんとね。やれることは精一杯やりますよ。(一部のみ抜粋)


 

コントラチェック、トーラスジェミニ、ワールドリバイバルといった同型馬の存在を気にする向きもありますが、パンサラッサの場合は同型馬が多く、必要以上にペースが速くなりやすいメンバー構成の方が、逆にやり易い面もあると思います。

と言いますのは、それほど踏まずにハナがとれてしまうことで、見た目では後ろを離していても実はそれほど速くない…みたいな展開になってしまうと、後続勢が余力をもったまま勝負どころを迎えることになり、そうなると、結局最後の切れ味勝負、直線坂上からのひと伸び勝負に持ち込まれてしまうかもしれませんので。

つまり、コントラチェック、トーラスジェミニ、ワールドリバイバルといった逃げ先行勢にも一緒に頑張って頂いて、中団からついていくだけでも疲弊してしまうような、深くて苦しい『消耗戦の沼』に引きずり込んでしまいたい。。当然、急坂ではパンサラッサも楽はできませんが、こちらが苦しくなった時には全馬一緒にヘロヘロでした…みたいなレースになるのが理想です。(消耗戦沼を避けるには、思い切った後方待機策がありますが、そういう馬たちは4角圏外に置き去りで!)

まあ、頭ではそう考えていても、実際にそんなレースをするには覚悟と度胸が必要で、一般的にはなかなか簡単なことではありません。その点、吉田豊騎手はオクトーバーSで気分良く走らせることを優先し、『パンサラッサ大逃げ覚醒』を確定させたジョッキーですし、陣営がそのイメージを期待しているとハッキリ表明しているので迷いもないでしょう。

ということで、パンサラッサを横から後ろから突いてくれる存在がいるのは、全然悪い話ではないと思います。危険なのは逃げ馬の中でも本当の同型馬、つまり、『消耗戦大歓迎の逃げ馬』がいる場合ですが、今、もっともそれに近そうなジャックドールさんは金鯱賞へ。。矢作先生があえて中山記念を選んだのも、そのあたりが理由かな…などと考えたりしています。

とにかく、パンサラッサのような個性を持った馬が(遠足気分かどうかは別にして(^^;))絶好調で出てくるレースは面白くなること請け合いです。結果は保証の限りではありませんが、ダノンザキッドとカラテとアドマイヤハダルですんなりでした…みたいなことにはならないんじゃないでしょうか…ねぇ(^^ゞ

 

【2021/11/14福島11R 福島記念(G3/芝2000m)でのパンサラッサ:公式HPより】

 


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【ヴィジャーヤ】怪しい動きはありましたが… 勝ったのでOK(^^ゞ

2022-02-22 18:25:44 | 引退馬

姫路6Rに出走したヴィジャーヤは、まずまずのスタートから前半は中団の外めを追走。3~4角より進出を開始し、直線で先頭に立つと、後続の追い上げを半馬身差振り切って先頭ゴール。2連勝を収めています。

◇盛本調教師のコメント 「前走勝っての同条件ということで負担重量の1kg増がどうかと思っていましたが、57kgでの勝利ですから強かったですよね。3コーナーで前を行く馬に乗り上げそうになるなど、まだまだ集中しきれないようなところはありますが、少しずつ少しずつ競馬を覚えてきています」

◆クラブのコメント 「馬体重に増減はなく、パドックを落ち着いて周回。レースではスタート直後やコーナリング、そして直線に向いてからとやや蛇行気味ではありましたが、今日は57kgでも勝ち切ったところに価値があるのではないでしょうか。なお、このあとは、「C1クラスに昇級。上がりの馬の状態をよく確認しながら、3勝目を狙っていく予定」(師)になっています」

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4角で右ムチに反応して外にスッ跳びそうになった時は焦りましたが、何とか踏みとどまって最後まで走ってくれました。いや、内に戻る時もかなり怪しい動きをしていましたが、それでも何とか3連勝の可能性を繋いでくれて良かったです。

いやぁ、下原理騎手もきっと大変だと思うのですが、他の馬に迷惑を掛けないように、真っ直ぐ走れば(57kgでも)勝つ力があるのはハッキリしていますからね。これで次はC1クラスに昇級ですが、何だかんだで改善の余地=伸びしろもあると思いますので、引き続き嫌な顔などせずに、ヴィジャーヤを導いて頂きたいと思いますm(_ _)m

まだ少し気が早い話になりますが、これで3月にもう一つ勝てば、4月には中央復帰という流れになるでしょう。その際は、さすがに池江厩舎というワケにはいかないでしょうから、次はどういう先生にお世話になるのかも気になりますね(^^ゞ

 

**2022/2/22姫路6R C2一4歳以上(ダ1400m)・良**

 


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【カイザーノヴァ】日々順調に回復、在厩のまま再調整確定

2022-02-22 05:20:26 | 引退馬

美浦トレセン在厩のカイザーノヴァは、日ごとに回復が進んでいます。

◇鈴木慎調教師のコメント 「一昨日よりも昨日、昨日よりも今日といった具合に歩様が良くなってきており、順調な回復を見せてくれています。この分であれば、21日から運動を再開できる見込み。プールも併用しながら徐々に進めていければと考えています。ご心配をおかけして申し訳ございません」

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20日の臨時報告で、馬房内で暴れた(転倒?)ために打撲と擦過傷を負い、今週末の冨里特別(2/26中山)登録を見送ったと伝えられたカイザーノヴァですが、幸い回復は順調で、このまま調整が再開されることになりました。転厩初戦が白紙になったのは致し方ないとして、まずは、休みが長期にならなそうで良かったです。

ということで、詳しいことは今後次第でしょうが、うまく調整が進めば3/21中山の隅田川特別(芝1600m)、少し余裕をもって慎重に進んでいくと3/27中山の一般戦(芝1800m)あたりが候補になりそう。。いずれにしても、転倒などと聞くとドキッとしますので、とにかくアクシデントなくレース出走にこぎ着けて欲しいと思いますm(_ _)m

 

【2022/1/8中京9R 鳥羽特別(2勝C/芝1200m)のカイザーノヴァ:公式HPより】

 


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【プライムライン】栗東トレセン入厩、いよいよ始動!

2022-02-22 05:08:57 | 引退馬

プライムラインは18日に栗東トレセンへ入厩。翌日より坂路入りしており、20日には15-15程度を消化しています。

◇田中克調教師のコメント 「普段は坂路を中心に進めていき、追い切りは背腰を気遣い、コースで行っていく形になるかと思います。まずは様子を見ながら調整していきます」

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先週の近況で予告があった通り、18日金曜日に栗東トレセンに入厩しています。

まだ感触を窺う15-15をやっただけですが、チャンピオンヒルズでは56秒程度をコンスタントに乗っていましたので、今週の近況までには一本目の追い切りが行われると思いますので、その報告も楽しみです。

まずはとにかく順調に、3月再デビューに向けて前進して欲しいと思います!

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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