チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、ウッドチップ坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「先週末にショックウェーブ放射でトモの疲れを取りましたが、葵ステークスのレース後ほど硬さは気にならず、今回のほうが反動は少なそうですね。厩舎陣営によれば、『検疫の順番が回ってくるようであれば、今週末にもトレセンに帰厩させる予定』とのことでした」
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次走目標の新発田城特別(2勝C/芝1400m)は8/12ですから、今週末に帰厩できればちょうど良いタイミングと言えるでしょう。検疫の都合で来週になったとしても、『チャンピオンヒルズでその分を乗ればよいだけ』ではあるものの、せっかくですから、全て予定通りに進んでくれるとありがたいです。(検疫の順番は努力の範囲外ですけれど(^^;))
前走後の様子については「葵ステークスのレース後ほど硬さは気にならず、今回の方が反動は少なそう」とのこと。であれば、前走からの上積みが期待できると思いますし、必然的に好勝負以上の結果が望めるだろうと思います!
【2023/7/16中京 中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のプライムラインは、おもにウッドチップ坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回15-15前後を乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「無理のない範囲内で半マイル58秒台を乗ってみました。いくらか硬さが見られるようになってきましたのでケアしながらではありますが、これは夏負けとは関係のない話ですからね。エアコンの力を借りているとはいえ、去勢の効果もあるかと思いますし、引き続きバテる気配が感じられないのは昨年までとの大きな違いです」
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先週の15-15からまた少しペースを上げて乗り込まれているようです。
その結果、「いくらか硬さが見られるようになってきた」とのことですが、警戒すべき夏負けについては相変わらず兆候すらないようで、やはり、エアコン、去勢といった夏バテ対策が今のところ功を奏しているのでしょう。
こうなると昨年より早い始動は期待できると思いますが、それが具体的にいつかは難しいところ。競馬はエアコン完備のドームでやるわけではないですし、トレセン帰厩からレース出走までの流れを考えると、『9月後半にトレセンに入って10月に復帰戦』ぐらいが妥当なのかもしれません。(早まるに越したことはないですが…)
今からこんなことを言うのも何ですが、近年の9月は全然暑い日が続きますからねぇ(^^;)
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは坂路入りを再開しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「まだ右前の硬さや爪自体も気になるところではありますが、ケアを続けながら坂路コースへ。ハロン17~18秒ペースまで乗って様子を窺っています。今のところ通常の蹄鉄を接着する形が合っているようで、まずは一歩前進することができました」
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「まだ右前の硬さや爪自体も気になる」といった状況ではあるものの、未勝利戦終了の時期が迫っていることを考えるとゆっくり休んではいられない…ということで、多少のリスクを覚悟の上で坂路入りが再開されました。
トリフィスはもともと仕上りが早いタイプであり、このタイミングでの『一歩前進』は、陣営がまだ諦めていない証拠でもありますので、何とかこの難しいチャレンジが成功し、トレセン入厩からデビュー戦へと繋がって欲しいと思いますm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のリヤンイヴェールは、おもに角馬場でのフラットワークを中心に調整されています。
◇畠山厩舎長のコメント 「馬体重491kgでやってきて、現在は511kgまで回復。到着時からすでに歩様に問題はありませんでした。当面は筋肉注射やショックウェーブなどでケアしつつ慎重に状態を確認していきますが、そこまで大きなダメージとは思えず、おそらくはこのまま快方に向かってくれるものと思われます」
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もともと股関節の疲れは重症とは思えない内容でしたからね。チャンピオンヒルズに到着した時はすでに普通に歩いていたようですし、馬体重もすんなり500kg超まで回復したのであれば、もう心配する必要はないでしょう。
その上で、今のところ(秋復帰なので)焦る必要もないですし、本格的な調教については、当然ながら「慎重に状態を確認」してからになりますよね。変に急いで本当の怪我に繋がったら最悪なので、くれぐれもよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m
素質的には本当に楽しみな牝馬なので、私もあまり目先のことにとらわれず、長い目で見て応援してきたいです!
【2023/7/2函館5R 2歳新馬(芝1800m)でのリヤンイヴェール:公式HPより】
シュウジデイファーム在厩のボンドオブラヴは、おもに場内でのウォーキングマシン運動とハッキングキャンター2000mを消化しています。
◇岸本担当のコメント 「もともと大きく疲れていたわけではないですし、すでに心身ともにリフレッシュできている様子。トレセンや実戦で様々な経験を積んできた分、やんちゃというか集中力に欠けるような幼い面が、少しオトナになったようにも思います。そろそろBTCに入れて乗り進めていく予定です」
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晩成タイプでデビューが3歳4月と遅かった分、ボンドオブラヴはまだ4戦しか走っていませんからね。大きく疲れていないのは当然と言えば当然ですし、今度の休養でしっかり期間をとるのは、心身の成長を促す意味が大きいでしょう。
その点、「集中力に欠けるような幼い面が、少しオトナになった」というのは狙い通り。実際に、例えば調教での動きがどう変わってくるかは分かりませんが、全てが良い方向に進んでいるのは間違いなさそうです。
あとはBTCでのトレーニングが始まったあと、どんなコメントがもらえるかに注目です。以前シュウジデイファームにいた頃は、坂路の終いでギアが上がらないと言われ続けていましたので、今はもう違うぞ!というところを見せたいですね。
【2023/6/18東京3R 3歳未勝利(ダ2100m)でのボンドオブラヴ:公式HPより】
吉澤ステーブル在厩のカグヤは、おもにダート直線コースや坂路でハロン17~20秒ペースのキャンターを乗り込まれています。
◇本田広報担当のコメント 「先週長めから攻め込みましたので、今週は普通キャンターまでに留めて、精神面を落ちつかせながら疲労の回復に努めているところ。特にトモに疲れを溜めないように注意していきたいですね。ここにきて気温が高くなる日もありますが、体調を崩すことなく元気にやってくれていますよ」
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「精神面を落ちつかせながら疲労の回復に努めている」とのことですが、おそらくはこのペースダウンで疲れを取り、フレッシュな状態で札幌開催に向けた調整とレースに臨む構えなのでしょう。
これまでの経緯から、正直、あまり強気な見通しは持ちにくいですが、ベストを尽くしてラストチャンスに賭けるしかありませんし、最後まで勝利をめざして頑張るのみです。もちろん、私も可能性がある限り応援していきます!
三重ホーストレーニングセンター在厩のキングエルメスは、ウォーキングマシン60分で調整されており、アイシングとレーザー照射も継続しています。
◇伊藤場長のコメント 「こちらにきてから来週で2ヶ月が経過することになりますので、そろそろ管理メニューに手を加えていくべきかなど、調教師と意見交換をしていこうかと思っています。日中は36℃くらいまで上がりますが、大型扇風機が効いているようですし、飼葉もペロッと完食。馬の気持ちは元気そのものといった様子です」
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なるほど、なるほど。。三重も日中は36℃まで上がるんですね。そんな中でも元気があって、飼葉を食べているのはありがたいですが、引き続き夏バテには気を付けなければイケマセン。
「こちらにきてから来週で2ヶ月になるので、そろそろ管理メニューに手を加えていくべきか?」については、様子を見ながら慎重にやっていくしかないでしょう。そこはもう現場の判断だと思いますので、引き続きよろしくお願いしたと思いますm(_ _)m
先週の北の大地は気持ちがイイ! @北海道しゃぶしゃぶ ポッケ・札幌から引き続き、先日、遊びに行った北海道で食べた美味しいものをザザッと紹介です。
まずは、札幌味噌ラーメン王道中の王道、『さっぽろ純連』さんのラーメンです!
表面を覆う油膜、味噌の香り、黄色い縮れ麺、どれをとってもザ・味噌ラーメン!
様々な美味しいラーメンがある中で、常に人気店であり続けるのが納得できるラーメンです(^^)
純連さんには昨年も足を運んだのですが、ここのラーメンはやっぱり美味しい。
この日も純連さん以外で食べる案があったのですが、ついつい吸い寄せられてしまう魅力がある…と思います(^^)
さっぽろ純連
札幌市豊平区平岸二条17丁目1-41 シャトー純連 1F
011-842-2844
ラーメン、ラムしゃぶ、ジンギスカン… 北海道と言えば美味しいものがたくさんありますから、ラムしゃぶを食べた翌日の夜は、『一笑』さんという居酒屋さんで北海道を堪能する食事をしました。
まずは生ビールで喉を潤していると…
お通しで海の幸の唐揚げが出てきました。いや、お通しなのに結構なサイズの唐揚げが二個。随分サービスの良いお店だなぁと思う一方で、そんなに頑張らなくても良いのにとも感じました(^^ゞ
そしてこちらが塩水ウニ! とても綺麗で甘くて美味しいウニ。ミョウバンを使わない塩水ウニはまず色が綺麗ですし、ウニ本来の甘みがガッツリ堪能できちゃいます。
こうなるとお酒はビールじゃなくて日本酒に。。
何だかペースを上げないと飲み比べができないと思うほど、北海道のお酒がいろいろありました(^^)
こちらはシシャモの刺身!
昔の広尾TCのツアーでは、運転手さんに無理を言って鵡川のシシャモ屋さんに寄ったりしていましたが、規模が大きくなった今ではそういう企画も無理でしょう。
あ、また日本酒の写真だ(^^)
塩水ウニとししゃもでグビグビ飲んでいると、刺身9点盛りが登場しました。どのネタも新鮮で美味しかったですし、そもそも刺身と日本酒は切っても切れない関係にあるわけで、これが美味しくないはずがないんですよね(^^)
日本酒のペースを上げすぎたせいか、少し雰囲気を変えたくなった私たち、レバーと砂肝のポン酢何とかみたいなやつをお願いしたのですが、これはさすがに北海道とは関係ない…ような(^^;)
でも、ホッケを頼んで無事に北海道路線に戻ることができました!
さらに赤ワインを投入し、
鹿肉を食べて北海道を堪能します。
あ、カニクリームコロッケは北海道…なのかな?
まあ、白いお米のおにぎりは全国共通ですね(^^ゞ
一笑さんは比較的新しいお店のようですが、店長さんやスタッフさんたちの対応も気持ちが良くて良いお店でした。
気持ち良く飲んで食べてをやっていると、それなりのお値段にはなりますが、そんなことを気にしているようじゃ北海道に行った意味がないですからね。(あくまで個人の感想です(^^ゞ)
ということで、北海道はいつ行っても楽しい、という思いを改めて強くした私たちなのでしたm(_ _)m
地酒と道産食材 一笑
札幌市中央区南三条西3 都ビル 5F
011-233-2150
【ボクシング】井上尚弥、世界4階級制覇を達成 〝最強〟フルトン撃破で世界戦20連勝:サンスポ
プロボクシング「WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(25日、東京・有明アリーナ)前4団体世界バンタム級統一王者の井上尚弥(30)=大橋=が、WBC・WBO王者のスティーブン・フルトン(28)=米国=に8回1分14秒TKO勝ちし、世界4階級制覇を果たした。
4本のベルトを返上し、スーパーバンタム級に階級を上げた初戦で世界戦に挑んだ井上。〝同級最強〟といわれ、デビューから無敗だったフルトンを打ち破り、井岡一翔(志成)に続く日本男子2人目の世界4階級制覇と、日本選手最多を更新する世界戦20連勝を達成した。
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バンタム級から階級を上げ、WBC・WBO統一王者のS・フルトンに挑戦した井上選手でしたが、やっぱり強かったですねぇ。。素人目には、試合開始からTKO勝ちした8Rまで、ずっと井上選手がプレッシャーをかけ続けていたように見えましたし、スピードもパワーもテクニックも明らかに井上選手の方が上だったと思います。
しかし、S・バンタム最強と言われた無敗の王者をこれほど完璧に倒してしまうとは…。何だか今年中に4団体統一戦もありうそうですし、これだけ強ければ、きっと普通に勝っちゃうのでしょう。
ちなみに2階級にわたって4団体統一王者になるなんて、まさに前代未聞の歴史的快挙です。今回はLeminoの配信でリアルタイム応援ができましたが、井上選手の次の試合も絶対にリアタイで応援したいっすねぇ(^^ゞ
**広尾TC 2023/2024年2歳募集馬残口状況**(太字太枠は出資済、残口は7/24時点)
広尾TC新規募集馬の『早特1』期限まであと一週間になりましたので、改めて残口状況を確認したところ、『満口直前』以上に売れている馬がずいぶん増えていますね。
ただ、満口直前のままで7月末を乗り越えれば、秋の追加募集まで残口ありの可能性が高くなりますので、レトロクラシック’22、ルックオブラヴ’22あたりについては、是非ともこのままで…と思っています(^^ゞ
ちなみに21年産馬については、チェルシー(クエストフォーワンダー’21)が残155口になっています。こちらは8/13~16あたりにトレセンに入るようなので、例によって『入厩直前駆け込み出資』でピッタリ満口になりそうです。
そう言えば、今日からセレクションセールが始まります。
昨年、広尾TCは同セールでピークブルームを落札していますし、いつだかのメルマガで、米山代表が『今年もセールでの購入があるかも…』みたいな話を書いておられましたので、そちらも注目しておきたいと思います。