岩本町と小伝馬町の真ん中ぐらいにある『ラボ キッチン』さんに行ってきました。こちらは樽生クラフトビールが美味しいお店で、今回は会社に入った当時(だいぶ昔)の先輩に連れて行って貰いました。(当然、割り勘ですけど(^^;))
ということで、面倒なのでクラフトビールを上から順番にやっつける作戦を採用。普段はたくさんビールを飲む方ではないのですが、クラフトビールはちょっと珍しいですし、何より美味しいのでグイグイいけてしまいます(^^)
料理は前菜っぽいところを盛り合わせにしてもらい、
さらにカルパッチョで爽やかにスタートです。
ビールのお供はトリッパ。イタメシ屋さんに行くとよく見かけるハチノスの煮込みですね。
ミートボールもなかなかビールによく合いました。
ちょっとお腹が空いていたので、ミートソース料理からはラザニアと
(こちら、ラザニアの中身です)
パスタの両方を頂いちゃいました。
ミートソースには子どもの頃からお世話になっていますが、大人になっても全然美味しく頂けるのが素敵です。
学生の頃、喫茶店やファミレスで食べたスパゲティミートソースは今でも覚えていますし、大体、どんなお店で頼んでも(良い意味で)ハズレることがないんですよね。地域や年代によっても違いがあるとは思いますが、私の場合(周囲の友人たちを含めて)ナポリタンよりミートソースを頼むことが多かった気がします。
(ナポリタンにも捨てがたい魅力がありますけれど)
そして最後にアラビアータ・ペンネでダメ押しです!
ちなみにビールのあと、ミートソース祭りのあたりからは赤ワインにチェンジをしていました。何と言いますか、どうしても最初から最後までビール…っていうのができないタイプなんですよね(^^ゞ
ラボ キッチンさん、繁華街から少し離れたところにあるものの、とても楽しく飲める良いお店だと思います。
クラフトビールとイタリアンがお好きな方にはオススメです!
ラボ キッチン
千代田区岩本町2-9-12 北村ビル 1F
050-5890-3925
ラボ キッチンさんとは全然関係ないですが、平松さとしさんがパンサラッサと吉田豊騎手に関する記事を書いてくれました。吉田豊騎手によるオクトーバーSから中山記念当時の回顧、ジャパンカップが過去最速のハイペースとなった瞬間に何が起きていたのか、そしてパンサラッサへの思いなどが書かれていますので是非m(_ _)m
引退の発表されたパンサラッサについて、吉田豊がラストランまでの思い出を振り返る(平松さとし):Yahoo!ニュース
パンサラッサは前走のジャパンカップをラストランとして競走馬を引退する運びとなり、2024年度から新ひだか町のアロースタッドにて種牡馬として供用されることが決まりましたので、取り急ぎお知らせいたします。
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パンサラッサの引退と種牡馬入りが発表されました。
繋養先は新ひだかのアロースタッド。パンサラッサは血統、競争成績、能力のどれをとっても、カリフォルニアクローム、シニスターミニスター、モズアスコット、シャンハイボビー、ビッグアーサーといった馬たちに劣っていませんし、きっと数年後には新ひだかの看板種牡馬になっているのではないでしょうか。(何となく自信があります!)
〈公式〉アロースタッド:北海道日高郡新ひだか町で多くの有名種牡馬を繋養している牧場
出資馬の引退というと、どうしても寂しい気持ちになるものですが、いざ種牡馬入りが発表されてみると、本当に良かったなと安心する気持ち、これからもっと頑張らなくちゃ的な、武者震いみたいな感覚の方が大きいです。(関係者のご努力で、ありがたいことに引退式も調整して頂いているようですし!)
まあ、私が種牡馬として頑張るわけではないのでアレですが、やれる応援と言いますか、矢作先生の無言の圧に押し負けて、広尾TCのモズアスコット産駒2頭に出資をしてしまったぐらいのことはしていきたいと思います(^^;)
パンサラッサがアロースタッドということは、木村さんのところにいる牝馬も当然お嫁さん候補になるでしょう。では、果たしてどんな馬たちが候補になるのか?みたいな話は落ち着いてから考えます。が、これでまたこの遊びをやめられない理由が増えてしまったのは確かでして、いやはやまったく困ったものです…
それはさて置き、とにかく良い繋養先を見つけて頂いた関係者の皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m
希代の逃げ馬パンサラッサ、引退…種牡馬入り ドバイ&サウジでG1制覇 矢作師「心に残る馬」:スポニチ Sponichi Annex
希代の逃げ馬がターフを去る。昨年3月のドバイターフと今年2月のサウジカップを制したパンサラッサ(牡6=矢作、父ロードカナロア)の引退が決まった。28日、矢作師が発表した。今後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入り。26日のジャパンカップ12着がラストランとなった。引退式を行う方向で調整が進められている。
矢作師は「レース後も問題はありませんが、最初から年内で引退と考えていたし、いい引き際なのかなと。欲を言えば、きりがないですからね。(パンサラッサには)本当に勉強させられました。馬というのは分からない。コントレイル(20年クラシック3冠制覇などG1・5勝)と同じ世代で素質は全く違うと思っていたのに、ここまでの馬になるとは想像もしていなかったです」とコメントした。
21年福島記念で重賞初制覇。翌年の中山記念で重賞2勝目を飾り、続くドバイターフが同着による歓喜の海外G1初V。吉田豊とデットーリが表彰式で壇上に並ぶシーンが胸を打った。
ハイライトは3走前のサウジカップ。身上の逃げで日本調教馬として初めてこのレースを制した。世界最高額の優勝賞金1000万ドルをゲット。当時のレートで約13億円のVマネーがクローズアップされた。そこから転戦したドバイワールドカップは10着に敗れ、帰国後に右前繋靱帯(けいじんたい)炎を発症。予定していた夏の英遠征を断念し、ジャパンカップが8カ月ぶりの実戦だった。
きっぷのいい逃げが持ち味で、ラストランのジャパンカップは前半1000メートル通過がレース史上最速の57秒6。他馬を大きく引き離し、スタンドを沸かせた。レース後、SNSでは勝ったイクイノックスに次ぐトレンド入り。矢作師は「ファンの多い馬だったし、自分にとっても個性的な逃げ馬をつくりたいとの思いを持っていました。つくろうと思っても、つくれるものではない。それは彼の資質だったと思います。心に残る馬でしたね。終わりだと思うと、グッと来るものがあります」と心境を明かした。
通算27戦7勝(うち重賞4勝)、獲得賞金18億4466万3200円はイクイノックス、アーモンドアイ、キタサンブラックに次ぐ歴代4位。みちのくからサウジアラビアで頂点へ。ビッグなサクセスストーリーがファンの心を揺さぶった。
パンサラッサが引退、アロースタッドで種牡馬入り 引退式も実施予定:サンスポZBAT!
昨年3月のドバイターフ、今年2月のサウジCと海外G1・2勝を挙げたパンサラッサ(栗・矢作、牡6)が現役を引退することが28日、分かった。今後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入りする。
26日のジャパンC12着がラストランとなった。矢作調教師は「レース後も問題はありません。最初から年内で引退と考えていたし、いい引き際なのかな、と。欲を言えばキリがないですから。(パンサラッサには)本当に勉強させられました。馬というのは分からない。(同厩で2020年の無敗の3冠馬)コントレイルと同じ世代で、素質は全く違うと思っていたのに、ここまでの馬になるとは想像もしていませんでした。ファンの多い馬だったし、自分にとっても個性的な逃げ馬を作りたいという思いを持っていました。作ろうと思っても、作れるものではない。それは彼の資質だったと思います。心に残る馬でしたね。終わりだと思うと、グッとくるものがあります」と思いを述べた。
今後は引退式も行う方向で調整している。
先週はスワーヴリチャードの種付料爆上がりに驚いてしまいましたが、来年にはパンサラッサが種牡馬入りをするはずですし、このタイミングで(ライバルになるであろう)社台SSさん繋養種牡馬の種付料をチェックしておこうと思います。
ちなみにJCのあと、矢作先生が「当初からこれで終わりにしようと思っていましたが、詳しくはオーナーと相談して決めます」と仰ったにもかかわらず、直後にクラブから「本レースをラストランとする方向で…」とアナウンスされたということは、おそらくスタッドインに関する調整が相当進んでいるのだろうと思います。(思いたい?)
【ジャパンC】12着パンサラッサ 果敢に逃走も…矢作師引退示唆「ここが最後の予定だったが」:スポニチ Sponichi Annex
パンサラッサは果敢に逃走。ハイラップを刻み直線半ばまで粘ったが、最後は12着に沈んだ。
吉田豊は「スッとハナに立って馬が自分からハミを取ってくれた。頑張ってくれたけど、ラスト1Fで止まってしまった」とレースを回顧。矢作師は「道中ハミが抜けていれば、と思いますが悔いはない。もともとここが最後の予定だったが、進退はオーナーと相談して決めます」と引退を示唆した。
**社台スタリオンステーション繋養種牡馬・2024年種付料**
ということで、社台SS繋養種牡馬の種付料を表にしてみました。
スワーヴリチャード爆上がり以外で目立つところとしては、イクイノックスの父キタサンブラックが1000万円から2000万円に倍増、ついに価格トップに躍り出ました。2000万円超となるとかつてのディープインパクト級に近い位置づけで、2022年が500万円だったことを考えるとスゴイものだなと…。
ただ、イクイノックスのような馬がポコポコ出るはずはないですし、今のところクラシックへの近道種牡馬という感じでもないので、一気に倍増はどうなの?と思わないでもありません。(余計なお世話ですけど(^^ゞ)
キタサンブラックに次ぐ1500万円のゾーンには1800万円から下がったエピファネイア、まだ産駒デビュー前なのに値上がりをしたコントレイル、そしてスワーヴリチャードがいますが、ここまで高い種牡馬になると、正直、あまりお得感はないですよね。(広尾TC関連で考えると、ディメンシオンによくエピファネイアをつけてくれたと思いますし、200万円のうちに配合されたセイリングホームやオピュレンスの産駒を揃えられたのはやはりラッキーでした)
1000万円オーバーの種牡馬は以上4頭に1200万円のキズナとロードカナロアを加えた6頭になります。いわゆる高額種牡馬は配合する側にも相当な覚悟がいりますから、その意味では、高額種牡馬を父に持つ募集馬はそういう覚悟のもとに生まれた期待馬である…ということは言えるでしょう。(ロードカナロア、エピファネイア、ロードカナロアと配合されているディメンシオンへの期待と覚悟のほどが窺えます(^^))
1000万円以下ゾーンになると、キンカメ系ロードカナロア産駒のサートゥルナーリア800万円に対し、今年産駒がデビューしているキンカメ系レイデオロが500万円に下がったあたりが目につきます。両馬はどちらも700万円からのスタートでしたが、正直、レイデオロはスワーヴリチャードと対照的に苦戦をしていますから…。(それでも500万円は決して安くはないと思います)
しかし、こうして眺めてみると、キンカメ系ロードカナロア産駒のパンサラッサはかなりイイ感じの需要があるんじゃないですかね。(お値段の設定によっては)サートゥルナーリアやレイデオロはちょっと高いけど…といった生産者の選択肢になりそうですし、非サンデーの血統構成に需要があるのはルーラーシップで証明されていますしね。
もちろん、ルーラーシップのような実績がある種牡馬を最初からライバルとは呼びにくいですが、芝とダートで海外G1を勝ち、天皇賞でイクイノックス(とルメールさん)を一瞬でも焦らせたパンサラッサが、初年度、2年目をうまく滑り出せば、大成功の可能性が充分にあるんじゃないかと思います。(はい、希望的観測です!)
そのためには果たしてどこにスタッドインするのかも重要ですし、早めのプロモーションで需要を喚起するのも非常に大事。その意味では、JCでのパフォーマンスは効果的なデモンストレーションだったと思いたいですし、もしかしたらそこまで考えてのJC出走だったのかな?という気がしてきます。(産駒が話題になる、というのも大切な要素ですから)
あ、またまた暴走しそうになってきました。まだ何も決まっておらず、何のアナウンスもない中なので今日のところはこの辺で。。でも何となくではありますが、種牡馬としての成功をめざすなら、このタイミングでの引退はマストなのかもしれません。(JCが2000mだったらもっと良いデモができたでしょうけれど…)
関係者の皆さんは今も諸々の調整に苦労されていると思いますが、パンサラッサが次のステージに進むために、そして成功するためには今からの数ヶ月がとても大事な気がしますので、引き続きよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m
まだ昨日のJCの余韻が残っていて、多少、抜け殻みたいな精神状態になっていますが、どうやら血も涙もないJRA様は今週も競馬をやるようなので、気持ちを立て直してしっかりフォローしたいと思います。
まず、昨日のJCについては…後に回します…。
今週出走の可能性があるのは2頭、セントアイヴスとテラステラです。
セントアイヴスは中京2200mの栄特別に登録されていますが、登録馬26頭中1勝クラス馬が14頭と未勝利馬が12頭という内訳です。他のレースに回る馬、回避馬が出るかどうかにもよりますが、これならワンチャン出走できてもおかしくないかもしれません。中舘先生は「栄特別がダメでも出られるところに」出走させる構えですので、まずは水曜の想定を待ちたいと思います。
テラステラは先週の近況では2日の阪神12R(芝1400m)が本線と伝えられましたが、3日の中京日経賞(中京/芝1600m)にも登録があり、最終的にどちらになるか不透明です。陣営の「やはり1400mがベストかも」とのコメントを考えると阪神かな?と思いますが、最後は『総合的判断』でしょうから、こちらも水曜想定待ちですね。
そのあとは来週のリヤンイヴェールとプライムライン、ここまでは出走予定が出ています。その他で今年中に出走がありそうなのはメリタテスと(どうやらすでにトレセンに帰厩した)ピークブルームがギリギリぐらい…という感じですから、12月は何だかんだでそれなりに出走数が稼げそうです。(ラストスパート!)
ちなみにスポーツ報知さんが『次走は1351ターフスプリント』と伝えたバスラットレオンに関して、馬〇郎さんからは『次走阪神カップ』という発信があったとの噂があり、ちょっと動向がハッキリしていません。クラブ的には『メディアの取材情報に踊らされてガタつくんじぇねえぞテメエら!』ということかもしれませんが、何らかの(正しい?)情報が早めにもらえるとありがたいです。(もちろん変更可能性アリの暫定情報で良いので(^^;))
さて、昨日のジャパンカップについて…
すみません、ちょっとひと呼吸おいてからにしたいと思います(^^ゞm(_ _)m
**出資馬の状況**
**2023年総合成績**
ジャパンカップで12着となったパンサラッサの関係者コメントです。
◇吉田豊騎手のコメント 「休み明けでしたが、今日は返し馬の段階から具合の良さを感じていて、脚捌きがすごく軽かったです。こういう時はスタートも出てくれますし、実際に追うことなく馬なりで先頭に立てましたからね。2400mですので、もう少し抑えたい気持ちもありましたが、スピードがある馬ですからこういう競馬になりますし、向正面で手前を替えたら更にスピードに乗ったものですから、これはもう本馬の競馬をしようと。最後も一杯になりながら、手前を替えたらまた伸びようとしてくれてすごく頑張ってくれました。さすがにラスト1ハロンでパタッと止まってしまいましたが、本当にすごい馬です。無事に今日のレースを終えることができて良かったです」
◇矢作調教師のコメント 「馬のデキは本当に良かったです。どうしてもハミをガツンと噛んで行ってしまうため、今日のような競馬になってしまいます。道中もう少しリラックスして走れれば、また違った競馬ができるのかもしれませんが、これがパンサラッサですからね。今日のデキで2000mだったら面白いレースができたのではとも思いますが、すべて承知のうえでの今回のチャレンジ。そこは仕方ありませんし、悔いはありません」
◆クラブのコメント 「脚部不安明けとなる8か月ぶりの実戦。距離の壁に跳ね返される敗戦となってしまいましたが、世界が注目する大舞台でパンサラッサらしいレースぶりを披露し、本馬の個性のすべてを出し切って頑張り抜いてくれました。なお、「上がりに問題がなくひと安心」と調教師。本レースをラストランとする方向で諸々調整を進めていくことになりました」
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復帰戦にジャパンカップを選んだこと、レース前の矢作先生の「芝での走りを見てもらいたい…」発言その他、薄々感じさせるところはありましたが、どうやらパンサラッサが現役を引退することになりました。
ただ、レース後コメントなので細かいことまで書けないとは言え、クラブが「本レースをラストランとする方向で諸々調整を進めていくことになりました」だけではあまりにもアッサリし過ぎと言いますか…
みたいな話は今日はやめにして置きます(^^;)
しばらくはポッカリ心に穴があくことになりますが、パンサラッサの夢にはまだ続きがありますからね。。今夜はもう飲んじゃってますし、余計なことを書かないためにもこの辺にしておきたいと思います。
パンサラッサ号、今まで本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
東京12R ジャパンカップ(G1/芝2400m)に出走したパンサラッサは12着でした。
【レース内容】まずまずの好スタート。内のタイトルホルダーを制して果敢にハナへ。1~2角でもペースを落とさず軽快に飛ばし、向こう正面でグングン後続を引き離す姿は、まるで昨年の天皇賞のリプレイを見ているかのようでした。そして1000m通過タイムは57.6秒…。正直、この時点でどこまで粘れるかに焦点が絞られたわけですが、満を持して追い出されたイクイノックスの猛追を受けながら、残り240m地点まで先頭で頑張ったのは見事というほかありません。最後の1Fは完全に脚が止まって12着での入線となりましたが、一切の小細工をせず、自分のスタイルを貫きとおしたパンサラッサを誇りに感じた贅沢な時間でした。
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本当によく頑張りました…
とにかくゆっくり休んでくださいm(_ _)m
8ヶ月ぶりの競馬が府中の2400m、しかもイクイノックスやリバティアイランド、タイトルホルダーといったG1馬相手のレースでしたから、本当に大丈夫なのか?と心配もしましたが、1年前と変わらぬ元気一杯の走りが見られて良かったです。
JC出走については様々なご意見があるでしょうし、玉砕戦法と片付けるのは簡単ですが、結果的に着順が12だからどうこうではなく、パンサラッサが唯一無二の馬であることは再確認できたと思います。
いや、こんなに元気ならまだまだやれるんじゃないかとか、とにかく力の衰え的なものは全く感じませんでした。まあ、たまたまジャパンカップが2400mなのは、JRA様の一方的な都合ですしね(^^;)
ということで、あとはとにかくレース後の無事を祈るのみ。。パンサラッサの今後とか何とか、難しい話はいったん脇に置きまして、先ほどパンサラッサが刻んだラップタイムをジワッと噛みしめたいと思いますm(_ _)m
パンサラッサ:東京芝2400m 2分24秒0(1000m通過57.6秒、上り3F38.7秒)、推定ラップタイム・12.7-11.3-11.5-11.0-11.1-11.5-12.0-12.1-12.1-12.4-12.6-13.7
**2023/11/26東京12R ジャパンカップ(G1/芝2400m)・良**
ジャパンカップ(国際招待)【2023年11月26日東京12R】:競馬ラボ
ジャパンカップ当日の朝になりました。
ちなみに極ウマさんの記事によれば、パンサラッサは関西馬の中で東京競馬場一番乗りだったそう。
遠征(遠足)大好きな馬らしく、環境が変わっても動じるところ無くカイバをモリモリ食べているとのことですし、久しぶりに池田さんにも激励してもらったようで、これなら気分良く決戦に臨んでくれそうです。
あとは矢作厩舎の皆さん、吉田豊騎手に全てを託して見守るのみです(^^)
話は変わりますが、社台SSの24年種付料の改定が発表になり、スワーヴリチャードが200万円から一気に1500万円に値上げとなりました。広尾TCツアーで社台SSさんにお邪魔した時、馬産地におけるスワーヴリチャードの評価が一般の競馬ファンが考えるよりずっと高いことを感じましたが、それにしても一気にロードカナロアやキズナの上になるとは…です。
そう言えば、私も先日出資をした広尾TCのオピュレンス’23が満口になりました。これで、先日始まった秋の追加募集ではセイリングホーム’22に続いて2頭目の満口、その2頭ともがスワーヴリチャード産駒ですからスゴイものです。
まあ、2年目以降も社台SSさんの期待どおりに産駒が走るとしたら、オピュレンス’23ほどの血統を持ったスワーヴリチャード産駒は、とても4600万円じゃ買えなくなるかもしれませんからね(^^;)
ところで、イクイノックスはJCを最後に引退種牡馬入りとの噂が流れていましたが、実際はどうなんでしょうね。勝てば歴代最高賞金獲得の勲章をもって引退でも全然良いと思いますし、欧米だったら勝ち負けにかかわらず種牡馬入りのタイミングだと思うのですが、向こうにはクラブ馬というカテゴリがないので事情が違います。
あ、また余計なことをいろいろ考えてしまいました(^^ゞ
パンサラッサも近いうちにスタリオン入りとなるでしょうが、とにかく今日はジャパンカップの応援です。最強イクイノックスに挑戦するのは泣いても笑ってもこれがラストチャンスです!
【ジャパンC】パンサラッサ関西馬で東京一番乗り、甲斐助手「カイバもよく食べている」:極ウマ・プレミアム
逃げ馬パンサラッサ(牡6、矢作)は午後3時46分に東京競馬場へ到着した。関西馬では一番乗り。
甲斐助手は「落ち着いているし、カイバもよく食べている。さすがですね」と感心しきり。矢作厩舎は意外にも土曜の京都2歳Sが今年のJRA重賞初制覇。ムードは最高だ。
【ジャパンC🇯🇵】
— マイク(藤本真育)@日刊スポーツ (@Mike_nikkan) November 25, 2023
池田元厩務員が久々に厩舎を訪れると、真っ先にパンサラッサが顔を出して、鳴いて池田さんのことを呼んだそう😁
「しばらく会ってなかったけど、覚えてるんやろうな」
最後も、帰り際に「パンちゃん帰るよ」と言うと、↓目をウルウルさせていたとか🥹
いよいよ明日、復帰戦です! pic.twitter.com/yOtGeUj6eH
パンサラッサが帰ってきました。
— 競馬ブック 自由帳 (@bookjiyucho) November 25, 2023
ドバイ以来、8か月ぶりです。
出てきてくれたことに感謝して。
勝つ時も逃げてのもの。
負ける時も逃げてのもの。
「この馬のレースを」
とよく聞くけれど
パンサラッサのレースはこれなわけで。
それがパンサラッサ。
今回も存分に逃げてくれ。
それがパンサラッサ! pic.twitter.com/BigJzBePlT
▼パンサラッサの可愛い寝顔(提供:小泉厩舎長) https://t.co/KuxSbk0vgl pic.twitter.com/7ZWu0NPcDf
— netkeiba (@netkeiba) November 23, 2023
【ジャパンC🇯🇵】
— マイク(藤本真育)@日刊スポーツ (@Mike_nikkan) November 23, 2023
これは…🥺
パンくんのこんな顔、見たことないです😁#パンサラッサ #池田元厩務員 #提供写真 pic.twitter.com/rgivYJDxHT
**2023/11/26東京12R ジャパンカップ(G1/芝2400m)15:40発走**
◎ パンサラッサ
○ タイトルホルダー
▲ リバティアイランド
△ イクイノックス
△ ドウデュース
△ ダノンベルーガ
△ ディープボンド
今年のジャパンカップはパンサラッサの応援が全てなので、予想もあくまで『応援予想』です(^^ゞ
まず、パンサラッサは距離にかかわらず行くしかないタイプですし、陣営からは逃げ宣言も出ています。パンサラッサがいなければ逃げていたであろうタイトルホルダーには昨年の宝塚記念での成功体験がありますので、パンサラッサを前に行かせてある程度ついて行き、3角過ぎから早めに捉えに行く競馬をしてくるだろうと思います。
ということで、パンサラッサにとって最大のポイントはゲートを決めて自分のカタチに持ち込むこと、そして3角過ぎ、パンサラッサを目標にしてくるであろうタイトルホルダーの仕掛けを凌ぐことが絶対条件になってきます。ちなみに、タイトルホルダーがいる以上、ペースにかかわらず昨年の天皇賞で見せたような大逃げにはならないハズ。タイトルホルダーが万全の状態であれば、あえて控えるような競馬はしてこないでしょう。
逆に言えば、今年のタイトルホルダーが昨年の宝塚記念と同じ(かそれ以上の)状態にあるのかどうか。。状態面の比較に加え、馬場、コース(回り)などの違いも含めて様々な要素がパンサラッサにプラスに働き、タイトルホルダーの早めの仕掛けを凌ぐようなら、最大の課題と言われる距離克服だって可能でしょう。
と言いますか、距離克服自体はできると思うんですよね。ただし2400mになると、もっとその距離が得意な馬がいるわけで…。その最たる強敵であるタイトルホルダーに勝つことができてから、初めてイクイノックスやリバティアイランドの追撃を意識するレースだろうと思います。(さすがにイクイノックスがタイトルホルダーより前、ってことはないでしょうし)
なので予想印としては、パンサラッサがタイトルホルダーを凌ぎ切る前提で本命、僅かに及ばずのタイトルホルダーが対抗。そのあとはまあ適当に…じゃなくてですね、世界最強のイクイノックスは初の中3週(しかも200mを1分55秒2で走らされたあと)がどうかという点と、自在性があり過ぎる馬が内枠にはいったことがアダになり、最後のキレ味勝負でリバティアイランドにやられる可能性が出てきたことを考慮しての順位付けをしてみました。
そりゃあ、普通に考えればイクイノックスが強いだろうとは思います。
でも、ジャパンカップを勝つという点だけで考えれば、典型的な休養十分・フレッシュな状態でこそ好走するタイプのイクイノックスにとって、天皇賞は余計なひと叩きだったんじゃないかと(ついでに驚異のレコードも余計)。。その点、当初から秋華賞後を目標にしていたリバティアイランドには叩き良化のムードがプンプンしていますし、パンサラッサがタイトルホルダーを振り切ったあと、一番怖いのは3歳牝馬のこの馬なんじゃないかと思います。
希望的観測だらけの勝手な予想で誠に申し訳ありませんが、様々な思いをこめて、気持ち良くパンサラッサの応援をしたいので。その結果がどうであろうとも、自分の競馬をして無事に戻ってきてもらえれば嬉しいです!
【ジャパンC 俺のチェックポイント】パンサラッサ 距離と久々気がかりも…状態良好、好枠引いて一発の予感:サンスポZBAT!
(ジャパンカップ、2023年11月26日 15:40、GI、東京12R、芝・左2400m)
今週は東京競馬場でジャパンCが行われる。俺のチェックポイント4日目は、大阪サンスポの長田良三記者がこの日、4枠8番に決まったパンサラッサに注目。みんなが知っている強力な逃げ馬だが、勝ったことがない2400メートルの距離がどうなのか? また、8カ月ぶりの実戦で状態は? 陣営を直撃した。
◇
パンサラッサがいよいよ復帰する。ドバイターフ、サウジCと海外G1・2勝の実績馬。昨秋の天皇賞ではイクイノックスの0秒1差2着に逃げ粘るなど、スピードは国内でもG1級だ。ただ、勝ち鞍は1800~2000メートルに集中。今回は2400メートルがまず鍵になりそうだ。霧がたちこめるなか矢作厩舎へと向かい、岡助手を直撃した。
「距離は長いと思います」。やっぱりそうですか。2000メートル超では過去3戦して昨年の宝塚記念の8着が最高だ。しかし、こう続けた。
「ただ、具合は本当にいいので、状態の良さでカバーできれば。ダートでも勝っていますが、軽い走りをするので、芝の方がいいと思います」
そうか。サンプルはわずか3戦。まだ諦めるのは早すぎる。「結果を見ても左回りのほうがいいです」とも。芝の右回りは【4・4・0・10】に対し、左回りは【2・2・0・1】。連対を外したのは神戸新聞杯(芝2200メートル)の一度だけ。距離のことは引き続き引っ掛かるが、この安定感なら克服しても…と思わなくもない。
もう一つのポイントは仕上がりだろう。3月のドバイワールドC10着後、右前脚の繋靭帯炎で休養。8カ月ぶりの実戦となる。故障明けという点を聞いてみると「何も問題ありません。気にせずに調教ができています」という返事だった。
その証拠に、19日の栗東CWコースでは6ハロン78秒9(ラスト1ハロン11秒7)の自己最速、22日は栗東坂路でラスト1ハロン11秒8(4ハロン54秒3)と最速タイをマーク。来週のチャンピオンズCとの両にらみだったが、ここへ出走を決めたのは、調子がいいこともあるのだろう。「状態もいいので、行き脚はつくと思う。競ってくる馬もいないでしょうし、逃げてどこまで粘ってくれるか」との見立て。他の陣営がどうせ距離が長いんだろう?…と甘く見ていたら、残ってしまうのではないか。そんな気がしてきた。
朝霧の中を歩くパンサラッサ。8カ月ぶりでも好仕上がり=栗東トレセン(撮影・岩川晋也)Photo by サンスポ
【ジャパンC】(8)パンサラッサ ハナ譲らん!矢作師「思い切って行かせる」:スポニチ Sponichi Annex
持ち前の逃げを貫く。木曜午後2時過ぎ、パンサラッサの枠順が8番に決まった。1枠にリバティアイランドとイクイノックスが並び、2枠3番に同脚質のタイトルホルダー。
荒木助手は「真ん中のいい枠だと思います。後入れの偶数はいいですね」と歓迎し「内に有力馬がいますけど、いつものこの馬の競馬をするだけですね」とした。タイトルホルダーが内だろうと外だろうと先手を譲る気はない。矢作師も水曜の最終追い後に「皆さんもご存じの通り、逃げしかないのでとにかく思い切って行かせます。それでバテたら仕方ないと、吉田豊君にも伝えています」と言い切った。
昨年の天皇賞・秋は前半5F57秒4のハイラップを刻む大逃げ。一時は後続に15馬身以上もの差をつけ、レース後にイクイノックスのルメールが「正直、間に合わないと思った」と冷や汗をかくほど脅かした。鬼脚に屈して1馬身差2着だったが、その後に世界最高賞金レースのサウジCを勝ち、同世代の3冠馬で僚馬だったコントレイルも上回る賞金を獲得。「ここまでになるとは想像していなかった」と指揮官も驚かせるほどに出世した。
今回はドバイワールドC10着以来、右前のけいじん帯炎からの復帰戦。来月3日のチャンピオンズCとの両にらみだったが、19日にCWコースで6F78秒9~1F11秒7を叩き出した動きを見てジャパンC出走を選択した。矢作師は「距離は長いかな。(仕上がりも)もう一本できれば万全だけど」としながら「自分の競馬をしやすいと思った」と参戦理由を説明。「今回は人気にはならないと思うし、気楽な立場で臨めそう。この馬の出走でレースを盛り上げられれば」と結んだ。
【ジャパンC】パンサラッサ「絶好調」宣言、岡助手「仕上がりいい、この馬らしい競馬できれば」:極ウマ・プレミアム
パンサラッサ(牡6、矢作)はレース金曜朝、坂路を軽快に駆け上がった。活気にあふれており、休み明けを感じさせない。岡助手は「絶好調です。この馬らしく元気いっぱい。仕上がりはいいですし、あとはパンサラッサらしい競馬ができれば」と期待を込めた。
島上牧場在厩のジーベックは、トレッドミルでダク7~8分を消化しています。
◇松田担当のコメント 「傷口はもう安心できるレベルにまで良化しており、トレッドミルでの運動を続けていますが、休養が長引いてしまっただけあってトモに力がなく、完全に緩んでしまっている状態。一からやり直す形となってしまいそうです。現状で急に進めていくと前肢に負担がかかり過ぎる可能性もありますからね。ここは慎重に立ち上げていくほかありません。トレッドミルだけでの調整では満足いくほどの筋力や体力が付いてきませんので、ここからは『コースがある調教場への移動のタイミングを見極めていく』(厩舎陣営)予定になっています」
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これだけ休めば北海道での乗り込みはチャラになっているはず…と分かっていても、改めて「一からやり直す形となってしまいそう」と言われると寂しいものがありますね。なにしろ原因が輸送の際に負った外傷なのですから…
と、どうしても愚痴っぽくなってしまいますが、少しでも運動ができるようになれば、それは大きな前進のはずです。いきなりチャンピオンヒルズへ行くかどうかは別にして、乗り運動、コースでの調教が始まればきっと馬の雰囲気も変わるでしょうし、やり出せばペースアップに苦労するタイプではないはずですから。
そうですねぇ、まだ来年のことを考えるのは早いとして、年内に普通キャンターから15-15の入り口ぐらいまでは進みたいところ。。傷さえ治ってしまえば遠慮をする必要はないはずですし、屈腱炎のトゥジュールとはワケが違いますからね。もう一度しっかりトレーニングを積み、良い状態でデビュー戦を迎えて欲しいと思いますm(_ _)m