陶芸に限らず、物事には特別知らなくても、日常生活ではなんら問題ない事項も多いです。
その事を知ったからと言って、特別陶芸全般の技能が向上する訳でない為、必ずしも知る必要でない
知識です。しかし、何かの際にフト頭に浮かぶ疑問もあります。今回のテーマはそれらに付いて
お話したいと思います。役に立たない話もあるかもしれませんので、その点御了承下さい。
疑問1 土(粘土)の量は有限か?。無限か?。
日々土を使い続けている(消耗している)我々は、「土が何時まで使用できるのか?」「何時まで
供給して貰えるのか?」「何時まで持つ(保)のか?」と言う思う人も居るかも知れません。
① 材料によっては、現在では、粘土が枯渇しつつあるものや、完全に枯渇してしまった土も
あります。
特に備前焼の土とか、志野の「もぐさ土」などは、現地の人でも中々手に入らないと言われて
います。 特に焼き物の黄金期と言われる、桃山時代の作品に使われている土は、ほとんど
採り尽くされてしまったとも、言われています。それ故、貴重な土は、孫子の代まで使う為に、
貯蔵している作家さんもいる程です。
② 粘土(類)は無限にあると考えるのが妥当です。
) 枯渇の議論は、一時期の石油の問題と類似しています。即ち、1980年以前には、石油の
枯渇が盛んに言われていました。即ち2000年頃には枯渇してしまうと思われ、後数十年で無く
なってしまうと、我々は脅かされていました。その理由が、埋蔵量の見積もりと産出量の
比較に有りました。
)当時の科学技術では、新たな油田の探索が不十分で、やむを得ない事かも知れません。
現在では、陸上のみでなく、海中からも原油が採掘可能になり、更に、岩石の隙間にある
原油も採掘可能になってきました。即ち「シェールオイル」です。この様に時代と伴に
新たな技術が出現し、今まで不可能であった事も可能に成ります。
) 同様の事が粘土に付いても言えます。
高速道路のトンネル工事で、良い粘土が産出したと言うニュースを聞く事があります。
今まで予想もしなかった場所から、新たな粘土が大量に見つかる事は、珍しくなくなるかも
知れません。更に、その新たな土を使い、新たな窯場が出来るかも知れません。
現時点で我々が予想している埋蔵量よりも、はるかに大量の埋蔵量が有るはずです。
) 粘土の元は、岩石です。
地球の表面は、岩石で覆われています。その為、岩石が地球上で一番多い物質と言えます。
岩石は主に、珪酸とアルミナの混合物です。この組み合わせは粘土と同じです。
勿論、岩石から粘土に変化するには、気の遠く成る程の、年月を必要としまが・・・。
即ち、粘土の元となる原料は、無限と言う事に成ります。
以上の事から粘土が完全に無くなる事は、考えられません。但し、現在と同じ土であるかは
保障できません。
疑問2 粘土はなぜ粘る(ねばる)?。
以下次回に続きます。
その事を知ったからと言って、特別陶芸全般の技能が向上する訳でない為、必ずしも知る必要でない
知識です。しかし、何かの際にフト頭に浮かぶ疑問もあります。今回のテーマはそれらに付いて
お話したいと思います。役に立たない話もあるかもしれませんので、その点御了承下さい。
疑問1 土(粘土)の量は有限か?。無限か?。
日々土を使い続けている(消耗している)我々は、「土が何時まで使用できるのか?」「何時まで
供給して貰えるのか?」「何時まで持つ(保)のか?」と言う思う人も居るかも知れません。
① 材料によっては、現在では、粘土が枯渇しつつあるものや、完全に枯渇してしまった土も
あります。
特に備前焼の土とか、志野の「もぐさ土」などは、現地の人でも中々手に入らないと言われて
います。 特に焼き物の黄金期と言われる、桃山時代の作品に使われている土は、ほとんど
採り尽くされてしまったとも、言われています。それ故、貴重な土は、孫子の代まで使う為に、
貯蔵している作家さんもいる程です。
② 粘土(類)は無限にあると考えるのが妥当です。
) 枯渇の議論は、一時期の石油の問題と類似しています。即ち、1980年以前には、石油の
枯渇が盛んに言われていました。即ち2000年頃には枯渇してしまうと思われ、後数十年で無く
なってしまうと、我々は脅かされていました。その理由が、埋蔵量の見積もりと産出量の
比較に有りました。
)当時の科学技術では、新たな油田の探索が不十分で、やむを得ない事かも知れません。
現在では、陸上のみでなく、海中からも原油が採掘可能になり、更に、岩石の隙間にある
原油も採掘可能になってきました。即ち「シェールオイル」です。この様に時代と伴に
新たな技術が出現し、今まで不可能であった事も可能に成ります。
) 同様の事が粘土に付いても言えます。
高速道路のトンネル工事で、良い粘土が産出したと言うニュースを聞く事があります。
今まで予想もしなかった場所から、新たな粘土が大量に見つかる事は、珍しくなくなるかも
知れません。更に、その新たな土を使い、新たな窯場が出来るかも知れません。
現時点で我々が予想している埋蔵量よりも、はるかに大量の埋蔵量が有るはずです。
) 粘土の元は、岩石です。
地球の表面は、岩石で覆われています。その為、岩石が地球上で一番多い物質と言えます。
岩石は主に、珪酸とアルミナの混合物です。この組み合わせは粘土と同じです。
勿論、岩石から粘土に変化するには、気の遠く成る程の、年月を必要としまが・・・。
即ち、粘土の元となる原料は、無限と言う事に成ります。
以上の事から粘土が完全に無くなる事は、考えられません。但し、現在と同じ土であるかは
保障できません。
疑問2 粘土はなぜ粘る(ねばる)?。
以下次回に続きます。