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日々の暮らしのなかで

割り算

2007年01月24日 | 日記・エッセイ・コラム
答えは出ない時もあるものだ。

酒の席での会話を後から思い返すと、笑えない。
どちらかと言えばドMな僕の女性の好みはと聞かれれば、
気の強そうな女性に惹かれる事が多い。
可愛いと言うよりは、

“かっこいい”

と言うタイプだろうか。

高校時代から、時々街で見かけるバイクに乗った女性に
憧れた。
その後も、ダンプの運転手や、大きな四駆の車に乗る女性は
かっこいいと感じていた。

ただ、ここで“ひねくれ者”の真骨頂が発揮されるのか、
大きな四駆に乗る女性は

“小柄”

であってほしいと、誠にもって自分勝手な意見なのである。

「って事は、おめぇ~は、どんなタイプが好みなんだい?」

と、改めて聞かれれば、

“かっこいい面と可愛い面を持ち合わせた女性”
と言う事になるだろうか。

ただ、これもなかなか難しい事で、
内面ではなく、外見ももちろん重要なファクターなのだ。

かっこいい女性は、どちらかと言えばドMな僕から言わせてもらえば、
“大きな女性”でなくてはいけないし、行動的でなくっちゃいけない。

では、“可愛い女性”とは?
もちろん、僕よりも小柄で、笑顔の似合う女性の事である。


と、ここまで久々の酒を口にしながら飲んでいた訳である。
酒を飲めば、こんな話題もたまには上るモノだ。

散々僕が熱弁を振ったあと、おもむろに、
そして、自分の言葉として、僕の意見を取り纏めに入ったヤツがいた。

「久太郎の好み、分ったぞぉ!」

(おぉ、雰囲気を理解してくれたんだな!)

「例えば、栗山千明と矢口真里だな。うん、うん。」

(?)

「あの二人を足して2で割ったような女がいいんだろう? 」


その時は、

「その通りでござるぅ!! あんたは偉い!」

と相槌を打ったが、後から冷静に考えれば
これほどイメージが湧かない割り算もない。

 


コメント
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