おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

上り坂

2008年07月03日 | 日記・エッセイ・コラム
今週から自転車で通勤している。
 
今日で四日目。普段乗りなれていない自転車は
少々恐くて、また、
周りから見られている感じが、まるで裸で歩いているように、
すべてが見られている感覚で恥ずかしい。
 
自転車通勤に切り替えるには
色々と理由があって、
 
1.仕事場の駐車場の関係
2.ガソリン代の高騰
3.運動不足によるメタボリック
 
これに付け足すとすれば、エコ、
地球温暖化に微力ながら協力したいという事。
 
ただ、どれも後付の理由で、真意は
魑魅魍魎、ドロドロとした社会の嫌な一面の・・・・
まぁ、それはおいおいぶちまけて行こう。
 
さて、何年か振りに乗る自転車の
最大の難関は上り坂だ。
変速機能がついていない自転車と
運動していない身体では、息切れが激しい。
 
デブがダイエットとしていると思われるのが嫌なんで、
 
「疲れてなんかいませんよ!」
 
と、努めて息を整えようとすればするほど、
荒い息遣いになる。
前から来る歩行者は、明らかに警戒している。
 
仕事場までの道のり、
どの道順を選ぼうが、峠越えをしなくてはいけない。
驚くほどのエベレストはないにしても
メタラーの僕としては、
どの坂も結構きつい。
 
080702

毎朝見上げるこの坂道。
 
人影はまったくなく、鳥の鳴き声しか聞こえない。
だれもいないから、長渕剛の歌を口ずさみながら、
自転車を押し、1歩1歩踏みしめて上る。
 
えっ?漕がないのか?って!!
 
こんな坂、自転車で上ったら、
体力回復に費やす時間が想像できません。
無理はいけません、無理は。
 


コメント
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