おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

おいしゅうございます

2009年04月11日 | 食・レシピ
先人の知恵は侮るなかれ
 
最近、料理を作ることに目覚めた
目覚めたとは言え、そこは初心者
肉じゃがだったり、茶碗蒸しだったりと
駆け出しのアイドル歌手の得意料理って
感じのレパートリーに限られる
 
たまには野菜料理でもと思うのだが
炒めるぐらいしか思いつかない
 
「はて、どうやばいいのか?」
 
熟練の主婦の方からすれば
オッサン、何を迷っておるのかぁ!と
疑問と叱咤の嵐なのかも知れないが
そこは初心者、許してくだされ
 

 
ほうれん草を買ってきたのだが
どうすればいいかと10分ほどにらめっこ

「そうだ!炒めよう!」
 
と、最初の計画に立ち戻る
前日、テレビコマーシャルで見たチャプチュを
炒めた経験から
 
「これもゴマ油使えばよくね?」
 
一応、料理の師匠でもある弟にメール
 
“それがベストやと思う”
 
ゴーサインが出たので
早速ゴマ油をフライパンに引き
ほうれん草を炒める
 
パーフェクト
美味い!星、三つですぅ!
レパートリーが増えた
 
次は、大根を炊くことに
 
二週間ほど前に鰤大根を作った経験を
今回は生かすことにした
その経験とは?
 
“落し蓋”
 
鰤大根の素!を買ってきて
説明書の通り作った中で
人生で初めて落し蓋を経験した
 
それまでは、意味が分からなかった
そんな事をするよりは、きちんと蓋をした方が
いいと思っていた
 

 
これ、凄い
やっぱ、誰もがやってることって
それなりに理由があって
だからこそ、調理法として確立しているわけで
 
今回の大根も美味く炊けた
これから先
 
玉ねぎを渡された猿のように
アレを覚えた中学生のように
 
僕は多分、飽きるまで落し蓋を続けるだろう
 
 


コメント
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