おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

初体験

2009年04月21日 | 日記・エッセイ・コラム
日常の一コマを切り取ると不思議な瞬間もある
 
急いでいる時に何に腹が立つ?
誘導尋問なのだが、答えは信号
特に、僕が住む町は道が必要以上に多く
おかげさまで信号も山盛り
急いでいる時に限って、必要以上にひっかかる
 
あとイライラするのは感知式信号機
車が来ると信号が変わる
 
が 
 
これも、感度の違いが極端な場合もある
家の近くの感知式は
車が近づいただけで、すぐに切り替わるほどの
感度
まさに・・・・・ やめておこう
 
そうかと思うと
止まってから、しばらく待たされてから
オモムロに変わってくれる信号がある
 
「もぉ!」
 
小さく文句でも言いたくなるほど
つれない信号機だ
 
“オレ様が居ること、知ってたくせにぃ!”
 
感知式って名乗ってるぐらいなら
すぐに気付いて欲しいものだ
感知式は同時に、押しボタン式信号機な時もある
 
文字通り、歩行者がボタンを押すことによって
信号が切り替わる
これも、感度と言うか
少々タイムラグがあって
信号が切り替わった時には
車が一台しか止まってない時がある
 
「押さなきゃよかった!」
 
と後悔する反面
ドライバーは
 
「押さんと渡れよぉ!」
 
文句の一つも言いたくなる時もある
 
そんな感知式&押しボタン式信号機がある交差点で
面白い光景を目にした
 
交差点に近づく
青信号
アクセルを緩めることなく近づくと
歩行者が見えた
見えたが、歩道ではなく車道を歩いている
 
一瞬、理解出来なかったが
その脇に止まっている車のドアが開いている
あぁ、あの人は今
車から降りたのかぁ
って思っていると 
 
“ポチットなぁ!”
 
なんと、信号機の押しボタンを押した
踵を返して車のドアに手をかけた
間違いない
あの人は車から降りてわざわざボタンを
押したんだ
 
急いでいたのか?
いつもそうしているのか?
若葉マークか?
 
なんにせよ、ドライバーが車を降りてまで
ボタンを押す光景
 
今までの人生の中で、初体験の光景だった
 
 




コメント
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