おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

ポン、ピーン!

2009年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム
インターフォンを押す
 
“ピィ~ン、ポォ~ン”
 
実に心地よい響き
最近じゃ、押したこちら側に音が聞こえるのが
少ないような感じで、音が聞こえないうちに
 
「はい!」
 
と、インターフォン越しに出られて
キョドってしまうことが多々あるのだが
中には
 
“ピーンポーン、ピーンポーン、ピーンポーン”
 
と、一度しか押してないのに、三度、自ら鳴る
インターフォンもある
 
(何で三回鳴った!)
 
浜ちゃんになった気分で声色を変えて
突っ込む 
 
「はい!」
 
突っ込んでいる時に不意に返事をされると
これまた、キョドってしまうのは常
 
中には何を急いでいるのか
エレベータの緊急要請みたいに
連打する人もいる
 
“ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン・・・”
 
分かってる、聞こえてるちゅーねん
 
そんな色んな音のチャイムがあるが
最近気に入っているのは、ブザー音
 
今年になって、隣保長をやっている関係で
村の中の色んなお宅にお邪魔しているが
その内の一軒のお宅に、ブザーが取り付けられている
 
“ブゥー”
 
なんともぎこちない、心地よさには程遠い
どちらかと言えば、不快な音と感じる人も
多いかも知れないが
個人的には、優しくなるチャイムよりも
 
“誰かが訪ねてきたぁ!”
 
と、緊張感ある呼び出し音として
気に入っている
 
が、何度も鳴らしているうちに
少し疑問がわいてきた
 
これ、押しているうちは、ずっと鳴っているのだが
誰が押しても、ほぼ1秒間だけ押している
僕以外の人が押しているのを目撃したこともあるが
2秒と鳴らさない
 
不快な音に聞こえなくもない点から言えば
自分でその音を出していることにも不快感を
抱くのであろうが
それにしても、連打する人は
今のところ皆無だ
 
コレは、まったくの個人的な仮説だが
人は、知らず知らずのうちに
呼び鈴の間合いを、身体にしみこませているのでは
ないだろうか
 
普段のインターフォンの間合いを呼び鈴の間合いに
置き換えて、自分で押す間合いを調整している
 
もう一つの仮説としては
しっくりくるテンポやタイミングがあるんじゃないか?って事
高校野球真っ盛りだが、試合開始のサイレン音
あれって、あの長さは何故か妙に心地いい
 
長すぎても駄目
短いともっと駄目
 
こんな疑問を、もっと早く気付いていたら
夏休みの自由研究の題材にしたものを・・・・
 
って、解決出来ないでしょうけど
 
 


コメント
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